紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

わざわ座?

2016年03月07日 | 家のつくり手達(職人さん・設計者)の話

一気に春めいてきました。

随分暖かくなりまして、先週末から上着が要らないような天気ですが、今週末は寒くなるそうでお体お気をつけください。

さて、私明日より3日間、お江戸へ出張でございます。

目的は「わざわ座」という集まりに参加させていただくため。

詳しくはホームページをご覧いただければと思いますが、創業より一貫して「大工の店」であり続けている弊社にとっては、こちらの「良いものをつくりたい!と思う当たり前のつくり手の心」を大切にしていこうとする運動は素晴らしいものだと思い、これから参加させていただくために参ります。

そういえば、昨日展示場にてお客様に、「良い大工さんが建てたお家は何が違うの?」とご質問を頂戴しました。その時は色々と細かな事をご説明させていただきましたが、

簡単に言えば、良い大工さん職人さんの手仕事で建ったお家は「愛着をもって永く住まえる!!」ということではないかと思います。

もちろん長持ちもするし、それ以上に長く大切にしよう!愛おしく感じられるものがあります。そして、この愛着を持てるということは、多くは人の手で造られたものか、自然のものでしから生み出せない感覚なのだとも思います。

それから、せっかくですから、ギュウギュウのスケジュールの中、建物見学も押し込みます。

江戸東京たてもの園の「前川國男邸」

そして、吉田五十八氏設計の「猪股邸」

こちらは最低限見てお勉強してくる予定です。後は早朝起きて街中歩いたり、道中もできるだけ歩いて建物の勉強勉強でまいります。

やっぱり、建築・家づくりは、良い物をたくさん見て、目を養い、どんどん自分の引き出しを増やすことつきます。結局は皆良いアイデアの模倣模倣ですから。

夜は、、学生時代の思い出もあるお江戸ですから、学生時代の友人たちと楽しくと言いたい所ですが、、なかなか忙しくそれはまた別の機会になりそうです。

明日から3日間不在でご迷惑をおかけしますが、もちろん会社は動いていおりますので、ご質問ご相談はどしどしお願いいたします〜。

 

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今週いろいろ | トップ | お江戸でお勉強! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家のつくり手達(職人さん・設計者)の話」カテゴリの最新記事