知人からグレコのES-335タイプのギターとジャズベを長い間借りっぱなしになってたんですが、
高校生になった息子がギターをやりたいと言い出したから返してくれと。
そのついでに、初心者の息子にちょっとギターを教えてやってくれと頼まれまして、先日うちに高校生のD君(仮名)が遊びに来ました。
いやー、まんず高校生とかと何しゃべったらいんだろねぇ?
まあ、おれもそろそろ高校生の息子とかがいてもおかしくない歳だけどさ。
とりあえず、どんな音楽が好きなのか訊ねたら、
「えっとぉ、普段聴いてるのは『EXILE』とか『絢香』とかッスね。」
「あ、ああ、ああ、し、知ってるよそれくらい!ジュピターの人だよね!」
「は?それは平原綾香じゃないッスか?」
うーん、すまんのう。おっちゃん最近の歌手はよく知らなんだよ(^_^;
っつーか、それあんまりギター的じゃなくね?
ま、いいか。とりあえずよくある歌本の巻末に載ってるコードダイアグラムを見せながらCやGやAmといったよく使うコードを押さえさせてみる。
指の配置に四苦八苦、弾いてもちゃんと鳴らない。
そりゃそうだ、生まれて初めてギター触ったんだもんね。
この日は基本的なダイアグラムの見方に続き、ピックの持ち方からストロークの仕方、弦の張り方、チューニングの仕方まで教えた。
過去にも人にギターを教えたことがあったけど、まったくの初心者に教えたのは初めてだった。
ある程度弾いたことがある人ならもっとこうした方がいいとか指示が伝わりやすいし、言いやすいんだけどね。
ここで、ズブの初心者に教えるときに大事なのは、理論や奏法的なことの理解よりも、【ギターを弾く楽しさ】を分かってもらうことなんだけど、まあそれがまた難しい。
その後、素晴らしいギタリストになっていくのか、はたまた初心者の段階で挫折してしまうのかは、最初に教えた人の教え方にもかなりのウエイトで影響されると思われる。
【ギターを弾く楽しさ】を伝えるには、まず簡単な曲を1曲丸ごと全部とはいかないまでも、せめて8小節くらいだけでも弾けるようになるといいと思う。あとは楽しげな曲を目の前でサラっと弾いてやるとか、そんなことくらいしか浮かばないんだけどね。
今回、自分が初めてギターに触ったときのことを思い出してみようと思ったんだけど、じつはあんまりよく覚えてなかった。ある程度弾けるようになるまでどのくらいかかったんだっけか?確か最初の5年間くらいは逆アングルピッキングだったな。初めてコピーした曲はたぶんコレかコレ。
まあ、一番最初の基本だけ教えたらあとは本人のヤル気次第。
今の世の中、インターネットさえあれば知りたいことはどこまでも掘り進められるからね。(訊かれたら、ググれ!って言えるしw)
有名なアーティストは大体Youtubeに動画があるし(そこから音声録っちゃえばいいんだし)、ツタヤの在庫も豊富だし(リクエストもできるし)、TAB譜も歌詞もネットに落ちてるし、メン募もできるし・・・って言ったんだけど、D君家にはパソコンが無いんだって。
まずはそこからだな。あ、でもパソコン買っちゃうと楽しいことが多すぎて逆にギターに集中できないかもなぁ。ま、そこも本人次第だけど。
まあ、D君は特に「プロになりたい!」とか言ってるわけじゃなくて、「いやぁ、ちょっとギターとか弾けたらかっこいいかなと思って、サーセンw」程度なので(最初は皆そんなもんだよね)、そんなに細かく教えようとは思わないし、それよりも学校の勉強や部活(野球)に影響が出ない程度に楽しく弾いてくれたらいいかなあと。
それでも「プロになりたい!」とか言い出したらとりあえずこう言おうと思ってます。
「プロを目指すよりも、とりあえず公務員とかになってから余暇でやったほうが楽しいと思うよ、たぶん。」
「だ が 断 る !!!おれは誰がなんと言おうとプロのギタリストになるんだよ!おっさんは一生fホールでオナニーでもしてろや!」
「ちょ、fホールて!・・・その発想はなかったわ・・・。ろ、六弦開放の振動アアーッ!らめーっ!ミュートらめーっ!ビクビクッ!」
━━━━3年後・・・、そこにはギタマガの表紙を飾るD君の姿が!
高校生になった息子がギターをやりたいと言い出したから返してくれと。
そのついでに、初心者の息子にちょっとギターを教えてやってくれと頼まれまして、先日うちに高校生のD君(仮名)が遊びに来ました。
いやー、まんず高校生とかと何しゃべったらいんだろねぇ?
まあ、おれもそろそろ高校生の息子とかがいてもおかしくない歳だけどさ。
とりあえず、どんな音楽が好きなのか訊ねたら、
「えっとぉ、普段聴いてるのは『EXILE』とか『絢香』とかッスね。」
「あ、ああ、ああ、し、知ってるよそれくらい!ジュピターの人だよね!」
「は?それは平原綾香じゃないッスか?」
うーん、すまんのう。おっちゃん最近の歌手はよく知らなんだよ(^_^;
っつーか、それあんまりギター的じゃなくね?
ま、いいか。とりあえずよくある歌本の巻末に載ってるコードダイアグラムを見せながらCやGやAmといったよく使うコードを押さえさせてみる。
指の配置に四苦八苦、弾いてもちゃんと鳴らない。
そりゃそうだ、生まれて初めてギター触ったんだもんね。
この日は基本的なダイアグラムの見方に続き、ピックの持ち方からストロークの仕方、弦の張り方、チューニングの仕方まで教えた。
過去にも人にギターを教えたことがあったけど、まったくの初心者に教えたのは初めてだった。
ある程度弾いたことがある人ならもっとこうした方がいいとか指示が伝わりやすいし、言いやすいんだけどね。
ここで、ズブの初心者に教えるときに大事なのは、理論や奏法的なことの理解よりも、【ギターを弾く楽しさ】を分かってもらうことなんだけど、まあそれがまた難しい。
その後、素晴らしいギタリストになっていくのか、はたまた初心者の段階で挫折してしまうのかは、最初に教えた人の教え方にもかなりのウエイトで影響されると思われる。
【ギターを弾く楽しさ】を伝えるには、まず簡単な曲を1曲丸ごと全部とはいかないまでも、せめて8小節くらいだけでも弾けるようになるといいと思う。あとは楽しげな曲を目の前でサラっと弾いてやるとか、そんなことくらいしか浮かばないんだけどね。
今回、自分が初めてギターに触ったときのことを思い出してみようと思ったんだけど、じつはあんまりよく覚えてなかった。ある程度弾けるようになるまでどのくらいかかったんだっけか?確か最初の5年間くらいは逆アングルピッキングだったな。初めてコピーした曲はたぶんコレかコレ。
まあ、一番最初の基本だけ教えたらあとは本人のヤル気次第。
今の世の中、インターネットさえあれば知りたいことはどこまでも掘り進められるからね。(訊かれたら、ググれ!って言えるしw)
有名なアーティストは大体Youtubeに動画があるし(そこから音声録っちゃえばいいんだし)、ツタヤの在庫も豊富だし(リクエストもできるし)、TAB譜も歌詞もネットに落ちてるし、メン募もできるし・・・って言ったんだけど、D君家にはパソコンが無いんだって。
まずはそこからだな。あ、でもパソコン買っちゃうと楽しいことが多すぎて逆にギターに集中できないかもなぁ。ま、そこも本人次第だけど。
まあ、D君は特に「プロになりたい!」とか言ってるわけじゃなくて、「いやぁ、ちょっとギターとか弾けたらかっこいいかなと思って、サーセンw」程度なので(最初は皆そんなもんだよね)、そんなに細かく教えようとは思わないし、それよりも学校の勉強や部活(野球)に影響が出ない程度に楽しく弾いてくれたらいいかなあと。
それでも「プロになりたい!」とか言い出したらとりあえずこう言おうと思ってます。
「プロを目指すよりも、とりあえず公務員とかになってから余暇でやったほうが楽しいと思うよ、たぶん。」
「だ が 断 る !!!おれは誰がなんと言おうとプロのギタリストになるんだよ!おっさんは一生fホールでオナニーでもしてろや!」
「ちょ、fホールて!・・・その発想はなかったわ・・・。ろ、六弦開放の振動アアーッ!らめーっ!ミュートらめーっ!ビクビクッ!」
━━━━3年後・・・、そこにはギタマガの表紙を飾るD君の姿が!