crowkey’s ATSUSHIPERIENCE

are you ATSUSHIPERIENCED?

テラトマトwww

2007-03-15 | ノンセクションの×××
画像はうちの近所で見つけたオーパーツ
いやー、こんなの見つけたらふつう立ち止まるだろう、写メ撮るだろう、ブログ的に考えて。


※以下↓長いのでスルー可


「トマ・・・ト?!」
俺は咄嗟に自転車のブレーキを握り少し道を戻った。
「うはぁwこりゃぁいいブログネタになるわw」
ケータイのカメラで撮った画像を確認しながら一人悦に入ってると、唐突に右側の建物のシャッターがガラガラと開いて二人の男が飛び出してきた。
「なっ!?」
びっくりして身構える俺に一人の男が近寄ってきて屈託の無い笑顔で言った。
「ねえ、この道路標示見たときどう思った?」
「お、お前は・・・こ、国分太一?!なぜこんなところに?!」
もう一方はゲリラのような迷彩服を着た屈強な男。幾多の戦場をくぐり抜けてきたであろう血生臭い雰囲気を漂わせ、言葉を失う俺を鋭い眼光で睨みながら何やら無線で話している。
「こちらスネーク、ブロガーを一人確保した。大佐、聞こえるか?」
「な、なんなんだこいつらは・・・」
俺は硬直した足を強引にペダルにかけ、その場から逃げ去ろうとしたがその刹那、スネークと名乗る男が素早い動きで行く手に立ち塞がった。
そのある種異様な迫力にまたもや俺の身体は硬直する。
「おいおい、どこへ行くつもりだ。おまえにはこの道路標示が見えんのか?」
「み、見えるさ。トマトって書いてあるんだろ。それが何なんだ?っていうかあんたらは何者なんだ?そこをどきやがれ!」と言い放ち、やつの横をすり抜けようとしたが今度はハンドルを掴まれ、そのまま自転車ごと投げ飛ばされる。
(ブンッ!・・・ガシャン!)
「痛ゥーっ!なんてバカぢからだ・・・」
全身に走る激痛、そしてこのわけの分からない状況の中で俺の意識が遠のいていく・・・。
不気味な笑みを浮かべながらスネークが言う。
「おまえはオレとトマトで勝負するんだ。勝ったらここを通してやるぜ。ククク・・・」
トマトで勝負?何を言ってるんだこいつは・・・。
と、そのとき朦朧としていく意識の中で【なにか】が俺の内部から湧き上がってくるのを感じた。無意識の部分が覚醒してくるような感覚・・・。なんだこれは?
(ピキィーン!)
体中に電流のようなものが走る!自らを超越するかのような強大なパワーが漲っていく!
「こ、これが・・・俺???」

(このあと、信じられない展開に!!!)

━━━━ゴゴゴゴゴゴゴゴ━━━━
(シュー・・・シュー・・・)
~説明しよう!~
くろーきが生命を脅かされる危機に直面すると、脳内に埋め込まれたマイクロチップから大量のリコピンが放出され、人並み外れた戦闘能力を有する第二形態へと変貌を遂げるのだ!(この間わずか0.05秒)
では、変身プロセスをもう一度見てみ(ry

「やっこさん、どうやら覚醒めたみたいだね。」「第二形態だな。」
「フフフ、そうだ。くろーきver.2だ。キサマは俺にケンカ売ったことを地獄で後悔することになる。さあどっからでもかかって来いヘビ野郎!」
「こしゃくな!すぐにその減らず口が叩けなくしてやるわ!行くぞ!」
素早く間合いを詰めるスネーク。
「ククク、きさまにこのスネークの動きが見切れるかな?どりゃー!」
「さすがはスネーク!速い!今まであのスネークの動きを見切ったやつは皆無。この国分でも危ういほどだぜ。」
(シュッ!)
(ピタッ!)
「な、なにぃッ!」
「ま、まさか!この男、スネークの攻撃を指先一本で?!!!」
「スロー過ぎてあくびが出るぜ?」
「フッ、バカめ!」
素早く反転したスネーク、背後からの2次攻撃が炸裂する。
「や、やるのか?!あれを?!」
「くらえーッ!カプ・レーゼッ!!!」
(デュクシッ!)
「決まった!さすがはスネーク・・・」
「ククク、本場ナポリ産モッツァレラの味はいかがかな?一撃で象もオダブツにする代物だぜ。」
(ズズズ・・・グググ・・・)
「な、バ、バカなっ!?こいつオレの攻撃を皮一枚で?!」
(ババァーン!)
「フッ、踏み込みが甘いようだなスネーク。お前の攻撃を喰らって倒れなかったのは・・・俺が初めてだぜ?」
「ぐ、ぬぬぅー・・・」
「スネークよ、地獄で後悔するがいい。俺のターン!」
「ひ、ひいいいっ!!!」
「とどめだ!エターナルフォースブリザード!!!11(相手は氏ぬ)」
(メメタァー!!!)
眩い閃光とともに赤い果汁が飛び散る。崩れ落ちるスネーク。
「ググッ、まさかこのオレがやられるとはな・・・国分あとは頼んだ・・・ぞ」
「ぬぅー!おのれー!よくもスネークを!」
飛びかかってくる国分を、俺は懐に隠し持っていたバールのようなトマトで一撃粉砕した。

「ふう、終わった・・・か・・・」
(タタタタ・・・)
「あ、あのぉ、危ないところを助けてくれてどうもありがとうございました。あのせめてお名前を・・・(///)」
「フッ、名乗るほどの者じゃあないさ。ところでキミは?」
「あ、わたしもここで立ち止まってしまって、さっきの二人組みに拉致されていたメガネ女教師(26)です。」
「そうだったのか。じゃ、夜道は危ないから俺が送っていってあげよう。さあ今すぐ服を脱いで!」
「アアーッ!(///)」
━━━━ゴゴゴゴゴゴゴゴ━━━━
「おいこらそこのカウパー&バルトリン!ちょっとマッターホルン!!!」
「むむっ何ヤツ!?」「!」
「こいつぁーもはやトマト界のコーディアル証券やでぇぇぇ!!」(バァーン!)
「ま、まさか!お前は・・・彦魔呂?!?!」


~ つづく ~
(つづきません)