実家へ向かう
実家近くの小道で
母が散歩していて
右手に近所でもらった花を持っている
私は運転席で
母に声をかけた
そんなことを
同じ場所で思い出す
実家からホームに向かう
バックミラーで
後ろを確認
車庫に立ち
手を振る母
そんな姿を思い出す
思い出すことが
たくさんたくさん・・・
心が落ち着かず
現実と一昨年の夏のあの日以前が交錯して
ザワザワする
「責めず、比べず、思い出さず」
副題 苦しまない生き方
高田明和著 コスモ21発行
少し自分の心が怪しいなと疑ったころ
買った本です
映画でもテレビでも本でも
一回見たら
見直さない傾向の私ですが
再読しています
今週の母
立つ練習、毎日3回
嚥下リハビリ、ムース・プリン食べる
ＳＴ（言語聴覚士）Ｉさん
飲むゼリー試す むせる
まだ難しいようだ
個室のお花
入院中、マヒで動かなかった左手・左足に
変化が顕著になる
両手で自分の顔をはさむ
口腔ケア・マッサージや
嚥下リハビリで使用するサロンを
両手で動かす
目を閉じている状態が多い
寝てはいないので
目を開けているように言う
個室の桃の花
母 無反応
明日はひな祭りだね
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だけど今、６５歳になり、「振り返る」ことが多くなってきました。
＞映画でもテレビでも本でも
一回見たら
見直さない傾向の私ですが
再読しています
この心境、分かるような気がします。
思い返すこと・・・は楽しいですよね
私は母が元気だった姿を思うと
現在の様子が可哀想になってしまい
辛く苦しい心に囚われてしまいます
この本の言葉で
少し、気持ちが救われました
再読しながら
日々のリハビリに寄り添いたいですね