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ルーツを訪ねて(狭山編)①

2007-01-16 | ノンセクションの10

※長い&画像だらけで重いです
※ちゃんと表示されないときはF5を押してみてください
※ケータイから見れませんM(_ _)M
※今回はテーブルタグを使ってみました


ぼくは東京の下町にもう30年も住んでますが、じつは生粋の江戸っ子じゃなくて、生まれたのは埼玉県の狭山市というところです。べらぼうめえ。
秋の空に誘われて、数十年ぶりに昔住んでいた狭山の家をのぞきに行ってきました。
何でかって?それは空が青かったからだよ・・・(曇り空を見上げながら)
※画像ファイルの整理が面倒でずっと放置しちゃってたんだけど、実際に訪れたのは去年の10月末の話です!

高田馬場から西武線に乗って目指すは【入曽】(いりそ)という駅です。
普段、通勤時には銀座線ですら座っているおれなのに、なぜか目的地まで40~50分ドア付近で立っていた。
なぜって普段見ない車窓に心躍ってたからさ。席に膝立ちして外を見たい気持ちはぐっと抑えた。大人だもの。
それにしてもこのくろーき、ノリノリである。

西武線萌えー・・・でもないか。
そういえば昔『花小金井ブレイクダウン』って名前のバンドをやってたことを思い出した。(なんでそんな名前を付けたのかは不明)
やっぱ普段見慣れない車窓というのはなんか惹かれるよね。
←画像クリックで動画
田園風景ばかりになってきた。
目的地も近い。
←画像クリックで動画
入曽駅に到着。
もう、絵に描いたようなスタンダードな田舎の駅。
【ひなびた】ってこういうときに使うんだよな。
ノスタルジック
いいかんじの雑居ビル。
駅の真ん前。アトレとかテルミナみたいなポジション。
いちおう、文化財とかあるみたいです。やるじゃん。
狭山といえばやはりお茶が有名。
こういう大きなお茶専門店がたくさんあった。
でまあ、お土産に専門店で¥1500のお茶を買ったんだけど、¥2000出したら500円玉×5枚でお釣りくれました。
( ゜д゜ )。。。
って、いやちょっと、ちょっとちょっと!
すごく素でつっこんでしまった・・・。
(もちろん多い分は返しました)
せっかくなので撮らせてもらったv


その②へつづく

ルーツを訪ねて(狭山編)②

2007-01-16 | ノンセクションの10
その①からのつづき

さて、いよいよ歩いて生家(だった家)に向かいます。
かなり区画整理されていたみたいなので、住所は入念に事前調査してきた。
はたして家は残ってるのだろうか?
お化け屋敷になってやしないか?
Timesになってやしないか?(別にいいけど)
どんな人が住んでるのだろう?
温泉とか湧いてたりしてw
入り混じる期待と不安。
オラ、わくわくしてきたぞ。

目指すは【大字水野:字逃水】という住所です。
大字(おおあざ)の後にさらに字(あざ)まで付いてる。
クール!!
こんな片田舎の交差点に突如現れるキャッシングコーナー。
まるでジュースの自販機コーナーのように。
ご利用は計画的に
埼玉だけど【東京靴流通センター】
東京じゃないのに東京を冠した店名ってよくあるっすな。
靴屋の隣の書店も【東京書店】
地図を立ち読みしようと思って入ったらエロ本屋だった。
よく見ると看板に『コスチューム』『パーティーグッズ』と書いてあった。
もしこの地で青春時代を過ごしていたなら、ほどよくお世話になっていたと思う。
閑静な住宅街に入ってきた。
目的地はもうすぐだ。


その③につづく

ルーツを訪ねて(狭山編)③

2007-01-16 | ノンセクションの10
その②からのつづき

果たして、その家はそこにあった。ですが画像は撮ってません。
デジカメ持って人んち覗きまくっていては通報されかねないので。
ま、普通にこじゃれた一戸建てになっていた。家の人は不在のようでした。
周りの道路もきれいに舗装されていて、そこに昔の面影はもはや無かった。
昔は砂利道をヤマドリが歩いていたらしい。(って、ばっちゃが言ってた)
んんんー。
なんかこれといって感慨にひたったりとかそういうのはなかったですな。
小さかったので記憶も曖昧やし、ま、そんなもんかねー。
で、その後お茶畑に行ってみました↓

整然とした茶畑。
この風景はなんとなく目に焼きついていた。
そうそう!この茶畑で当時飼っていたスピッツとよく泥まみれになって遊んだのだった。
どこまでも続く送電鉄塔。
でっかいどー!埼玉だけど。
とん君
見つかるといいね。
無人野菜売り場。
この世で最も慎ましやかで謙虚な商売のひとつ。


かれこれ30年くらい前なんだけど、茶畑と愛犬の記憶がかすかに残っていた。
ぶらぶら歩きながら「もし、東京に来ないでこの地でずっと生活してたらどうなってたのかなぁ」みたいなことを考えてた。別に現状に不満は無いけど。
ま、たまには昔住んだ土地をふらーっと訪ねてみるのもいいっすな。

広大な茶畑の中にポツンと浮かび上がる駅。
さびしい星だね、メーテル。