1月17日

ここ数日冷え込んでいる京都。
今日は市内中心部でも時折雪が舞っています。
「共通一次試験」だった頃から、センター試験の日は
毎年強い冷え込み・大雪が多いですよね。

またしても英語と無関係なつぶやきです。

１３年前、１月１７日・・・阪神大震災の日です。
私は第１子を妊娠してつわりが始まっていた時でした。
築５０年以上の木造住宅２階で寝ていた私は
軽いドスンという衝撃で目が覚めたものの、
その後、ちょっとした地震が来ただけなので再度
うつらうつらとしていました。

しばらくしてつけたニュースで見たのが
大学時代に通っていた神戸・西宮の惨状でした。
毎日乗っていた阪急、見慣れた風景、生田神社、高速道路・・。
親戚の１軒は全壊となりました。
地震の多い関東出身の従兄弟は神戸の大学に進学して下宿中で、
何人かの人を掘り出すこともしたと。彼は数日後に私の実家へ
休息にきましたが、妊娠中の私に詳細は言いませんでした。

何だかんだ言っても、それまで親に守ってもらって
頼ることも多かった私なのに、
今度は何かが起こっても、自分が赤ん坊を守って育てて
いかなければいけない立場になるのだと感じさせられ、
不安感一杯でテレビの映像を見続けていました。
妊娠初期で情緒が不安定なこともあったのでしょうが・・
今でも震災関連の記事・ニュースを見ると、
復興のおめでたい内容であってもその時の不安感が蘇ります。

うちの非常持ち出しリュックの内容も、変遷してきました。
最初は赤ちゃん肌着・紙おむつ・コードを引くと適温のお湯が
作れる哺乳瓶一体型の粉ミルクが満載のリュック。
↓
おもちゃや絵本、おねしょシートに切り替え
↓
上の子の子供用リュックを追加。その中には
下の子のオムツや肌着。
↓
子ども用のリュックにも一般用品が入れています。
何枚かの家族写真も入れています。

数年前には、子どもを背負って手を引くと
荷物は持てない状態だったのに、
今や各自が荷物を持てるまでに成長しました。
今日は学校で避難訓練があります。

今年も今月中に内容を点検します。
保障期限の切れた水やインスタント食品もあります。
買い置きを切らして使ってしまったガスボンベの数も
点検しないと。
このリュックを持って逃げられる保障はないですが、
安心感を与えてくれます

このBlogを目にされた皆様のお宅はどうされていますか？
天災・人災・大病・・・
家族に何事もなく毎日が過ごせていることを感謝します