寒い日が続いていますね。
京都でも8日には少し雪が積もり、今日もチラホラと雪が舞っていました。
その中を中3生たちは元気に受験に向ったはず。
出来栄えはどうだったかなぁぁ
さて、先日TOEICの事を書いたら、質問して下さった方がいらっしゃるので
少し説明を。
最近、高校入試や大学入試で英検の他にTOEICやTOEFLも活用するという
ニュースを何となく耳にして、結局どうしたものやら、
という生徒さんや保護者の方もいらっしゃるようです。
ざっくりと言って
英検:英検協会主催、文科省後援。国内の学校に幅広く浸透。入試での推薦条件に入っていることも。
準2級・2級のリスニングはセンターリスニング対策にも役立つ。
TOEIC:10点~990点のスコアで判定。英語コミュニケーション能力の評価だが、単語・状況は
ビジネス中心。50か国で実施されているがスコアは主に日本・中国・韓国・台湾で通用。
TOEIC Bridge:20点~180点のスコアで判定。TOEICからビジネス要素を省いた中学・高校生向きのテスト。
TOEFL:海外の大学留学の際に一定のスコアを必要とされる。授業で用いられる
語彙・表現の対策が必要。団体用やペーパー版、ネット版など数種類のスコアがある。
IELTS:英・豪・ニュージーランドへの留学の際にスコア提出を求められる英語力判定テスト。
英国圏の国ではTOEFLよりも、むしろIELTSが主流。
を、よく耳にしますよね。
うちの教室のある京都の公立高校入試では、英検さえも正式な加点対象では
ないようです。でも内申書には3級以上は記載してもらえるとか?!。
私立高校や大学推薦では、英検3級・準2級以上で加点してもらえることも多いです。
大阪府の高校入試では、平成29年度の府立高校入試から英語では
「満点を100とした場合、
英検では準1級を100、2級を80、
TOEFLではiBT60点を100、50点を90、40点を80、
IELTSではバンドスコア6を100、5.5を90、5を80、
とみなして、入試の英語得点と比較し、高い方を採用する。」と決定しています。
大阪の英語の先生方はこの決定に一時ざわついたものの、
中3で英検2級を持っている生徒は入試でも80点は取れるだろうし、
海外留学を考えていない中2・中3生にTOEFLやIELTS対策するのは
入試の語彙とは違いもあって負担になるだけだろうというのが
大方の先生方の意見のようです。間近な留学を考えていない
一般的な中学生には地道に今迄通りの学習を進めるのが良いかと思います。
また具体的内容は流動的ながら、先日文部科学省が、
「高校在学中に
TOEFL(iBT)71点以上、
同(PBT)530点以上、
TOEIC780点以上、
英検準1級以上の 得点や資格を取得すれば、
センター試験の英語科目を満点と換算する案が浮上している。」と。
TOEICは学生よりもビジネス向きの用語や状況設定が多いので、
高校生の英語力をそれで判断するのはどうなのかなぁ、と思いますが…。
(逆に社会経験のある受験生にはありがたい手段ですね。)
この春に大学に入学する生徒が、
「大学入学後の英語のレベル別クラス分けにTOEIC Bridgeが使われる」
と言っていて、一瞬TOEICじゃないのかと驚きましたが、英語のレベルに幅がある
高校卒業直後の生徒達のレベル判定にTOEIC Bridge利用というのは
一理ありますね。細かなレベル別授業が必要な下位層の差が、TOEICでは出にくい
ですよね。
コアの英語教室でも人数がまとまれば、TOEICやTOEIC Bridgeが
受験できるんですよ。
うちでも数年前に英検3級取得後、準2級まではハードルが高い生徒に
TOEIC Bridgeを受けてもらっていました。
ただ、学校や内申書で評価されないのにテストの料金が高い(3700円)ので、
なかなかお勧めもしずらくて
でも合否ではなく点数で評価してもらえるので、次の英検の級と級の合間に
受けてみるのはいいと思いますよ
目安としては
TOEIC Bridge:中2~高3で、英検3級から準2級取得程度
TOEIC:高校生以上で、英検2級程度'TOEIC Bridge150程度)
の方にお勧めです
京都でも8日には少し雪が積もり、今日もチラホラと雪が舞っていました。
その中を中3生たちは元気に受験に向ったはず。
出来栄えはどうだったかなぁぁ
さて、先日TOEICの事を書いたら、質問して下さった方がいらっしゃるので
少し説明を。
最近、高校入試や大学入試で英検の他にTOEICやTOEFLも活用するという
ニュースを何となく耳にして、結局どうしたものやら、
という生徒さんや保護者の方もいらっしゃるようです。
ざっくりと言って
英検:英検協会主催、文科省後援。国内の学校に幅広く浸透。入試での推薦条件に入っていることも。
準2級・2級のリスニングはセンターリスニング対策にも役立つ。
TOEIC:10点~990点のスコアで判定。英語コミュニケーション能力の評価だが、単語・状況は
ビジネス中心。50か国で実施されているがスコアは主に日本・中国・韓国・台湾で通用。
TOEIC Bridge:20点~180点のスコアで判定。TOEICからビジネス要素を省いた中学・高校生向きのテスト。
TOEFL:海外の大学留学の際に一定のスコアを必要とされる。授業で用いられる
語彙・表現の対策が必要。団体用やペーパー版、ネット版など数種類のスコアがある。
IELTS:英・豪・ニュージーランドへの留学の際にスコア提出を求められる英語力判定テスト。
英国圏の国ではTOEFLよりも、むしろIELTSが主流。
を、よく耳にしますよね。
うちの教室のある京都の公立高校入試では、英検さえも正式な加点対象では
ないようです。でも内申書には3級以上は記載してもらえるとか?!。
私立高校や大学推薦では、英検3級・準2級以上で加点してもらえることも多いです。
大阪府の高校入試では、平成29年度の府立高校入試から英語では
「満点を100とした場合、
英検では準1級を100、2級を80、
TOEFLではiBT60点を100、50点を90、40点を80、
IELTSではバンドスコア6を100、5.5を90、5を80、
とみなして、入試の英語得点と比較し、高い方を採用する。」と決定しています。
大阪の英語の先生方はこの決定に一時ざわついたものの、
中3で英検2級を持っている生徒は入試でも80点は取れるだろうし、
海外留学を考えていない中2・中3生にTOEFLやIELTS対策するのは
入試の語彙とは違いもあって負担になるだけだろうというのが
大方の先生方の意見のようです。間近な留学を考えていない
一般的な中学生には地道に今迄通りの学習を進めるのが良いかと思います。
また具体的内容は流動的ながら、先日文部科学省が、
「高校在学中に
TOEFL(iBT)71点以上、
同(PBT)530点以上、
TOEIC780点以上、
英検準1級以上の 得点や資格を取得すれば、
センター試験の英語科目を満点と換算する案が浮上している。」と。
TOEICは学生よりもビジネス向きの用語や状況設定が多いので、
高校生の英語力をそれで判断するのはどうなのかなぁ、と思いますが…。
(逆に社会経験のある受験生にはありがたい手段ですね。)
この春に大学に入学する生徒が、
「大学入学後の英語のレベル別クラス分けにTOEIC Bridgeが使われる」
と言っていて、一瞬TOEICじゃないのかと驚きましたが、英語のレベルに幅がある
高校卒業直後の生徒達のレベル判定にTOEIC Bridge利用というのは
一理ありますね。細かなレベル別授業が必要な下位層の差が、TOEICでは出にくい
ですよね。
コアの英語教室でも人数がまとまれば、TOEICやTOEIC Bridgeが
受験できるんですよ。
うちでも数年前に英検3級取得後、準2級まではハードルが高い生徒に
TOEIC Bridgeを受けてもらっていました。
ただ、学校や内申書で評価されないのにテストの料金が高い(3700円)ので、
なかなかお勧めもしずらくて
でも合否ではなく点数で評価してもらえるので、次の英検の級と級の合間に
受けてみるのはいいと思いますよ
目安としては
TOEIC Bridge:中2~高3で、英検3級から準2級取得程度
TOEIC:高校生以上で、英検2級程度'TOEIC Bridge150程度)
の方にお勧めです
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