店長のつれづれ日記

入荷情報、商品情報などをいち早くお知らせいたします!
+アラフィフを楽しむ為の雑感なども書いてゆきます。

締め切り迫る!

2005-01-16 23:37:22 | ショップ情報
 Crafter's Clubの締め切りが迫って参りました! すでに参加者の中の5-6名の方から作品が届いているんです! どれも素晴らしくて刺激を受け、私の創作意欲に火をつけていただきました。ありがとうございます!!
 店長、昨日から作り始めました。まとめ役、というのはありますが 先にみなさまの作品を拝見できて本当に役得です。ありがとうございます。

 構想だけは出来ていて、作ってみてもイメージどおりに行ったのでけっこうスムーズに作り始めることができました。9個作れました。是非全員分作りたいので あと少し、と ラップの箱! 

やるぞぉ

山下 清 の 貼り絵

2005-01-16 23:28:52 | ショップ情報
高山で「山下清の原画展」というのを見てきました。

山下清さん、といえば貼り絵。
初めて作品を見ました。

力強さと純粋さと美しさに打たれました。

殆ど50年前の作品でした。
でも色は鮮やかで、作品の一部は物がない時代なので
お菓子の箱のウラに貼られていました。

貼り絵を貼った「のり」はやっぱり米粒 ??
合成のりなんてあったのかしら?? 

貼り絵の花火や金魚の赤い色は
よーーーく見ると印刷のドットが付いていたので
雑誌かなにかを使っていると思います。

でも、黄ばんだりしていなかったです。

特別な保存をしているだろうけれど。。。

ちょっと「アシッドフリー探偵」な気分でした。
真相を知りたい!

心を揺さぶるコンピューター

2005-01-16 23:17:47 | 過去ログ(10年以上前)
雑誌の受け売りですが

BMWはメカニック的にエンジンが完成しても「心を揺さぶる音」が出るまで世に出さない。

--間の文章、忘れた・・・--

Macintoshは「心を揺さぶる」コンピューターである。


そう、心を揺さぶられるんです!!
Macに取り憑かれて、、そろそろ10年。。わー長っ!

(腕はあまり上がっていないけれど)

ペットのような、友人のような、そんな気持ちにさせられるんですよねぇ。。


ミニ、出ました。
5万円台で手のひらサイズですごパワー。

がんばれApple!

高山ラーメン

2005-01-16 23:09:57 | 過去ログ(10年以上前)
ちょっとあいてしまいました。私、食べ物の話しばっかり! ですね。

松本の後、白骨温泉(極上)、高山と車を走らせたのですが、丁度お昼頃に高山の手前の丹生川村あたりに。するとちらほら「高山ラーメン」の看板が。

最近宣伝に力を入れているようで、「町おこしのためのラーメン」みたいなのには賛成できなかったのですが、とりあえず食べてみることに。

ところがところが これが絶品!!

牛のダシがすごく効いている 黒っぽいスープ。これと細いちぢれ麺の組み合わせのしょうゆラーメン。本当においしかった!! 飽きが来ない味だと思います。

味噌ラーメンも注文したのですが、これは中太ちぢれ麺にコクのある、でもギトギトしていないスープ。これがまた良かった! スープの中に挽肉の細かいそぼろみたいなのが浮いていて、これがまた麺とスープと一体になっていて本当に良かった!

さらによかったのが「おばちゃん」!
元気に、楽しく、気が利いて、歯切れの良い仕事っぷり。
これが至福に至る最後のひと味、と思いました。

ほんと、是非高山へお越しの際は食べてみてください。

和紙

2005-01-08 02:42:17 | ショップ情報
5,6日で夫の実家のある長野県松本市に行って来ました。

松本にはアメリカにいる時に通販でお世話になった「和紙のお店」があるので訪ねてみました。

和紙はアシッドフリーで作ることができないため、スクラップブッキングの世界ではなるべく使わない、というのが定説のようになっていますが この和紙のお店で興味深い話を聞きました。

和紙のお店ではスクラップブッキングに使うかどうか、アシッドフリーかどうか という観点では商品を見たことがない(当たり前か)のですが 黄ばみに対する考え方が大きく違うことを教えていただきました。

黄ばむ=味が出る と考えるのです。

スクラップブッキングでは黄ばみを大きく嫌いますが、そういえばちょっと日が経って黄色みがかった和紙って「いい風合い」ですよね。障子紙でいい和紙を使ったものはいい感じに黄色くなっていきますが、ナイロンが混ざって丈夫にしてあるものは「灰色」になっていくそうです。
いかに手間をかけ、手漉きで、上質な原料を使っているかどうかが 長持ちする和紙かどうかのポイントとなるそうです。障子紙で茶色くシミのようになってしまうものは、木の枠から出たアクで 紙そのものからではない、とふすま屋の友人が言っていました。障子紙なんてずーーーっと日に当たっているのに そういえばそんなにひどく黄ばまないですよね。

女将さんが
「正倉院の書物は和紙よね。洋紙ではそんなに持たないわ。」
納得。

アメリカからもたらされた長持ちかどうかの尺度が アシッドフリー、リグニンフリーということになっていますが 身の回りのものをよく観察してみると それだけで判断することでもないような気がしてきました。(ひとつの尺度にはもちろんなります)

やっぱり日本人と和紙は切っても切り離せないものなので、とりあえず私は和紙を使ったページを作ってみて、その後どうなるか実験台になろう! と思います。

白無垢の着物に入っていた柄のエンボス模様の和紙を見つけたので購入してきました。自分の結婚式の写真をスクラップする時がやってきた! と思いました。

※色紙
 小さな色紙が売っていたので、着物の結婚式のスクラップに使える!と思い購入しました。色紙は飾るものなので、黄ばまないような加工がしてあるかどうか 色紙と黄ばみの関係について女将さんに聞いたところ、色紙はむしろ黄ばむのだそうです。

 筆の文字がキレイににじむ為には古紙が不可欠だそうで、本当は色紙は日光に当てない方がいいんですって。墨文字の美しさは紙から来ていたんだ!と気づきました。「書道を楽しむ」という番組を見て、墨文字の美しさに感化されたところなので、「にじんた文字が美しいページ」も作ってみたいと思います。

 掛け軸なんかは痛んでくると はがして再生させる、という職人さんがいたのにみんな亡くなってしまっていっている、、と女将さんが嘆いておられました。そして「若い人が和紙に関心をもってくれて嬉しい」とも言ってくださいました。

 本当によい旅でした。

 近くに寄られたら是非行ってみてください
 「紙館 島勇」

http://www.shimayu.co.jp/