Cosmos Consultant【離婚・モラルハラスメントのご相談】@シンガポール

1人で心をいためるのはやめましょう。トンネルから抜け出し、前進したい貴方をサポートします。

ケース1) 30代 女性

2010-08-29 12:09:22 | ご相談例
Q:夫は、私より12歳年上で、10年前、駐在で一緒にシンガポールに来ました。4年後、帰任になりましたが、ローカル採用になり、その後永住権も取得しました。その後、独立して事業を始めて軌道に乗り、小学生の子供二人はインターに通っています。半年程前より、不倫している事がわかり、証拠も取りました。女性問題は以前からあり、私も見てみぬふりをしていましたが、それをいいことに、事態は悪化するばかりでした。他にも耐え難い暴言、言動があり、たとえ、女性と別れても、一緒にやっていく気持ちはなくなってしまいました。しかしながら、経済的なことを考えるとやはり、子供の生活の安定のために我慢すべきと、思うこともあります。
二人とも、日本人ですが、シンガポールの法律に基づき、離婚することはできるのでしょうか。子供もこちらの生活に慣れていますのでその環境は、今のところ変えたくありません。

A:はい、シンガポール法での離婚の申し立てが可能なケースです。ただ、本当に離婚される方向で、心が固まってらっしゃるのでしょうか?迷っている時、大きな事を決定することは、得策ではありません。今は、いくつかの選択肢をご自分の人生にもたれていくことを考えてはどうでしょうか?不貞は、裁判所の離婚理由として認められます。しかしながら、その後、ご一緒に住まわれていた場合、時効とみなされることもありますので、いつ、証拠を取ったかも大切です。ただただ耐えていると考えると、お辛いでしょう。一度、時系列で出来事とお気持ちを書き出して見ましょう。その上で、要点を絞って法律に関わる部分を確認しておく
事をお勧めします。すると今、何をしなければいけないかがはっきりしてきます。
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