daddy-kのいきあたりばったりⅡ

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青い瞳の歌

2024-06-06 | 音楽つれづれ

青い瞳に惹かれます。そんな瞳に真っ直ぐ見つめられたら、硬直して動けなくなるかも。メデューサに睨まれたみたいに石にはならないにしても… ちなみにトルコでは、古くから「メデューサの目」という青いガラスの細工物が、魔除けのお守りとされるそうですが。

石にはされないけれど、日本には冷たい息を吐きかけ凍死させる雪女がいて、魅入られたら巳之吉の様に動けなくなるかも… などと戯言を言うと、日本の雪女なら瞳は黒だろう!と突っ込まれそうですが、雪の精なら青い瞳が合いそうと思うので…

 

青い瞳と言えば和製ポップスの先駆け、ブルー・コメッツの「青い瞳」。初めて聞いたのは洋盤を流すL盤アワーのチャートで、歌は英語だったので本気で北欧あたりのグループ?と思い、後で日本人と知り、おお坂本九のSUKIYSKIに続くか?と期待しました。

グループ・サウンズの先駆者として、また自ら曲を書き、演奏し、歌い、後のJ-POPSの源流の一つになったと思うのですが、いつのまにやらG.Sが職業作曲家の作るグループ歌謡になってしまい、粗製濫造の果てにジャンル自体が消えていったのは残念でしたが。

古いフォーク・ソングに、ブラザーズ・フォーの「Beautiful Brown Eyes」という曲がありましたが、♬ Beautiful, beautiful brown eyes~I'll never love blue eyes again. と歌われ、ブラウンの瞳を讃える一方で、青い瞳なんぞ二度と愛さねぇとあるのは、何かあったんでしょうか?

歌詞に"瞳"は出てこないのですが、歌う本人の瞳がブルーで取り上げたのが、カントリー系歌手のクリスタル・ゲイル。瞳の色もそうですし、歌も透明に近いブルーと言う感じがし、彼女の歌う 「Wene I Dream」とかが好きで一時よく聞いていました。

ロック~ポップスの世界では、C.S&Nの歌った「青い瞳のジュディ」が有名でしょう。ジュディとはご存じ”フォークの女神" ジュディ・コリンズのこと。

一時ジュディと深い中だったスティーブン・ステルスが、彼女が去って行った事を未練たらしく(?)歌にしたと言われますが、逃げられたのに転んでもタダでは起きず、印税で稼げるというのは羨ましいですね。

ジュディの知的な青い瞳も素敵だけど、私がもっとも好きな青い瞳はボニー・タイラー。話がとっ散らかるので、続きはまた彼女の誕生日に合わせ書く事にします。