中国で人への感染が確認された鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)が、人から人へ感染が広がるパンデミック(世界的大流行)となる危険性が現実味を帯 びてきた。2009年に世界70カ国以上に広まった新型インフルエンザは弱毒性だったが、今回は強毒性との指摘もある。日本に飛び火した場合、どのように 自己防衛すればよいのか。
3人目の死者が確認された鳥インフル。世界保健機関(WHO)はH7N9型の人への感染は初と確認した。現段 階で「人から人への感染は見つかっていない」としているが、人から人に感染できるウイルスに変異していた場合、事態は深刻。人類にとって未知のウイルスと なるため抵抗力がなく、感染が爆発的に広がる可能性があるからだ。
現時点で“特効薬”は存在しない。3日の新華社電によると、中国疾病予防コントロールセンターの幹部はH7N9型のワクチン開発について、6-8カ月以上必要との見方を示した。効果的なワクチンができるまで、拡散を防ぐ手立ては見当たらない。
新渡戸文化短大学長で医学博士の中原英臣氏は「日本ではまず、国が責任を持って水際で食い止めること。新型インフルのときはうまくいかなかったが、 2003年に中国で流行した新型肺炎(SARS)では成功した。日本の優れた検疫システムが機能すれば、入り込む可能性は低い」とみる。
万が一、日本国内で流行した場合はどうするか。
「タミフルなどの抗インフルエンザ薬が効くならさほど問題はない。症状が出たらすぐ受診することだ。抗インフル薬が効かなければ、うがい、手洗い、手指のアルコール消毒を徹底するしかない。特に消毒は、今のうちから生活習慣にしておくとよい」(中原氏)
感染予防の習慣を付けるのは当然として、まずは周到な水際作戦の準備が急務だ。
パンデミック危機が現実味! 特効薬ない中国発鳥インフルどう防ぐ? より
先ずは
ここ2、3カ月の間で中国に渡航履歴のあるものは隔離だろうし、
中国からの来訪者・帰国者は入国お断りすべき。
こういうのは一刻も早く実施すべき。
そのまま断交になったって構わない。
日本に住んでいる人の命が大事だから。
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