紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

うれしいものです。

2019年11月01日 | 豊かな暮らしを拝見

11月ですね〜。11月。あと今年も2月。どうしましょう。なかなか実行できていない事が結構残っています。

今日はお1日ですから、東大阪の瓢箪山神社へおまいりに。(代々毎月1日参りをこちらの神社様に続けております。私で4代続けていることになります。なぜ?東大阪なのか?は実は私も分かりませんが、神様のおかげで元気に永くお仕事を続けさせてもらっております。誠にありがとうございます)

向かう電車の中色々と考えておりましたが、最近見学会が開催できていないんですね〜。この間、お引渡ししたお客様からも「見学会開催してくれていいよ」とありがたいお言葉も頂戴しておりますのに、色々と時期や地理的な問題など重なって2ヶ月ほど空いております。皆様にご参加いただけるイベントをものを考えなきゃな〜と。

さて、今週もありがたい事にあっちへこっちへとお邪魔させていただいておりました。

特に昨日は堺の現場で打ち合わせの後、大阪狭山市へリノベーションの打ち合わせ&調査、その後摂津市へと。

こちらのお家は14年前に建てさせていただいたお家。弊社としては一番遠方になるお客様のお家です。ちょっと修理に大工さん連れてお邪魔したわけですが、建築当時地とは周囲の状況がかなり変わっている中、変わらずにしっかりとお家があってくれるのはとてもうれしいことです。あの角を曲がると、やっぱりあのお家があって、とても嬉しい。久々に仲の良かった学生時代の友達にあうような感覚が近いでしょうか。

その一方、弊社の工房では、

先週末から弊社の若手大工坂本君が椅子制作に取り組んでおりました。現場が終わった後に作ってくれていましたのでかなり夜遅くまで頑張ってくれていました。

大工さん職人さんには現場仕事で危ない面もありますから、基本的に夜の残業は弊社ではありません。けれど今回は現場も忙しい中で椅子製作も期限が迫っている中特例であります。(前を通った方で夜遅くまで電気がついて作業していますから驚いた方もいらしたかもしれませんね。)

そうです。本年も東京ビッグサイトで行われる日本最大の建築建材の展覧会ジャパンホームショーに挑戦いたします。「大工の手仕事でつくる子供椅子展」に全国の選ばれた手仕事工務店さんと一緒に出展です。

この展覧会のコンセプトや目的はまた後日ご説明させていただきますが、

夜遅くになっても、手を抜かず細部までこだわって造っている、そしてとても楽しそうに造っている坂本君を見て(正直見ているこっちが「もうコノくらいでええんちゃう。。」と思ったり。。)

「やっぱり手仕事でつくる事が心底好きなんだな〜」と感心しておりました。

その作業風景や作っている途中を見て、弊社の他の若手大工も興味津々&造りたい感満々。これは来年のチャレンジもすでに決定ですね。

第4次産業革命と叫ばれておりますが、まだまだ弊社の作業場では「手仕事」万歳!&満載!手仕事っていいですよ〜

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

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