紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

『座のくらしのお家』1

2016年02月15日 | お家完成しました。ご紹介。

皆様こんにちは。暖かい週末に比べて、今日は冬らしい。。明日明後日ともっと寒いとのこと、、寒暖差が激しいですが、くれぐれも体調管理にはお気をつけくださいませ。

さて、そろそろ先日完成した(外構はまだ)、和歌山市山東のT様家をご紹介してまいります。

見学会にご参加いただいた皆様は思い出しながらお付き合いくださいませ。

まずは上の写真でもあるように外観から。

1階屋根がそのまま2階屋根となる「大屋根」のお家です。そこに、今回のこのお家は、緑色の屋根と杉板が横張りになっているのが特徴。

だから、いつもよりは「和」が薄いです。

そうそう、T様が初めてメールで問い合わせいただいた6年前にすでに『和とカントリー調を上手く組み合わせる』ということがあったので、この外観はその時に大体イメージできていたとも言えます。(「カントリー調」なんて言葉だけを捉えるとちょっとチープな感じもして実際とは違うんですが、言葉だけではないT様のやりたいイメージと私の想像しているイメージは、初めから合っていたわけですね。)

結局、一番は杉板を横に重ねて貼った「鎧張り」にしたことが大きくて、また素朴で力強い雰囲気に上がっているのではないかなと思います。(う〜〜ん、上手く表現できませんね〜〜(笑)

あとは緑が植わってくると、もっと雰囲気もでてきて、この自然に恵まれたロケーションによく似合う姿がもっともっと素敵になってくるから、とても楽しみです。さて、何を植えましょかね〜〜。

そして、外観からも分かりますが、このお家の大きな特徴

とても大きなデッキ。

建物にL型に挟まれていますから、まさに外のリビングです。

中から見ると、

 

広間と和室から出れるのがわかるでしょ。

もちっとひくと、

 

目の前がダイニングの座卓。下に足を入れられるようになっております。

これが、このお家の大きな特徴なんですが、またそれは次回。

あとは、

 

リビングとなる和室(茶の間)からデッキを。(向うに見える農機具倉庫はお客様のお家のものですが、こちらも植栽が出来てくると、一気に雰囲気が出てきますね)

そして、和室から振り返ると、

こう。

先ほどのダイニングと、その向うに見えるのがキッチンです。

大屋根型の家独特の吹抜があるのも分かってもらえると思います。

さて、この続きはまた次回に。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« だんだんこういう時代になるんですかね... | トップ | 『座のくらしのお家』2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お家完成しました。ご紹介。」カテゴリの最新記事