クレモナ カルテット

やち 陽子(Yoko Yachi)のヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの製作とイタリア(クレモナ)生活日記

展示会の楽器たち (弾きどころ&見どころ)

2018-04-21 11:31:31 | 弦楽器
22日(日曜日)

中之島中央公会堂にて展示会を開催します。


さて出展作品をご紹介します。



まず« ヴァイオリン »から



弾きどころ:ストラディバリのモデルを20世紀の巨匠オルナーティが改良して作ったモデルです。

低弦の力強い響きとバランスの良さが特徴です。



見どころ:裏板は最高級コンクール用一枚板、そして表板も一枚板を使用しています。

通常表板は2枚をハギ合わせにします、なのでとっても希少です。

こちらのヴァイオリンを使った弾き比べが15時からあります。

会場の皆様に投票して頂き、もっとも評価の高かったヴァイオリンを使ってミニコンサートを行います♪





お次は« ヴィオラ »



こちらは2月末に亡くなったマエストロ・モラッシとの思い出のヴィオラです。

音響・美的面を併せもったストラドの41cmを元にマエストロが作ったモデルがありました。

そちらを参考にさせて頂き43cmのモデルを作りました。完成した時は「素晴らしい出来だと」褒めて下さいました。

弾きどころ:大きさを感じさせない作りでビオラらしい深みのある響き

見どころ:マエストロの影響を受けたやち陽子オリジナルモデルです。



そして« チェロ »

チェロ弾きの皆さん

ぜひ試奏して下さい!!ベストコンディションです。

 

弾きどころ:プロの方に弾き込みをお願いして育てて頂きました。

鳴ってます!響いています!

日本歌曲にホロっとしそうな唄心のあるチェロに成長しました。

見どころ:最高の材料を使い、材質の可能性と各パーツの役割を最大限に引き出し(革新的技法)

かつクレモナスタイルのエレガントさを備え持ったアンティーク仕上げです。


では明日中央公会堂でお待ちしています。みなさまぜひお越しください。

詳細はこちらをご覧ください。

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初のご対面

2018-04-16 21:32:00 | チェロ
先日Cuore君とチェリスト君が

初ご対面しました。

1/2のチェロからのサイズアップ

フルサイズは倍近くの容量で

大きさに戸惑いつつエンドピンの長さを調整しながら嬉しそうに弾いてくれました。

C線のペグまで頭が届くのは何年先かな?と微笑ましく眺めていたところ

チェロの先生が早く慣れた方がいいでしょう。と仰り

「弦長を短くする仕様」にも対応出来るように作ってあるので

再調整をしてチェリスト君の相棒として

早速あゆみ始めることになりました。


今回の展示会に出品いたしますので

ぜひご覧ください。

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ミラノ世界選手権

2018-03-27 22:58:00 | イタリア生活
フィギュアスケート世界選手権に

行ってきました。
 リンクがイタリアンカラーです

羽生選手がお目当てだったのですが、欠場で残念。

でも会場には大きな写真があり、みんな順番に写真を撮っていました。

 イタリアーナからも大人気の羽生選手

足を痛めている宇野選手が大健闘してくれました。


日の丸を見る事が出来て大感激です。

変なナショナリズムではなく、遠く日本から離れた者にとり

純粋に国を、故郷を思う心は人一倍強くなります。

宇野選手ありがとう!!

さて、次回からは

研究中のオイルニスがようやく発表出来そうなのと

「今までにないカルテット(四部作品)」の製作に取り組んでいる事を

順次お伝えします。



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クレモナあらためミラノより♡

2018-03-22 23:10:10 | イタリア生活
世界フィギュアスケート選手権2018がミラノで始まりました。

羽生結弦選手が欠場となり

かなり残念ですが、24日の男子フリーは応援に行きます!!!

イタリアはまだまだ寒くて今週も雪がちらほらしていました。

ダウンコートで町を歩いていても恥ずかしくありません、良かった~。


女子のSPはテレビで観戦しました。

イタリアの氷の女王カロリーナ・コストナー選手

息の長い選手で

なかなかパッとした結果が出なかったり

元カレのドーピング問題に巻き込まれて出場停止期間があったりと

色々な事を乗り越え

ここ地元イタリアで素晴らしい演技を見せてくれました。

SPで一位です。

 カロリーナ・コストナー選手&チケットのデザインも彼女です。
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チェロの名は。

2018-03-17 23:38:30 | チェロ
同い年のチェロ君に

ご家族で名前を付けて下さいました

その名は『 Cuore(心) 』です。


「心」を込めて演奏してほしい

人々の「心」に響くような演奏をしてほしい

という願いから

素敵な名前を選んで下さいました。
   
         

私はチェリスト君の生涯に渡る

心の友であることを願い

共に成長できるチェロにしたいという思いで作りました。

それはまた

将来オーケストラで演奏するならオケ仕様、コンクールを目指す時はソリスト仕様

と色々な仕様に対応できるようにも作ってあります。

         

tomoがちょうどクレモナの工房に来てくれたので

試奏してもらうことに

このモデルはオリジナルで

ストラディバリの「華やかで健康的な音」とモンタニャーナの「ダークで深みのある音」の両方を兼備えたチェロを作りたくてデザインしました。

やはり今回も低弦はコントラバスのような深くて渋い声、それが高弦まで続くのではなく音の階段を上がっていくほど華やかで明るい音になりました。



弦を張って始めての演奏です




Cuore君の音が人々の心の琴線に触れ、感動と共鳴を与えますように

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