[シンガポール 1日 ロイター] 韓国が金融取引に幅広く課税する可能性をほのめかしたことは、アジアで自国通貨切り下げ競争に対する懸念が高まっていることを示す動きとみられる。これを受け、投資家が韓国から資本を引き揚げる動きが高まっている。
円安が進行する中、これまでは投資家の間でそれほど大きな懸念は見られなかった。しかし、ソウル市場では今週になって売りが膨らみ、海外投資家による株式の売却が1日としては16カ月ぶりの高水準に達したほか、ウォン相場も3カ月ぶり安値に下落した。
韓国当局による政策措置に対する懸念がさらなる売りを呼び、ウォンが一段と下落するリスクや、自国通貨切り下げ競争に対する懸念が高まっている。
RBSの通貨および金利ストラテジスト、ロブ・ライアン氏は、韓国が近く何らかの資本規制を導入する可能性が高まっているとした上で、「韓国は最初のドミノとなり、円安は明らかにドミノ効果をもたらすリスクがある」と述べた。
さらに「真のトリガーは株式市場の反応と韓国からの資本流出だ。介入に対する懸念はやや行き過ぎているようだが、円安が継続すれば、明らかに大きなリスクになる」と述べた。
韓国の企画財政省高官は30日、ウォン高をもたらしているとみられる投機筋をけん制し、必要な場合は金融取引税に似た新たな措置を検討することになると述べていた。
韓国による金融取引課税警告で、アジアの通貨戦争めぐる懸念高まる
日韓通貨スワップ協定、韓国から拡大措置の延長申請なし
となっているから、日本は韓国が勝手に自滅するのを
高みの見物するだけでいい。
金融パニックに陥ったところに
北朝鮮の不意打ちでも食らって
滅んでしまえばいい。
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