
ツールド八ヶ岳の予行練習として、ヒルクライム付きのロングライド。かなり暖かく、下に長袖のインナーを着ているものの半袖ワンピースのレーススーツで出発。
多摩川沿いを上流に走っていくが、桜が植わっている道が多くちょっとした花見気分。
睦橋通りに新しくできたコンビニで補給休憩してから、都民の森方面へ。
武蔵五日市を過ぎ、ヒルクライムが始まると緩めの斜度では、下ハンドルを持って効率重視のつもりで登って行く。十里木の交差点過ぎの急坂で、ロードバイクに乗った子供たちをパス。みんなGUSTOに乗って似た格好をしていたから、ジュニアチームとかかな。
さらにその先に、良いペースで走っている2人組のライダーがいた。ちょうどペースが合ったので、なんとなくしばらく後ろに付いて走るかたちになったが、やがて急坂でペースを上げていったので、逃してしまった。あのペースじゃ持たないだろうという判断。
奥多摩周遊道路に入るちょっと前くらいから路面と勾配が落ち着くので、そこからは上ハンドルをもってほとんどサイコンとにらめっこしながら、ケイデンス85〜90rpm、心拍数170rpm弱、270W前後で特にケイデンスに注心して走る。これより下げると遅いし、上げるとタレそうなギリギリのライン。都民の森より前で、先ほどの2人組のライダーのうち1人をパス。明らかに垂れていた。けど、もう1人は逃した。
そのまま風張峠頂上まで登り切る。終盤は勾配が緩むのでまた下ハンドルをもってラストスパート。
後で、タイムを見直したらほぼベストタイムタイ。ただし、確かベストタイムは麓まで車で来て、さら足で登ったはずだから、実質ベストタイムか。仕上がってきている。

頂上で休憩がてらジェルを二本飲んでから下り始めるが、久々のカーボンチューブラーホイールのダウンヒルはイマイチ。高気圧のタイヤがグリップせず、ブレーキシューがリムに食い込んでいかない二重苦で、減速が遅くコーナーに安心して飛び込めない。マビックのエグザリットに慣れ過ぎたか。
帰路も、下ハンドルでしっかりペダルを踏みながら走れた感じがして、久々にロードバイクが上手くなったように感じたライドだった。
昨日施工した、スクワート・ワックスもかなり良い感じ。調整したばかりの変速と合わせて、ヒルクライムのインナー・ローギアでもスムーズにチェーンを回していける感じ。
帰って、BCAA飲んでシャワー浴びてマッサージして、軽く昼寝。