1階の床も張られ、内部の枠廻りの工事も随分すすみ、あちこち細部の仕事などなかなか見応えもでてまいりましたが、
今日はココ。
和室の窓の事です。
ふと見て変わってるな?と思われた方は、なかなかするどい。
窓の高さが中途半端だと思いません?
床から少しだけ壁があって、そして窓。
今時普通は、床まで窓が落ちてるか(テラス窓・はきだし窓)、窓下の壁がもっとあるか(90センチ位ですかね~)。
この様に30センチ位ある様な窓は、あまり見ないはず。
だけど、これはちょっとこだわる設計事務所さんや工務店では普通の事。
「座る」って事を考えてもらえれば分かります。
ダイニングはテーブルとダイニングチェアがあって、そこに座って丁度よい高さがある(先の90センチってのは大体これに合わせてるハズ。僕はそれでもちと高い様に思いますが)、
でも和室はタタミの上に直に座るんだから、
ダイニングと同じにする理由はどこにもありませ~~ん。
こんな感じ。
結構低いでしょ。
タタミに座って丁度良い高さ(外が見える、心地よい)から考えると、段々こうなってくるわけです(もちろん例外もありますよ)。
タタミの部屋にはバッチリ合って、気持ち良い、こんな地窓というのもありますが(タタミに座る・寝転がった場合、床をなめる様に風が入ってくる地窓は気持ちいい)、
これらは一例ですが、やっぱり「窓」は、大きさ・高さなど色んな事がその敷地や部屋によって決まってくるのですね~。
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