愛馬クッキーとゆかいな動物たち

親バカパパの奮闘記 クレーン買ったけど、新しいのが欲しい^^

まただよ

2010-08-09 | 日本蜜蜂
良い事があると悪いことが起こる。

今朝、爺ちゃん宅の一群(弱群)を持って帰ったので点検した。この群は山口に来てから調子が悪い。他の群と比べ成長が見られない。

来てすぐに色々動かさない方がいいからと思い、念入りには点検してなかった。が、時すでに遅し。



弱群の巣箱の天板。何気なく付いてるガムテープを取ると・・・蜂が出てきた・・・

え?

ありえんやろ!

しかも、スムシ(天敵)が沸いてるし!



調子が悪いわけだ・・・なんなんだ、この巣箱!こんないい加減な作りで蜜蜂飼える訳ね~じゃね~か!(大怒)下手糞にもほどがあるぞ!



島根県は・・・とかの問題じゃね~し!まだリンゴ箱で飼った方がマシだわ!

スムシは蜜蜂の巣を好み、その巣箱にあるチョットした隙間にタマゴを生む。それを阻止しないと巣がやられて全滅か逃亡となる。



急いでエビ部屋からピンセットを持ってきて退治。おそらく巣内にもスムシの幼虫がいるので全滅も時間の問題かも・・・

急遽、巣箱変更を実行する事となった。天板だけを外し、自作の巣箱に。そしてそれをキッチリ覆うように蓋を作った。



ここまでやってもすべてのスムシを撤去しないと復活は無理だろう。



大工でもない僕が作っても普通はこうなると思うんだけど、この巣箱(島根産)の意味が分らん・・・蜜蜂を馬鹿にしてんじゃね~か?引き取った時に情報交換したら蜜蜂暦2年だった。。

とりあえずの対応が終わった。

あ、嫌な予感が・・・急いで山を下りて我が家一群へ。



やっぱりだ!  なんなんだ、この隙間!



手前の隙間から奥の隙間が見えるんですけど~ここまでくると笑っちゃうよね~^^

笑えね~よ(怒)



急遽、この群も巣箱のチェンジを始める。予想通り、スムシを発見し絶望感たっぷり。



そしてシリコンで隙間を埋める。これからの進入は防げるが、すでにタマゴを産み付けていれば少しずつ弱群となっていく。

自作の巣箱との段差があるのは僕は30mm厚、島根巣箱が12mm厚だから。内側に凸凹が出来ないように内寸を合わせる。材料の厚さでも巣箱に対する考えが現れている。



イライラをよそにじゃれ合う2匹^^

今回思ったのがエビもそうだけどブリーダーだよね!蜂群には変わりないが譲ってもらった巣箱をそのまま使用する為にどんな巣箱に飼われているかが問題だ。“売ってしまう蜂群だから”こんな巣箱なのかもしれないし・・・一番腹立たしいのが、このブリーダーが蜜蜂が好きなのか?との疑問を抱いてしまう。

結論。秋に爺ちゃん(最初の2群を譲ってくれた)の所で蜂を譲ってもらおう^^色々と経験してみないと分らないよね~

ま、それはともかく、今の3群の復活に全力を注ぎます!