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文化政策提言ネットワーク (CPNET-info)

文化政策提言ネットワーク(CP-NET)に寄せられる様々な文化情報をまとめました。

【12/11/13】「スイスのドラマトゥルク、演劇批評家から見た日本の舞台芸術の状況」

2012-11-13 12:27:46 | 研究・セミナー
 公益財団法人セゾン文化財団では、2012年度の「レジデンス・イン・森下スタジオ、ヴィジティング・フェロー」の一環として、現在、スイスのバーゼルを拠点に活動されているダグマー・ヴァルザー氏をお迎えいたします。
 ヴァルザー氏は、スイス国営ラジオDRS2局 (Swiss Radio DRS2) の演劇部門のディレクターとして、また、チューリヒ国際舞台芸術祭テアター・シュペクターケルのプログラムチームのメンバー及びドラマトゥルクとしてご活躍されています。チューリヒ国際舞台芸術祭テアター・シュペクターケルでは、チェルフィッチュ、快快、庭劇団ペニノ、contact Gonzo、悪魔のしるしなどのアーティストを招聘して公演を行った実績もあり、さらに、若い世代のアーティストを中心に日本の舞台芸術の状況をリサーチするために来日されております。
 本パブリックトークでは、チューリヒ国際舞台芸術祭テアター・シュペクターケルの活動について解説していただくとともに、スイスで活動するドラマトゥルク、演劇批評家の視点から、今回の鑑賞体験を中心とした日本の舞台芸術の状況についてお話いただく予定です。参加者の方々とともに議論を深めていきたいと考えておりますので、皆様お誘いあわせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

【開催日時】 2012年11月13日(火) 19:00-21:30 参加費無料
*約1.5時間のトークセッションとQ&Aの後、懇談会あり

【開催場所】 森下スタジオ  (江東区森下3-5-6)

【申込方法】 森下スタジオまでEmailまたは電話でお申し込みください。
Email: dagmar2012@saison.or.jp
*件名を、「11月13日パブリックトーク申込み」とし、本文に①お名前②職業③参加人数④連絡先⑤このイベントをどのようにお知りになったかをご記入ください。
電話番号: 03-5624-5951 (森下スタジオ)

【プロフィール】
Dagmar Walser  1966年4月18日 リヒテンシュタイン生まれ
スイスのバーゼル大学及びドイツのハンブルク大学にて、ドイツ文学と美術史を学ぶ。大学卒業後、いくつかの新聞社や劇場に従事し、1999年より、スイス国営ラジオDRS2局の演劇部門のディレクターとして、また、2007年より、チューリヒ国際舞台芸術祭テアター・シュペクターケルのプログラムチームのメンバーとして様々なプロジェクトを手掛ける。*スイス国営ラジオDRS2局は、文化・芸術番組に重点を置くメジャーなラジオ放送局で、多国語で放送を行っている。