紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

丘の上の平屋①

2018年10月24日 | 豊かな暮らしを拝見

さて少々お待たせいたしました。

先日完成(外構まだですが)いたしました、かつらぎ町のM様家。タイトルをシンプルに「丘の上の平屋」といたましてご紹介を始めてまいります。

まずは外観から。上の写真でもおわかりのように、こちらのお家は、南面が丘陵地となっていてぐっと下がっていっております。ですから幹線道路から見ると少し小高い丘の上に建つような形となります。

そこに小ぶりで愛らしい平屋が置かれたようなイメージを考えました。お客様が初めての打合せで見せてくださった理想の暮らしのスケッチ(小さな女の子が縁側で遊んでいる素敵なスケッチ)のイメージとも合うように、景観の中に溶け込んで大らかな素直な形のお家を考えました。

南面に寄るとこんな感じ。シンプルな三角屋根(切妻)が連続している形です。色々と屋根の形はありますが、結局はこんなシンプルな切妻が私個人的にも一番好きです。雨にも強いですしね。

そうそう。弊社のお家のお約束として軒(屋根の壁からの出)は深く!ですね。

別角度から見るとこう。外構が出来るともっと素敵ですが、そんなことをしなくても実は眺めは抜群なのです。(それはまた内部の時に)

前面道路側の北面は、

こんな感じ。まだアプローチ(前回の記事にもありましたね)と植栽はまだです。もうすでに遠くの眺めが素晴らしいのはわかりますね〜

最後に玄関まわりによって。

玄関戸(弊社オリジナル木製)の右横にあるのがポスト口。ここから郵便を入れると内部の靴収納の中に落ちるようになっています。

その右横が傘掛け。M様のアイデア&ご要望で初めてこういう手法をとりました。傘掛けの用途でない金物を探してきて使っております。重宝するか?はまたM様にお使いいただいてからお教えいただきます。

この玄関戸を開けると(引くと)玄関へ。

続きはまた次回!!

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

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