【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『現状を受け入れる為に』

2008年10月17日 11時13分34秒 | Weblog
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 No184) 『現状を受け入れる為に』
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 ■ 「Bボーイサラリーマン」以前紹介した、
   EXILEのリーダーHIROの本です。


   アマゾンで注文したのが、届いたので、
   読んでますが、面白いです!


   私の知らない世界が広がっています。


   テレビで見ると、格好良くて、
   苦労しないで、才能で駆け上ったように
   思えますが、実は沢山の苦労をしたり、


   いろんな「気付き」を経て今が有るんだと、
   共感させられます。
   興味のある方は読んでみて下さい。



 ■ さて、今日は機能の絡みの話です。
   自分を承認するための考え方です。





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■目次

【1】過去と他人

【2】解釈と事実

【3】今の自分を承認する

【4】重要なご案内。 
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【1】過去と他人
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 ■ 自分は自分と言う話をしましたが、
   どうしても、現状を受け入れる事が出来ない!
   そんな人は多いです。


   その多くは、「過去」又は「他人」に
   引きづられたまま、今を生きています。


   例えば、「あの時あんなことが無かったら!」とか
   「あの時あいつに出会わなければ!」と
   そんな気持ちです。


   そんな事の、1つや2つは皆さん成ると思います。



 ■ 問題なのは、その事に引きづられてしまう事です。
   今の自分が有るのを、「過去」「他人」のせいにして、
   今の自分を正当化する!


   そうすると、「自分の責任では無い!」と言い訳が出来、
   その言い訳の世界で生きているのです。
   それが問題です!!


   そのように成ると、現状を素直に受け入れるどころか、
   現状を否定して、見ないように成るのです。
   なぜなら、現在は本当の自分では無く、


   「過去」の嫌な思い出が作った虚像だと、
   信じてしまっているからです。



 ■ 「私は今こんな暮らしをしてますが、本当は出世
    している筈だったんですよ!なのにあいつは、…」


   「実は大学に合格してたんですが、親が倒れて、
    仕方なく実家に帰ったので、人生が変わって、…」


   などなどなどなど・・・・


   そんな話をされる方は、沢山居ます。
   そして、そんな人は、「過去」「他人」を引きづって
   今を生きている為に、「今」を生きていないのです。


   可哀想な状態です…。



 ■ 「過去」「他人」ともに、変えることは出来ません。
   もう、その過去の出来事が起きる前には戻れない!
   やり直しは利かないのです!!


   当たり前の話です!
   頭では分かる筈です。


   それが分かったら、前を向くだけです。
   「終わったこと」だと、それがどんなに大きな事だとしても、
   呑み込んで下さい!


   だって、過去のことを考えても、考えなくても、
   現状は変わりません。


   過去の出来事のせいにしても、しなくても、現状は
   変わらないのです。
   変わるのは、言い訳して逃げている自分か、
   言い訳しないで今を見ている自分かの違いです!



 ■ 「言い訳」は、自分に対する嘘です。
   自分を騙しているだけなのです。
   そして、自己正当化をしています。


   その状況では、「現状の自分を受け容れる」ことは
   できません。虚像の自分を作っているので、
   現状が見えないのです。


   過去のどんな出来事も、起きてしまった事は
   変えることは出来ません。


   悲しい出来事も、大きな事故も、
   そのまま受け容れるしかないのです。





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【2】解釈と事実
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 ■ 嫌な出来事!
   嫌な奴!
   それは、事実ですか?解釈ですか?


   実は、人間は解釈で事実を曲げて受け容れている、
   事が非常に多いのです。


   事実は一つですが、解釈は無限です。
   

   例えば、「上司があなたに注意した」と言う事実を、

   「私の為を思って注意してくれた。」

   「私の事が嫌いだから注意した。」

   「私を見せしめにするために注意した。」

   「私を辞めさせようとしている。」

   「私を憎んでる。」

   などなど、解釈は無限にあります!
   でも、他人の気持ちはそれが実の子であっても、
   理解することなど出来ません。


   だから、上司が、どんな気持ちで「注意した」のか
   何て分からないのです。
   あなたがどう解釈するかだけです。



 ■ 人間は感情の動物です!
   ですから、どうしても感情で解釈をしてしまいがちです。
   気分が良いと、「気にしない」
   気分が悪いと、「落ち込む」


   そんな感じです。
   でも、解釈は、「自分」で出来ます。
   他人が決定するものではありません!


   だったら、自分にプラスに成る解釈をしませんか?


   例えば、「上司があなたに注意した」と言う事実を、

   1.「私の為を思って注意してくれた。」

   2.「私の事が嫌いだから注意した。」

   どちらが気分が良い解釈か?  
   私は、1の方が自分にとって気分が良いと思います。
   だから、1を選びます!



 ■ このように分かり易い解釈もありますし、
   分かり難い解釈もあります。


   それは、怒るのが当たり前と言うような場合や
   悲しむのが当たり前と言うような場合です。


   例えば、
   不慮の事故・会社の倒産・詐欺に巻き込まれる
   肉親の死などです。


   そんな場合には、なかなか、前向きな解釈は
   するのが難しいものです!



 ■ 私も、昨年2007年は母親を亡くし、兄を亡くし
   ました!
   これで、4人家族で残ったのは私だけです。 


   当然、悲しいです。
   母の死は、男の子にとっては、大きな事だと、
   初めて知りました。


   兄の死は、早過ぎました。
   もっとこれから話もしたかった!


   でも、亡くなった人には、もう会えません。
   不思議と夢でも会えないものです。
   だったら素直に亡くなったことを受け容れるしかない。


   そう思います。
   母の死、兄の死が、人生を教えてくれた気がします。
   人は生まれて死んで逝きます。
   それを一生と言いますが、それを感じるのは、


   肉親の死によってだと私は教えられました。
   親兄弟の死によって、一生が見えます。
   そして、自分の一生を大切にしようと思えるのです。



 ■ 私は、中国で3年暮らしました。
   行く前と後で、解釈が変わった自分に可笑しくなりました!


   皆さんは、「ビール」を注文すると、
   冷たい良く冷えたビールが、目の前に運ばれて、
   スグに飲めるイメージが湧く事でしょう。


   ところが、中国では、「冷たいの」と言わないと
   常温のビールが出ることが有ります。
   コップや栓抜きを忘れるのは日常茶飯事です!


   モチロン悪気は無いのです。
   「そんなもの」です。
   

   最初は、一々腹を立てていましたが、
   「そんなもの」と思えると、腹が立たなくなります。
   それどころか、日本で冷えたビールを気持ち良く出されると、


   「ありがとう!」と感謝してしまいます。
   これも全て自分の解釈なのです。





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【3】今の自分を承認する
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 ■ さて、もう一度、自分で自分の棚卸を
   して見て下さい。


   「過去や他人」に引きづられて今を生きてませんか?

   「解釈」は常に、自分のプラスに成る解釈をしてますか?


   あなたが、過去や他人に引きづられること無く、
   良い解釈をしている状態であれば、
   現状を素直に見ることが出来ます。


   若し、その状態に成れていないなら、
   自分の解釈を変えて下さい!



 ■ 「簡単に言うなよ!」

   「あの上司のせいで、俺は会社を辞めたんだ!」


   私もそうでした。
   私も、ある上司がいてくれたお陰で、会社を
   辞めることが出来ました。


   そして、先輩と一緒に頑張って、会社を
   上場させることが出来たのです。


   私は、その上司に感謝しています!
   彼が居なかったら、まだ、昔の会社に
   務めていた筈です!



 ■ 「それは、お前が運が良かっただけだろ!」

   そう言われるかも知れませんが、
   今に成って言えばそうかも知れませんが、
   当時は、上場会社を辞めて、たった4人の
   会社をやるなんて、無謀でしたよ。


   成功する確率は、非常に低かったように
   思います。
   結果論です。


   でも、辞める時から、その上司には
   「感謝」していました。
   だって、本当に彼が居なかったら、
   独立するような決心はつかなかった筈です。


   ですから、その後の毎日は、「言い訳」の無い
   自分で選んだ道を進んでいました。



 ■ どんな辛い事も、解釈で人生が変わります。
   障害を持たれて生まれた人が、
   いろんな分野で活躍されています。


   活躍している人は同じことを言われます。
   「障害では無く、自分の個性だ。」と
   そのように解釈できた人は、今を生きれる!


   そんなふうに感じます。
   まして我々は、5体満足です!
   良い解釈をしないと申し訳ないと思いませんか?



 ■ 前向きな解釈をして、現状の全てを受け入れ、
   今の自分を承認しましょう!


   そこから、1歩が踏み出せるのです。
   非常に重要な、「心のテクニック」です。


   ぜひ、棚卸してみて下さいね!




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【4】重要なご案内 
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 ■ 今回が、最後のご案内です!
   今週末10月25日に「シナリオ営業術」の
   研修会を実施します。
   

   皆さんは、「新人指導が上手く行かないな~」とか、
   「営業マンが成長してくれれば良いのに…」と
   考えたことは無いですか?


   私は、FC育成と言う、育てるのが当たり前
   という環境に無理やり追い込まれたので、
   4ヶ月間必死に考えて、実験して、成功したのが、


   この「シナリオ営業術」です。
   普通に、部下指導だけをしていたら一生この真実には
   行き着かなかったと思います。



 ■ なぜなら、発想が全く別だからです!
   営業指導は、考え方やテクニック、礼儀など
   キチンと指導すると言うのが普通です。


   そして、提案営業、ニーズの引きずり出しと、
   そのニーズへの提案など指導するものだと思って
   います。


   ・その結果はどうですか?

   ・3年で何人の営業マンが残ってますか?

   ・何人が使い物に成ってますか?

   ・売れるように成るのに、どれだけの期間を要してますか?


   1ヶ月以内に、80%がソコソコ売れるように成ったと言う
   会社はどこにも無い筈です!


   それが可能なのは、「シナリオ営業術」だけです。



 ■ それは、やる側が非常に簡単だからです!
   やることが明確に分かる。
   繰り返し練習が出来るのです。


   そして、それは、現場での実験を元に
   練られたものなので、一定の確率で、
   契約に至るのです。


   知識も、スキルも、やりながら取得できます。


   反って、必要以上の知識やスキルを与えないので、
   混乱しないで、マスター出来ます。


   そして、何よりも、繰り返しやることで、
   「自分らしさ」を演出できます。



 ■ この研修をこの値段でやるのは、最初で最後に
   成りそうです。
   今、この内容に関して出版社と打ち合わせをして


   いますので、出版が出来れば、研修会は最低
   2倍から3倍の値段で実施します。
   たぶんその値段でも人が集まるように成るでしょう!


   その前に、メルマガ読者の皆様にだけ、
   たった1日52,500円で披露します。


   しかも、特典が52,500円以上の商品が付いて来ます。
   その上、島田流ダイエット(85頁)やお弁当が
   付いて来るのです。



 ■ 無理にお誘いはしませんが、
   「勿体無い!」ですよ!
   せっかくのチャンスを逃すことに成ります。


   たぶん、メルマガの文章で披露してるので、
   何となくイメージが湧いていると思いますが、
   それを実行レベルにまで落せますか?


   イメージするのと、自分でやるのと、
   人に指導するのとでは、どれだけ困難度が
   違うか分かりますか?


   人に指導してやらすのは、非常に難しいです!
   それを、実行レベルに落として皆さんに、
   やって貰うのがこの研修の狙いです!!



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 以上、よろしくお願い致します。




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  プロ指導専門ティーチィングプロ
         島田 安浩 より
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