だいぢのEasyBassing

初めはバス釣行記のブログだったんですが…。
関東を中心に釣りや散策に出掛けていましたが…。
熊本県民になりました。

東陽石匠館 (熊本県八代市)

2020年06月25日 | 散策記
今回は熊本県八代市東陽町にある「東陽石匠館」に行ってみた。
「東陽石匠館」は、江戸後期から全国に数多くの「めがね橋」を架けた日本一の石工集団(種山石工)の発祥の地である
八代市東陽町にある、石橋や石工の技術などを展示解説する資料館である。

 
建物は「くまもとアートポリス」で特に優れた建造物として表彰されている。  館内は写真撮影禁止である。

館内では、種山石工の架けた多くのめがね橋の紹介、水路橋として有名な国指定重要文化財である「通潤橋」など石橋の架け方、
岩永三五郎、橋本勘五郎などの名石工に関する展示や当時の作業の様子、工夫などを知ることができる。

 
石匠館の前には橋本勘五郎の生誕地がある。

石匠館を見学した後は、近くにある石橋を数か所回ってみた。

 
東陽町には石工が架けた大小21の石橋が残っている。

先日、令和2年6月19日(金)に熊本県八代市が文化庁に申請していた日本遺産ストーリー
「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡~石工の郷に息づく石造りのレガシー~」が認定された。
江戸~明治期に全国の石橋造りで活躍した「種山石工」の故郷である同市東陽町の眼鏡橋群や、
郡築地域の干拓堤防・樋門など24の文化財で構成されている。



帰路途中で、ちゃんぽんの有名店「みやべ食堂」で昼食を食べた。

 
野菜たっぷりの醤油ベースのちゃんぽんである。

【散策地データ】
名称:「東陽石匠館」
所在地:熊本県八代市東陽町北98-2
形態:博物館
開館時間:9:00~16:00(入館は16:00まで)
入館料:大人 310円、高・大学生 200円、小・中学生 100円
休館日:月曜日(祝日の場合翌日)、年末年始
駐車場:有(無料)

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