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さて、Si様家の現場には、アルミサッシュの窓や外回り木製建具等に使われる、
「木枠」(窓枠だったり、各入り口の枠だったり)
が入ってきています。
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うちは、この「木枠」の部分に、メーカーさんの既製品の「塩ビシート貼ったモノ」は、一切使いません。(今や、ほとんどこっちが主流になってしまいましたね~~)
この辺は「好み」と言われてしまえば、そこまでだけど、
窓枠や建具の枠等、「線」で見える所に「イイ物・当たり前の物」使っていなければ、床や壁など「面」で見える所にいくらイイ材料&イイ仕上げしても、ぐっと雰囲気が落ちてしまう(悪く言えば、安っぽく見えてしまう)と思っているからです。。
だから、もし仮に僕が自分家建てるなら、予算が全然なくとも、(って、ホントに全然ありませんから、実現不可能ですが(笑))
『床は複合フローリング(無垢じゃない)、壁はビニールクロスに予算を落としてでも、窓枠は本物の木をきちんと仕事して、使いたい。』と思います。
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さて、そんな「木枠」。
現場に搬入されております。
うちの削り場で、棟梁に加工された「無垢の木枠君達」です。
色々ありますでしょ。
ちなみに、「一つの窓」毎にくくっています。(普通窓枠って、「上・下・右・左」ってありますからね)
更に、白い紙と一緒にくくられているのがお分かりかと思いますが、
これは僕が書いた「枠廻り詳細図=窓廻りの原寸施工図」。
こういう細かい施工図を、窓&入り口&その他もろもろ、全て書いています。
それをうちの棟梁や大工さん達と打ち合わせのうえ、決定して、
それ通りに、うちの棟梁が「無垢の木」を加工して、「木枠」にし、それを現場に運んで、、、、
そこまでが、先ほどの写真の状況。
中には、
こういう「大物」もいます。
これは前開放木製建具部のカモイ(窓の上の木枠)なのですが、溝が彫られてるの分かりますでしょ。
下から(これが現実に取り付けられると、室内側から)、
『木製オーダーガラス戸、木製オーダーガラス戸、網戸、網戸、雨戸、雨戸、雨戸』用の溝となっています。
ちなみにこの木枠の巾は30cm弱・長さは4mありますので、
やっぱり、かなりの大物です(笑)
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さて、そうして現場に搬入されて「木枠君達」は、
現場でうちの大工さん達の手によって、寸法調整&再加工されながら、取り付けられていきます。
これは玄関木製引戸の木枠が組まれてる途中の写真。
ちなみに、カモイ(開口部の上の枠の事ですよ)を下から見ますと、
元々うちの棟梁が加工していた「溝」の他に、現場で、「穴」や手前の「欠き込み」が再加工されてるのがお分かりだと思います。
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さて、そんな木枠君達の「王者?」(先ほどは「大物」と言いましたが(笑))
リビング南の「全開放木製ガラス戸」にも、そろそろとりかかります。
(完成したら、正面の大きな窓の様な姿になります。窓の開口部の間に一枚も建具が入ってない!の分かります 。開口部全てが開ききってしまう窓。『気持ちイイんですよ~~』)
楽しみだな~~~♪
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