“子ども”を取り巻く諸問題

育児・親子・家族・発達障害・・・気になる情報を書き留めました(本棚4)。

平和な先進国だけど自殺率の高い日本

2017年10月20日 08時04分23秒 | 家族
 この記事を読んで、女性の自殺率も高いことに驚かされました。
 分析・解説を読んでみたい。

 とにもかくにも、生きづらい日本。
 大人が生きづらいなら子どもの生きづらさも推して知るべし。

■ 日本の自殺率は世界でワースト6位、特に女性はワースト3位
2017.5.30:産経新聞
 政府は30日、平成28年度自殺対策白書を閣議決定した。諸外国における自殺の現状を初めて詳しく分析した項目を加え、世界各国の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)を比較すると、日本はワースト6位となった。特に女性はワースト3位と高水準だった。各国の自殺率を参考に、今夏に見直しされる「自殺総合対策大綱」に日本の目標値が盛り込まれる。
 白書は自殺対策基本法に基づいて作成され、今年で11回目。自殺率のランキングは、世界保健機関(WHO)が2014年にまとめたリポートを参考に、人口と自殺者が把握できている約90カ国を比較した。
 日本の自殺率は19・5で、ワースト1位はリトアニア30・8。韓国28・5、スリナム24・2、スロベニア20・5、ハンガリー19・5と続く。男女別で、日本の男性はワースト12位(27・7)、女性はワースト3位(11・7)となっている。
 一方、白書に盛り込んだ警察庁の統計では、平成28年の自殺者数は2万1897人で、男性は1万5121人、女性は6776人。15年の3万4427人をピークに減少傾向にある。
 白書ではまた、27年の死因を5歳ごとの年齢階級別に分析したところ、15~39歳の5階級で1位が「自殺」と判明。大綱では学校や行政による若年層の自殺防止対策が検討されている。



<参考>
2015年までの世界の自殺率ランキング(Wikipedia)
日本は○○位! 世界自殺率ランキング〜自殺率上位国で生きるのが苦しい理由(ブログ)