写真は、下見で訪れたとこに出迎えで来た野良ニャーの写真。
餌がないとわかると、潮引く様に去っていった 笑
フリーランスになって25年。
欲はないので、人数増やして会社規模デカくしてとか、売上上げてとか、そういった事はせず
自分や、途中で出来た家族が食っていける程度に稼げればいいや。というスタンスでやってきました。
新規営業が苦手なので、基本昔のツテやリピーターに支えられ、粛々とやっていました。
たまにお客を紹介してもらったり、大きな仕事できたりとありましたが、基本はどこかの会社の下請けという形が多いです。
その中に長く付き合う会社も多く、会社側から若手育ててくれとの依頼も多々。
育てても結局はその社員の人生ですから。せっかく育ってもやめてしまう人、育成中にやめてしまう人、しっかりと育ってイッパシになる人と様々。
しかし、ココ数年はそんな依頼もまったくない。人手不足なんでしょうね。どこも。
そういった事をやってく中、様々な人を見てきました。
結果、人が思ってるほど礼儀や恩義を重んじる人はいないというのがよくわかった。
私はいつも、まずはそこから教えます。
礼儀、恩義。こんなもの、社会人になる前に身に着けてくるものだと思ってましたが、大半はそんなものは持って来ない。
若いからですかね。自己中がとにかく多い。
当然やっかまれ、嫌われることなんて多々。
それでも仕事だからと割り切って来ました。
育成を頼まれ始めた初期の頃育てた若手と言ってももう若手ではないが、その子が会社をやめたと連絡を受けたのが10年位前。
たくさんいる中で、数少ない印象的だった彼。
不良の総大将みたいな感じで、とにかく攻撃的。礼儀も恩義も我知らず。やっかまれ嫌われ。嫌がらせされ…
そんな中で、粛々と礼儀も恩義も教えて、仕事も着々と教えて…
イッパシになり、在席会社に貢献出来るようになってきたときは良かったねぇ!と思ったっけな。
そんな子が突然辞めた時はなんかショックでしたが…
話はここからです。
先日その子から連絡が来た。
お久しぶりですから、近況を話した。
どうやら、やめたのは独立したかったかららしいが会社側は認めてくれなかったので、不本意だが辞めて一人で始めたらしい。
そして、彼は私に育成を頼んできた。
社員ができたが、育てるなら私に頼みたいとのこと…
あれだけやっかんで嫌ってた彼が、私に頼むとは 笑
さらに彼は、会社デカくしたんで永久就職してくださいとヘッドハントまで
それは…ちょっと考えますが、育成には快諾。
懐かしい顔ぶれと仕事することに決まりました。楽しみだなぁ