紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

「土台据え」などなど

2018年03月15日 | 家づくり現場。職人さん達との打ち合わせ

今日はあったかいですね〜。まさしく春。過ごしやすい季節がやってまいりました。現場にも良い季節です。

さて、現場の模様を。

大阪府某所のA様家。

屋根下地も終わり、お家の格好も姿を現してきましたね。

屋根下地が出来上がったということは、

弊社のお家では定番の軒裏の綺麗な杉板も張られているということです。

実際はもう少し進んでおりまして外部のサッシュや木製窓の工事もすすんでおります。今日も

リビングの特注アルミサッシュをサッシュ屋さんが組んでおりました。

内部の床下地もほとんど終わっています。外部の窓は入りましから、あとは外壁を防水紙で覆いおわり、床下の水道屋さんガス屋さん電気屋さんの配線・配管が終われば、床板を張っていく工事にうつります。うちの山本棟梁の後ろ姿。なかなか絵になりますね。

それから、

和歌山市金龍寺丁のF様家。基礎工事が終わり、今日は土台という構造材を据えています(基礎の上に乗っている木です)。

基礎の上に据えられている土台。その上にボルトが見えていますね。また土台を貫通して大きく上に伸びているボルトも。

これは基礎コンクリートを打つ前に鉄筋に固定されたもの。つまり基礎の中に埋まっていてるものですね。それと土台や柱を緊結するための構造用の金物ですね。

今日は同時に土台を据えるとともに、

作業場で木組み加工を施された柱や梁なども運び込まれております。

これで明日足場を組むと、週末の棟上げに向けて準備万端。天気も良いようですしバッチリですね。

最後に、

先週末お邪魔した

海南市の古い町屋です。こちらは外観も内部も(特に内部)とっても素敵なお家で、大工さん職人さんの仕事もデザインも素晴らしく、とても勉強になるお家でした。

どの位経っているのか?まだ分かりませんが、先日ご紹介した築160年古民家リノベーションのお家とは、また少し趣の違った素晴らしさのあるお家です。

先人達はホント凄いですね〜。

またリノベーションのお仕事をさせていただくのが楽しみです。まずは設計からですが、どう活かしてどう思い切って直していくのか?すでに色々と頭の中では想像が進んでおりまして、ワクワクドキドキですね。

はい。今日はここまで。

また次回。よろしくお願いいたします〜。

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

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