「道の駅 コスモール大樹」だより

北海道南十勝の「道の駅 コスモール大樹」の職員が独断と偏見で勝手に発信をする道の駅情報です

避難訓練

2006-10-18 10:55:17 | 今日のできごと
防災(避難)訓練実施!

今朝9時より、当施設全館の火災を想定した防災訓練を行いました。

当道の駅はショッピングンセターを併設していて、
毎日多数のお客様がいらっしゃいます。

また、経済センターには多目的ホールもあり
会議・集会・展示等がある場合は
施設全体での収容人員が増加をします。

という事で、総合避難訓練を本日行いました。

出火は、
お客様用のトイレで火災が発生したと想定をし、
館内への火災の発生通報と消防署への通報、
設置してある消火器での模擬初期消火、
防火戸もありますので、延焼防止の防護措置、
館内お客様の避難誘導
の一連の行動の総合訓練でした。

通常は、火災報知器が動作して非常放送が起動しますが、
今日は真火災発見を想定したので、
火災発見即避難放送起動で行いました。

一応、火災発生時での対応すべき行動を行い、
消防署の予防課の担当の方から講評をいただき、
消火器の実射訓練を行いました。


避難完了後の講評の様子



消火器の実射訓練は、以前は施設に設置してる粉末消火器を使用して
オイルに点火しての消火訓練を行っていましたが、
環境面から水消火器を使用しています。


水消火器での実射訓練


ここで、消火器の操作手順のおさらいです
 ①安全ピン(黄色のピン)を抜く
 ②ホースを消火器から外す
 ③ホースを火元に向けてレバーを握る
 これで、消火器内の消火剤が噴射されます
 消火器1本に詰められている消火剤は約20秒程度噴射されます。

また、最近は携帯電話の所有が多くなていますが、
携帯電話から119番通報する場合は
火災が発生した地域の住所をまず最初に伝えてほしいとの事です。

携帯電話からの119番は地域を統括する消防署で受信をして
該当地域の消防署へ転送される仕組みになっているそうです。

例えば、大樹町の西本通で火災が発生した場合は、
「西本通で~」ではなく
「大樹町で~」と最初に伝えると
広尾町の消防署から大樹町の消防署に電話が転送されて、
大樹町の消防署で対応する仕組みだそうです。
携帯電話をお持ちの方は、この仕組みを覚えておかれると
緊急の場合に対応が早くなります。

という事で、今日は携帯電話での119番通報の仕組みを勉強しました。

朝早くから消防署員の方々、ありがとうございました。

ただいま、秋の火災予防運動期間となっています。
全国統一の標語は
 消さない消で あなたの心の 注意の火!

だんだんと寒くなってきていて、
これから火災が発生しやすい時季をむかえます。
 ・コンロのそばを離れるときは必ず火を消しましょう
 ・天ぷら油は加熱しすぎないように注意しましょう
 ・寝たばこはやめましょう

以上、本日は避難訓練のできごとでした。
また明日