「障害者は不幸を作ることしかできない」とは、相模原市の障害者殺傷事件の被告の口から放たれた言葉です。
「それは間違いである、とんでもない」と反論するのは簡単です。
しかし現在の日本社会で、障害を負って生きている人たち、その周囲の人たちが幸せに暮らせているかと問われると、そうとは言えない現実があると思います。
この番組は、生後間もなく障害を負った亜由未という名の妹にはじめて向き合おうとした . . . 本文を読む
「叱りたくないのに叱ってしまう」
「昼間子どもを叱りまくり、夜子どもが寝たあとに毎晩自己嫌悪に陥る」
育児中のおかあさんのこんな声をよく耳にします。
なぜ叱る必要があるのか?
それは社会生活の上の禁止事項が多すぎるからではないでしょうか。
天真爛漫の子どもは、はしゃぎ回り、大声を出して遊ぶのがふつうです。
しかし、これができる場所は多くはありません。
近所に保育園ができるこ . . . 本文を読む
『東京 子育て 働く母 ~子育て小国 女たちの選択~』
2015.7.2:BSフジ
録画してあった番組を視聴しました(たぶん2回目)。
東京で仕事を続けながら育児をする困難さを取材した内容です。
制作者は独身女性31歳、自分の未来を重ねてしまい、すっかり自信喪失したことをカミングアウトしていましたね。
心に残ったキーワードは以下の4つ;
1.園活離婚
2.アリバイ会社
3.マッチングサイト
4 . . . 本文を読む
私のブログのどの部分が著作権法違反なのか、しばらく考えてきましたが、心当たりがなく悩める日々。
先日購入した「医療従事者のギモンに答える!トラブルに巻き込まれない著作権のキホン」を斜め読みしましたが、ピンとくる箇所はありませんでした。
強いて言えば、ブログが“主”、引用が“従”関係でなければならない、というくらい。
メモ感覚で、自分の意見・感想は最小限で引用しただけという項目もなきにしもあらず . . . 本文を読む
自分自身への備忘録として始めたブログですが、「ネット上の記事を引用して感想を記す」というスタイルは著作権法違反になるとのご指摘を受けました。
引用元を明記すればよいのでは(宣伝にもなるし)との考えは、私の勝手な思い込みだったようです。
2018年3月に閉鎖する予定です。
ご愛読ありがとうございました。 . . . 本文を読む
日本に続く高齢化社会・人口減少のリスクを回避する目的で“一人っ子政策”を終了した中国。
しかし、期待された出生率上昇は伸び悩んでいます。
その原因は「子育て費用に尻込みする若い夫婦たち」。
日本と似たような事情が垣間見えます。
一方で、一人っ子政策を廃棄したことは、“中国共産党が進めてきた政策は間違いだった”と批判される可能性があることから、舵を切ることに今ひとつ躊躇がある、という要 . . . 本文を読む
近年、「自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー症候群」「広汎性発達障害」などの病名が「自閉症スペクトラム」という表現に統一されました。これらの病態にはハッキリ分けられる境界線が存在せず、連続的なものであることがわかってきたからです。
そして、この疾患は他人事ではなく身近です。
ちなみに、東大生の4人に1人はアスペルガー症候群であるとTV報道で耳にしたこともあります。
どんな風に捉えるべきか . . . 本文を読む
NHK-Eテレ、ハートネットTVで「メンタルヘルス入門」という番組が放送されました。
1は病気としての「痴漢」の治療、2は「境界性パーソナリティ障害」です。
進行役はタレントの壇密さん。
なぜこの項目に入れたかというと、その根源が子ども時代の経験に大きく依存しているから。
1 痴漢を治す条件反射制御法
(2017年9月19日)
最近よく耳にするようになった「メンタルヘルス」。私 . . . 本文を読む
NHKプロフェッショナル・仕事の流儀「ワンちゃんスペシャル」(2018.1.29放送)
ペットの犬に関わるプロの仕事師達を紹介した番組。
トリマー、獣医師に引き続き登場したのが訓練士の中村信哉氏でした。
もともとは警察犬訓練士だった彼は現在、栃木県の大田原市で、暴になった愛犬を更生させることを仕事にしています。
★ 「北栃木愛犬救命訓練所」
<放送内容>
『悪者になっても、命を守る』
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少し前にNHK総合「ダーウィンが来た!」でネコの生態を2回にわたって特集していました。
その中で私の興味を引いたのは「雄ネコによる子殺し」です。
動物が生きる目的は「種の保存」という考え方もありますが、現在は「自分の遺伝子コピーの保存」が第一目的であるという考えがコンセンサスを得ているようです。
雄ネコが子ネコを殺すシチュエーションは、「発情期に雌ネコが他のオスの子どもを連れているとき」。
哺乳類 . . . 本文を読む