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珠玉の言葉

「ことば」にはすごい力が秘められています。日々、感銘を受けた珠玉の言葉をご紹介したいと思います。

明るい人間=心が広い

2005-11-24 | 文献
「心が狭いと、いくら体が健康であっても、丈夫であっても、体力があっても、人間は暗くなるのです」

あとからくる君たちへ伝えたいこと

致知出版社

お子様へどうぞ


今日は、役員を除く社員さん全員と個人面談を実施しました。
将来の明るいビジョンを語ろうと思いつつ、ついつい叱責調になってしまい本当に申し訳ありません。
私自身が心を広くもち、明るい社風にしていきます。

今日の珠玉の言葉は掃除で有名な鍵山さんの本にでていました。
目標を決めて、きちっと守ることで、だんだんと心を広げることができるそうです。
そういえば、みんなで決めたことや、ルールを破ってしまうと、後ろめたさから、卑屈になったり、相手を攻撃したくなったりしてしまいますよね。

【幸せになるために、厳しいルールをしっかり守る】ことが大切です。
(ジョーバ日記:1st、63k)一日2stできていません。(;_;)

拉致問題

2005-11-20 | 文献
「めぐみは必ず取り戻します。そして、日本を凛とした国にします。私はそれに命を懸けているのです。」
横田早紀江さん

子々孫々に語りつぎたい日本の歴史

致知出版社

自国に誇りを


今日は熊本から帰松、出張も色々と大変ですが、移動時間は都合のよい読書タイムとなります。

去る、11月15日に黒田慶樹(よしき)さん(40)と紀宮清子(さやこ)さま(36)が帝国ホテルで結婚なさいました。皇室に慶事があると、人々の気持ちが明るくなり景気が上向く傾向があるようです。

個人的には11月15日は一緒にお酒を飲み交わしたい人No.1に選ばれた坂本竜馬の命日という印象があります...
しかし、日本国民として忘れてはならないのは、1977年11月15日に横田めぐみさんが拉致をされたことではないでしょうか?

「子々孫々に語りつぎたい日本の歴史」の巻頭に横田早紀江さんの言葉が紹介されていました。本書は、反日運動、マスコミ、日露戦争、南京大虐殺、東京裁判、日本国憲法、天皇、靖国神社等について、現在の若者に誇りある日本人として生きていくために伝えたいことが明快に述べられています。

平和平和も結構ですが..同胞の救出すらできない国家に未来はあるのでしょうか!?

(ジョーバ日記:2st、62k)

できる努力を積み重ねる

2005-11-14 | 文献
「できないことを人のせいにしたり、環境のせいにしていたら、人間は決してよくはなりません」

あとからくる君たちへ伝えたいこと

致知出版社

贈り物にどうぞ


四日続けて、「あとからくる君たちへ伝えたいこと」からです。すみません。
「あとからくる君たちへ伝えたいこと」は一気に読んだのですが、実は良いなぁと思うことを、ブログの草稿として5本程書き溜めていたのです。
時期を見て引用しようかなと思っていたのですが、ブログのねたを考えるたびにまぁいいかと草稿を引っ張りだしては、完成させていました。
で、あと一本残っていますので、明日使えば五日連続...

会社では、自立、自己責任をいつも伝えているのですが、【環境がどうあっても、自分のできる努力を積み重ねる】ことが大切です。
又、この本で、「努力が無駄になるということは一つもない」とも言われています。

以前の私はうまくいかないことがあると、いつも周りのせいにしてイライラしてばかりだったのですが、「自己責任、自己依存」という考え方の理解が深まるにつれて、本当に精神的に楽になりました。

更に、自分の短所をできる人に補ってもらえるようになれば、ますます楽になると思います。(そうなりつつありますが..)
楽になった分、楽をせずに困難にチャレンジしていきたいです。

追記です。
(ジョーバ日記:1st、63k)

あとからくる者のために

2005-11-13 | 文献
「あとからくる者のために
 苦労をするのだ
 我慢をするのだ
 田を耕し
 種を用意しておくのだ
 あとからくる者のために
 しんみんよお前は
 詩を書いておくのだ
 あとからくる者のために
 山を川を海を
 きれいにしておくのだ
 あとからくる者のために
 みなそれぞれの力を傾けるのだ
 あの可愛い者たちのために
 未来を受け継ぐ者たちのために
 みな夫々(それぞれ)自分でできる何かをしてゆくのだ」

あとからくる君たちへ伝えたいこと

致知出版社

さっと読めます


三日続けて、「あとからくる君たちへ伝えたいこと」から...
この本には、郷土が誇る仏教詩人坂村真民さんの詩が紹介されていました。

今までは圧倒的多数の諸先輩方にいろいろと教えていただき、導かれてやってきましたが、不惑を迎え、これからはあとからくる者の方が多くなってきます。
少なくとも私がいただいた以上のものを、あとからくる者に対しては与えなければ罰があたりますよねぇ。

今日はお墓参りに行ってきたました。以前はお盆と彼岸くらいしか、行かなかったのですが、家内と一緒になってから、先祖は大事にしなさいと教育され!?月に一度くらいは行くようになりました。ものごとをうまく運んでいくにはこういうことが大切な気がします。
感謝・感謝です。

(ジョーバ日記:3st、63k)やはり、むつかしいーっ!食べすぎか!?晩酌がやめれませーん。

気づく人になる

2005-11-12 | 文献
「気づく人間になるためには、一つは徹底した掃除をすること、そしてもう一つは、いつも人を喜ばそうという気持ちを持つこと」

あとからくる君たちへ伝えたいこと

致知出版社

お子様へどうぞ


二日続けて、「あとからくる君たちへ伝えたいこと」から...

今日は、休日ですが、会社へ出勤し水槽の世話や、ビルの共用通路・階段などの掃除をしました。
もともと完全週休2日だったのですが、3年前の経営危機の際に、月に一度は土曜日出勤で全体会議と決定し、役員は毎週土曜日出勤を申し合わせし、現在にいたっています。

私の掃除はというと、広い範囲をざっとしてしまうのですが、当社の金井さんは、鍵山さんのことばどおり、徹底した掃除の仕方をします。共用通路や階段などは私が今まで掃除をしていたのですが、最近金井さんにバトンタッチしました。

久しぶりに共用通路をみてびっくり、ぴかぴかに輝いていました。
さすがは、金井さんです。しかもこの掃除のやり方というのは往々にして、仕事に反映されるものですから、日ごろの金井さんの仕事ぶりがしのばれます。

仕事や社会生活、家庭でも同様ですが、気づきの力や気配りのできる心は本当に重要です。大げさに言えば、気づかなければ何も始まらないのですから..

双璧として、人を喜ばそうという気持ちがとても強い伸ちゃんも気づきの能力がとても高いので、大変助けられています。
自分自身も気づける人となれるように毎日コツコツと積み重ねていきたいと思います。

(ジョーバ日記:1st、63k)ムムッ

三つの幸せ

2005-11-11 | 文献
「してもらう幸せ」「できるようになる幸せ」「してあげる幸せ」

今日は致知出版の今井専務が月間致知の拡販のために来社されました。
最近出版された本を頂戴したのですが、今日のことばは、その中にあった掃除で有名な鍵山さんの本です。

あとからくる君たちへ伝えたいこと

致知出版社

お子様へどうぞ


もっとも大事なのはもちろん3番目の「してあげる幸せ」で、人が喜んだ姿、喜んだ顔を見たときに、自分が幸せになると言うものです。

10代を生きる若者向けに書かれた本なのですが、「してあげる幸せ」の例として、乱雑になっている履物を揃えることと、落ちているゴミを拾うことが書かれていました。

簡単なことのように思えますが、「こんなことをしたら人がどう思うか」、「誰かに見られたら恥ずかしい」と思う前に手が動いている状態まで自分を鍛え上げなければとてもできることではありません。

お世辞でもなんでもなく、月間致知をはじめ致知出版の本は素晴らしい本ばかりです。森信三先生も月間致知が10万部になれば日本が変わると言われたそうですが、本当におすすめです。

(ジョーバ日記:3st、63k)
アレレ、また元に戻っていました。
今日はNTTドコモ主催のビジネスセミナーに行っていたのですが、楽天の大越さんの講演につづいて、意見交換会として食事がついていました。
食べ過ぎたか...家に帰ってビールも飲んだし..
それにしても、無料のセミナーで食事つき、Edyギフト等のお土産までついていました。さすがはドコモ、太っ腹です..

昭和の碩学

2005-11-04 | 文献
「【識】には三つある。一つは【知識】で、これは一番つまらん。人間には単なる知識ではなく【見識】という価値判断が大事である。ところが見識があっても、その人が臆病、狡猾、軽薄であるというと、その見識も役には立たん。いかなる抵抗があっても、敢然として断行しえるような実行力・度胸を伴った知識・見識を【胆識】という。」
(要約しています)

先哲が説く指導者の条件
安岡正篤
おすすめ


安岡正篤氏の指導者の条件の一節を要約させていただきました。
経営判断を間違わぬよう色々勉強させていただいているのですが、知識だけにとどまらぬように、見識、胆識まで高めていかなければなりません。

価値判断を高めるために、昭和の碩学安岡正篤氏の著書は本当に勉強になります。
産学官の連携事業打ち合わせ、新事業の商品開発、新事業実施計画の方針打ち合わせ、新規案件のオファー、月次処理等、めまぐるしい一日でしたが、仕事が忙しくなればなるほど、寸暇を惜しんでの勉強が必要だなぁと思います。


読書

2005-10-26 | 文献
「よい本を読め よい本によって おのれを作れ 心に美しい火を燃やし 人生は尊かったと叫ばしめよ」 真民

「念に生きる」という郷土が誇る坂村真民さんの詩墨集にでていました。
私は幼いころから読書が好きで、本の虫のように本を読んできました。
幼い頃に読んだ絵本の絵や内容、小学校のころはお気に入りのシリーズがあると図書館の棚単位で読書をした記憶などが残っています。

社会に出た頃は、割と読書に批判的な声も聞こえてきました。
いわく「頭でっかち」「行動力がなくなる」等
経営者として学ぶことが多くなった最近は逆に読書の素晴らしさを聞く機会が多くなりました。

会社にリフレッシュルームをつくり、たくさんの良書を置き、社員さんが気軽に手に取れる環境を計画中ですが、私は読書によって本当に豊かな人生をおくっている実感を得ています。

明日、明後日は田舞塾のため広島へ出張ですが、出張の移動時間も私にとっては大好きな読書タイムとなります。楽しみ、楽しみ!

念に生きる

致知出版社

本の紹介を追加しました

教育

2005-10-25 | 文献
「何があっても大丈夫。だから自信を持って進みなさい」

何があっても大丈夫

新潮社

海外を良く知っている人ほど日本好き!?


櫻井よしこさんの自伝です。戦後の混乱期を女手一つで兄とよしこさんを育てた母親の口癖だそうです。よしこさんはこの言葉が人生の大きな支えになったと述懐しています。

日創研の社内教育インストラクター養成コース(TTコース)を受講したときに、心理学について学ぶのですが、ここでは、親の教育、特に母親との関係が人格の形成に大きな影響を与えることを学びます。
欧米では誉めて育てることが多く、日本型は叱って育てるために、自分に自信が持てない日本人が多いようです。

人間関係においては、まずお互いが肯定し、信頼関係を築くことが先決で、もし叱る場合もその後でなければいけないと思います。

ちなみに我が家のハイジちゃんはとことん誉めるとよく芸をおぼえます。「お手っ」

峠 読了

2005-10-23 | 文献
「徳川の天下は三百年、それがほろびるにあたってたとえ一藩でも前将軍家の無実の罪をはらす藩がなければ、どうにもならない。なんのための三百年があったか、後世の者にわらわれるだろう」

峠 (中巻)

新潮社

高松往復で読了

峠 (下巻)
新潮社
週末読了


峠の上中下巻、読了しました。中巻は高松往復の時間をメインに、下巻は週末をメインに引き込まれるようにして一気に読みました。

主人公の河井継之助は幕末の越後長岡藩という7万4千石の小藩の家老として、藩を率いて北越戦争で官軍に挑み敗れ去ったのです。
三百年に渡り、多数の譜代、親藩が徳川家を見限り、官軍に降伏、恭順していくなか、極限まで高められた武士としての精神性を発揮して必敗を覚悟の上で多数の犠牲をだし散っていきました。

時代背景もありますので、簡単に論じられませんが、一人の人間・個人としてみた場合には強烈にあこがれを持ちます。しかし、企業を経営する立場として藩を会社としてみると玉砕はどのようにしても避けなければなりません。もっと大きく、日本国として見た場合には、逆にこのようなサムライがいたからこそ、尊敬されるのかもしれません。

峠を読むまでは河井継之助のこともほとんどしらなかったのですが、さすがは司馬遼太郎さんです。このような英傑がいたのだと感動しました。

再び、峠(上)

2005-10-20 | 文献
「古来、諺がある。田舎の三年、京(江戸)の昼寝」

再び、峠からの引用です。
田舎で三年「学ぶ」よりも、都会で昼寝でもしたほうが進歩する。
という、意味だそうです。

いくらITが発達しても(情報だけは地方に流れてくるが...)、やはり都会に集積される資源にはかないません。

しかし、ここからが無骨な田舎侍。どうしても地方からムーブメントを起こしたいのです。明治維新も西国の雄藩から起こったことですから!

志を守り抜く

2005-10-16 | 文献
「日常茶飯の自己規律にある、という。箸のあげおろしにも自分の仕方がなければならぬ。物の言いかた、人とのつきあいかた、息の吸い方、息の吐き方、酒ののみ方、あそび方、ふざけ方、すべてがその志をまもるがための工夫によってつらぬかれておらねばならぬ」

峠 (上巻)

新潮社

大野社長お勧めの一冊


今日は、娘のハイジを交配の為に、わんわん温泉に預けた後、家内を空港までおくり、(出勤予定も取りやめ)ひたすら自宅で峠を読んでいました。
幕末の越後長岡藩士、河井継之助は男子の価値は志の高さ低さで決まると言っており、又その志は塩のように溶けやすいとも言っています。
その志の高さをまもりぬく工夫は格別のものではなく、冒頭の日常の自己規律だと断言しているのです。

たしかに普段の何気ない、一言や、動作がその人の人格を反映していることは多いようです。家内にもよく叱られますが、私の場合はやはりお酒を飲んだときにだらしなくなることが多いようです。よほど、心して気をつけなければなりません。

ありがたいことに、そういったときにビシッと注意していただける先輩に恵まれて、大きく道を外れることなく過ごす事ができました....!?
いよいよ新事業が数種立ち上がってきていますので、細部まで気を配り、皆様に喜んでいただける事業となるように頑張ります。

経営者というもの

2005-10-13 | 文献
「経営者というものは、私は広い意味で芸術家やと思うんです。というのは、経営というものは一種の総合芸術と思うから。一枚の白紙に絵を描く、そのできばえいかんで、いい芸術家と評価され永遠に残る。要するに、白紙の上に価値を創造するわけですわな。これ、経営と同じです。」
「松下幸之助の経営問答」PHP文庫より

松下幸之助の経営問答

PHP研究所

後から追加


「経営者とはいったいどんなものであるとお考えでしょうか?」という問いに対する松下幸之助翁のお答えです。

今日は、長期出張で大阪・東京の現場を支えている取締役の亀田さんが帰松していて、当社の自己啓発文庫へ松下幸之助翁関連の書籍をたくさん寄贈していただきました。その中の一冊をご紹介させていただきました。

亀田さんは、出張が多く、本社にいることは少ないのですが、松下幸之助翁を師として「私淑」していて、出張中はいつも幸之助本を携帯し読み返しているそうです。やはり、師を持っていると、一本筋が通り、ぶれが少なくなっていいですよね。

今日は私が研修委員長を務めている、IT推進協会の理事会に出席し、今後の研修予定について説明してきました。私が師と仰ぐ、大野社長から引き継いだバトンですが、結構重すぎです....がんばります..

明日は当社に関することが報道発表されるとのこと、楽しみ楽しみ

教育しても無駄な人

2005-10-08 | 文献
「私なりの基準で社員を二つのタイプに分類すると、叱り甲斐のある社員と叱り甲斐のない社員ということになります。」

ユニークな経営で知られ、数々の赤字企業を短期間で黒字に変革している、日本電産の永守さんの「情熱・熱意・執念の経営」という本に出てきていました。

情熱・熱意・執念の経営 すぐやる! 必ずやる! 出来るまでやる!

PHP研究所

詳細を見る


プロとして仕事を遂行していくには、叱ることも必要ですが、「教育しても無駄な人」ととして、
・叱ると言い訳ばかりする人
・叱られても平気でいられる人
・他人が叱られていても無関心な人
・他人を叱ることができない人
・プライベートの部分で口を閉ざす人
とあげられていました。

最近、金井さん、亀田さんによる教育的な指導の場面が増えてきましたが、叱り甲斐のあるように「素直」に受け止めていただきたいものです。
私自身も先輩経営者のアドバイスや指摘には素直に耳を傾けて良いように自分を変革していきたいと思います。

変革といえばSC研修..なんと伸ちゃんが総リーダーになったとのこと。
当社にとってはまさに快挙、素直にうれしいです。

企業の究極の目的とは何か

2005-10-07 | 文献
「社会貢献...?、人のお役に立つ...?、社員さんを幸せにする...?、顧客に満足していただく...?、お金儲け...??)」

少し前の話しになりますが、経営研究会の例会でアーバンベネフィットの木村さんが講演をされて、そのなかで「ザ・ゴール」という本を指し示し、「皆さん企業の究極の目的とは何だと思いますか、その答えがこの本に書いてあります」と紹介されていました。

割と「素直」な性格の私は、すぐさま「ザ・ゴール」を購入し研究しました。

堅苦しいマネジメント本ではなく、業績を向上させ、工場を閉鎖から救うべく活躍する主人公と仲間たち(文中に書いてあることを実践すれば間違いなく業績が良くなりそうです)、加えて離婚の危機に瀕した夫婦の物語を織り交ぜながら楽しく、学べる小説となっています。

話しは変わりますが、私が敬愛する大野社長がブログの可能性について最近色々と論じられています。実は大野社長に先んじて、アフェリエイトがどのようなものか試すべくこの本の紹介をしたのです。

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ダイヤモンド社

大野さんも一冊いかが?