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one phrase×one story

心に残る言葉には、きっとなにかが込められてる。そんな言葉を紡いでいきます。

一カ月

2010-10-18 02:09:04 | 映画
OOの劇場版公開から一カ月経ちました。

土曜に友人達とTVシリーズを一気見して、結構忘れてたんだなと思いました。

見れば思い出すんだけど。

劇場版へつながってるネタもちらほらあって、「おぉ!ここか!」っと新発見。

最終的に、刹那とマリナが幸せになれてよかったなと改めてグッときた。

クオリアの歌詞も二人のことを歌ってる気がして、何回も聴きいってしまう。。。


こんなにも心を動かされる作品に出逢えて、ほんとうによかった。

友人間で、皆がそれぞれ違う人を好きだとしても、「OO」への想いを分かち合えたことが嬉しい。






ガンダムOO 映画版初日舞台挨拶感想

2010-09-18 23:28:13 | 映画
ちょ、もう書かないと整理つかないから、とりあえず想いの丈をぶつけるよ!

※この先、盛大にネタばれ&主観的解釈!!!








Are You OK?






初日舞台挨拶行ってきました。

丸の内ピカデリー、9:30の回。
ホントの初回!

グッズとパンフを買って、いざ座席へ!

友人らと行ったのですが、スタンプラリーで当てた席を引き当てたため、一人で観賞。
2Fの一番前だったので、見やすかった。


映画見た後、まも、みきさん、よっちん、かみやさん、かつぢ君、監督の挨拶30分。

まず、入場してくる時、「監督の後ろに見たことないイケメンがいる!」って思った。

そしたらかつぢ君でした。
・・・落ち着け自分。

だって、ショートカットで髪立ててて、ベージュのジャケットに黒のハイカットブーツなんだぜ!

超カッコイイ!
リアル刹那みたいな髪形!

で、まも→みきさん→よっちん→かみやさんの順に入場。

まもは黒ぶちめがね&蝶ネクタイしてたよv
そして、白のジャケットに茶色のシャツ、黒とオレンジのダメージジーンズ&黒のハイカットブーツ。

かつぢ君とおそろいやん!

みきさんは相変わらず金髪を盛って左に流してた。
黒のベストとジャケット、パンツ、ブーツでびしっと紳士でキメてました。

よっちんは、黒のハットをちょいナナメに被り、黒ジャケ、オレンジのラインの入ったパンツ&スニーカーのお洒落さん。

かみやさんは、紫のストールとグレーのジャケットだったかな・・・。

監督は、黒ぶち眼鏡に長袖シャツ&ジーンズでラフな格好してました。

・・・上映後すぐに舞台挨拶だったので、気持ちの整理がつかなくて、うろ覚えですみませぬ・・・。

アナウンサー仕切りのもとで、まず自己紹介。

まも:刹那・F・セイエイ役のみやのまもるです。やっとこの日を迎えることができました!今、楽屋でもずっと皆で色んな事話してたんですよ。(略)・・・言おうと思ったけど、やっぱ止める!他の人の分残しとかなきゃ。

みきさん:えぇ!?まもちゃん、いいの?

アナウンサー:そんなみやのさんを受けて、みきさん、お願いします。

みきさん:受けるの?!え、何言いたかったの?(まもがひそひそと耳打ち)ああ、その話ね。・・・えー、ロックオン・ストラトス役のみきしんいちろうです。皆さん、今日はお越し下さり、ありがとうございました。今日は、皆にテンション合わせて行きます~。(略)

アナウンサー:そんなみやのさん、みきさんを受けて、よしのさん、お願いします。

よっちん:ええ、また受けるの?!

まも&みきで左から右に物を渡してく動作をする。

よっちん:えー、アレルヤ・ハプティズム役のよしのひろゆきです。今日を迎えることができてホントに嬉しいです。えー、僕も皆(のテンション)についていきます。(略)

まも:かみやさん、ここで切っとかないと、かつぢ君に(4人分のを受けて何か言わないといけない感じが)いっちゃうからね!

アナウンサー:そんなみやのさん、みきさん、よしのさんを受けて、かみやさん、お願いします。

かみやさん:やっぱり受けるのかい!えー。ティエリア・アーデ役のかみやひろしです。皆さん、ほんと今日は来て下さってありがとうございます。僕も皆のテンションに合わせます~。(略)

アナウンサー:さすがティエリアです。上手くまとめて下さいました。さあ、今回の劇場版のオリジナルキャラクターを演じられたかつぢさん、お願いします。

かつぢ:えー、デカルト・シャーマン役をやらせていただいた、かつぢりょうです。なんか、自己紹介の後一言何か言わないといけない流れですよね。(笑)

まも:いや、そんなことないですよ!

かつぢ:えー、前の4人を受けまして、

4人:いや、受けちゃうのかい!(ビシッ!っとツッコミ)

かつぢ:今回、劇場版のオリジナルキャラクターとして登場したキャラなので、初参加ですごく緊張しました。お話をいただいてからガンダムOOを見て、ファンになりました。なので、演じさせていただき、大変嬉しかったです。(略)

アナウンサー:最後に監督から自己紹介お願いいたします。

監督:監督のみずしまです。本日、公開初日にお越しくださりありがとうございました。(略)

ここから先は覚えてることだけ。↓

Q 印象に残っているシーンは?(まも&監督)
A 

まも:最後の、刹那がELSと同化してるシーン、思ったよりメタルだったなって・・・。

監督:アフレコの時は色無いもんね(笑)ギラギラにしてみました。

まも:マリナの家に向かう時、めっちゃチカチカしてましたよね。

監督:陽の光に当たってね(笑)

まも:ガショーン、ガショーンって(足音)ターミネーターみたいにね(笑)

監督:そうそう。

まも:その、最後のシーン、ずっと道を違え続けた二人がやっと、何十年も経って抱きしめ合えたトコがよかったです。

監督:僕もそこが好きです。


Q 演じてみて、感想は?
A
まも:刹那という役をやれてほんとうに良かった。

みきさん:これでほんとに最後なんだと思うと寂しいです。

よっちん:さっき自己紹介する時、思ったより声出なくてびっくりした。やっぱ入ってきた瞬間、お客さんの顔見て、(雰囲気に)飲まれたよね。
だから、声出していこうと思います!

かみやさん:ガンダム30年の歴史があって、元々僕はガンダムのファンでして。だからガンダムに声優として関われて、今19年ぶりの劇場版ガンダムの、初日のこの舞台の上に立っていることがホント不思議です。

かつぢ君:劇場版からのキャラなんで、過去が描かれてなくて。だから自分で彼の過去を想像して、臨みました。いいなぁ、TVシリーズで皆、過去があって。なんでTVシリーズに参加してなかったんだろうって思ったくらい。

まも:いいでしょ~。過去話あるんですよ~。(肩を上げて自慢げに)

みきさん:あの、来場者に配布されてるシナリオカードに(デカルトの)過去話書いてありますよ。

かつぢ君:え!そうなんすか?!

4人:えぇ!今(知ったの)?!

みきさん:宣伝するわけじゃないけど、くろださんのストーリー、めちゃくちゃ面白い。小出しに(毎週3キャラずつ)配布していくんで、皆さん何回も劇場に足を運んで下さいね~。


Q 最後に一言。
A
まも:ほんとに、この作品に関わることができてよかったです。さっき言いかけて止めたんですけど、「分かり合うこと」が大切なんだってこと、そのメッセージが伝わればと思います。

みきさん:まもちゃんも言ってましたが、ほんと良い作品です。何回でも皆で見て欲しいなと思います。

よっちん:ここにいる人は皆見たんだよね。でも、まだ観てない人がいると思ったら、

俺は、テンション上がってきたぜぇ!!

皆「これで終わり」って言ってるけど、今日は初日!
このまま公開終了まで突っ走るんで、よろしくお願いします!!!

かみやさん:今日は「終わりの始まり」の日。これから公開終了までどうぞよろしくお願いします。(深くお辞儀)

かつぢ君:皆さん楽しめる作品だと思いますので、何度も観て楽しんでください。

監督:スタッフの想いの丈を詰め込んだので、色々情報量が多くて大変だったと思います。
前の列の人とか、目が疲れちゃったんじゃないかと。

まも:いや~、ほんとすいませんね。前の列の方。ほんと、戦闘シーンとか、すごいですよね。動きや音や絵や。スタッフさん大変だったんだろうなぁ・・・。

監督:ええ(笑)ギュっと短い時間に凝縮しちゃったんで、一回見ただけじゃ分からない。計算したところも、計算してないところも色々仕掛けやネタあるんで、何度も見て、発見して行って下さい。

まも:アレルヤの、いやハレルヤのアクションシーンとか。モビルスーツ以外のアクションも多くて。

監督:そうそう。色んな人に楽しんでもらいたいなと思ったので、色んな要素詰め込みました。

まも:一期の最終回の時は、二期があるから、終わりじゃなくて。
二期の最終回の時は、映画があるからほんとに終わりじゃなくて。
TVシリーズで終わりだったら、また別の”答え”を示していたんだろうなと思います。
だから、劇場版には、スタッフの方々の”やりたかったこと、伝えたかったこと”がたくさん詰まっているんだと思います。

監督:みやのくんの言うとおり、今回の劇場版では、TVアニメ版の企画の時に考えていた”やりたかったもう一つの答え”を示しました。TV版だけで終わらせる”答え”もあったのですが、幸いにも皆さんの熱い応援のおかげで、こうして劇場版が決定したので、”もうひとつの答え”を示すことができました。ありがとうございました。


覚えてることは以上!


とりあえず、舞台挨拶だけメモして寝る。


アリエッテイ観察日記

2010-07-22 00:02:00 | 映画
※以下、ネタばれです!!!!!







頭を整理するために、書き出してみた。










<1日目>
 祖母の家にやってきた。今日から手術までの一週間、ここで過ごすことになる。
 車を降りると、庭に猫がいた。なにか草むらにいるようだ。
 カラスがネコの背中をくちばしで攻撃する。
 近づいてみると、一瞬小さい人が見えた。
 母が言っていた小人かもしれない。

 葉っぱを持って帰るアリエッティ。
 今日は初めての”借り”の日。
 赤のワンピースで準備万端。
 角砂糖とマチ針を手に入れる。
 お父さんと一緒にティッシュを手に入れようとしたところを翔に見つかる。

<2日目>
 雨。落していった角砂糖と手紙を通風孔に置く。

 雨上がりに洗濯物を干す。
 人間のこと、なんとかしなければ。
 角砂糖に群がる蟻をどけて、手紙を見る。
 これを返しに行こう。
 そして関わらないでと言おう。

 窓から小さい人の声がする。
 名前を教えてもらった。
 姿を見ようとしたら、カラスが窓に飛び込んできた。
 なんとかアリエッティを助けたけど、手の平を見たら、葉っぱしか残っていなかった。
 夕食時に祖母からドールハウスは小人のために作らせたものだと聞かされる。
 特にキッチンは実際に使えるほど精巧なのだと。

 

<3日目>
 花と手紙を通風孔に置く。
 彼女は庭には現れなかった。

 お父さんがけがをして帰ってきた。
 スピラーが連れてきてくれた。
 まだ仲間がいることを知る。
 引っ越しが決定する。

 ドールハウスのキッチンをプレゼントした。
 喜んでもらえるといいな。

 
<4日目>
 荷造りを始める。
 昨日もらった手紙通り、庭へ行き、翔に引っ越すことを伝える。
 母の声が聞こえた気がして戻ってみると、母がいない。
 翔に頼んで一緒に探してもらう。

 ハルさんが小人の家を見つけてしまったらしい。
 鍵がかかっていたので、隣の部屋からなんとか脱出。
 急いでキッチンを草むらに隠す。
 なんとかアリエッティのお母さんを助け出せたようだ。
 

<5日目>
 眠れない。
 庭に出ると、ニーヤがいた。
 ついて来いと言ってる気がして、アリエッティが引っ越して行ったことに気付く。
 走る。心臓が痛い。けどお別れを言いたい。もう一度会いたい。

 さよならを言えなかった。
 上から翔の声がする。
 石垣を駆け上ると、翔が私を探していた。
 ニーヤが呼んでくれたんだ!
 
 明後日の手術の後も生き続けたいと思うようになった。
 そう伝えたら、アリエティは髪留めをくれた。

 日が昇り始める。
 私の乗ったやかんは、川を下って、海へと向かっていく。

 


 

台風かいな

2009-09-01 01:23:53 | 映画
8月の終わりなので、どっか出かけようとしたんですが(というかお台場のガンダムを撮影しに)、あいにくの台風。

さすがに、海の近くに行くのは自殺行為なので、家でゴロゴロしてました。

TVが軒並み選挙&台風情報なので、DVDで「ショーシャンクの空に」という映画を観ました。

無実の罪で刑務所に入れられた男の、20年に渡る脱獄計画。

そして、その年月の間に培われた友情。


刑務所内の場面がほとんどなので、全体を通して暗いトーンの映像。
そして、そこから出たあとの、外の景色の明るさ、美しさ。

モーガン・フリーマンのナレーションで印象的な言葉がある。

「終身刑は人を廃人にする刑だ。最も陰湿的に。」

その言葉通り、仮釈放された老人は、外にいることに不安を感じる。
外にいることが”自由”でない人間になってしまっていた。

そこに思い出した、脱獄した友人の言葉。
そして、友人からの手紙。


海と砂浜をバックにした2人の男の再会シーンに、グッときた。


今ならツ●ヤで100円レンタル中なので、オススメしときます。

ただし、暴行シーンが多いので、荒っぽい描写が苦手な方は、やめといた方がよいかも。





謎のプリンス

2009-07-15 23:56:21 | 映画
ハリポタの映画、見てきました。



※以下ネタバレです!









今回は、マルフォイが奮闘してました。

望まない殺人を強制されて、苦悶したり、制服着なかったり、ハリーとの対決で深手を負ったり。


周りの学生が恋の季節を迎えているのに、使命を果たすため煩悶してるのがいじらしい。

ロンがモテ期突入。

ラベンダーの熱烈アタックに、ハーマイオニーじゃなくても胸焼けが・・・。


ジニーが男前。

情けない兄貴やハリーに比べて生き生きしてるのが、見ていて気持ちいい。

唇奪われてばっかのハリー。

スネイプ先生は絶好調。


ドラコ助けるために、誓いをたてたり、二重スパイをやり遂げたり。

ハリーに黙ってるよう、唇に人差し指を当てるジェスチャーが、萌えるvvv

ダンブルドアが、すべてを受け入れて、スネイプに殺すよう指示するのは、最終巻を読んでるだけに、酷だなぁと思った。


「死の秘宝」は前後編で公開するみたいなので、ラストシーンがどう表現されるのか、今から楽しみですo(^-^)o

クロサギ

2008-03-13 01:23:10 | 映画
りつねちゃんと行ってきました。
川崎の109シネマズへ。

さすがレディースデー。
見事に暇なおばさ・・・じゃなかったお姉さまばっかでしたv

二人とも、集合時間に間に合わず、現地集合。
チケット買って、席に着く頃には、次回公開映画の宣伝も半分終わってました。

で、本編。
あのね、意外に良くてびっくりした!

ストーリーも、ちゃんとドラマ版とかこれまでの経緯とか説明してて、客を置いてきぼりにしない。
分かりやすい詐欺の説明とか、その過程も登場人物たちが解説してくれるので、納得しやすかったし。

堀北さんとの絡みもそこそこに、詐欺師連中とばっか絡んでるので、そこもイイ。
色恋沙汰は、このドラマ&映画に合わないから。

それにしても、黒崎の総愛されっぷりは一体・・・。
相関図描いたら、間違いなく全ての登場人物から矢印が黒崎に引かれてますよ。




※以下、ネタバレです!!!







桂木はもとより、早瀬も白石も神志名も、ゲストのさくらも、みんな黒崎のこと心配してる。
途中で、黒崎が自分の仕掛けた詐欺のせいで人死なせちゃって落ち込んでたときは、ほんとにみんなして励ましてんのvvvvv
桂木は、涙を流して憐れんで、「お前のせいじゃない」っていうし。
白石に至っては、わざわざ動物園まで追いかけてきて、なんでか一緒にメリーゴーランド乗ってるしwww

・・・イケルよ?私、いま一本小説書けるくらいときめいてるよ?!
りつねちゃん、6月に本出すらしいので、仲間に入れてもらおうかしら。
白×黒&桂×黒&神×黒で。
ああ、どれもオイシそう!

もうなんかね、
「お前を喰ってやるよ」とか言ってる黒崎が、どう頑張っても受けにしか見えない。
真剣に言ってるんだろうけど、正直笑ってしまったよ(笑)
”食われるのはお前だろ☆”ってね。


今回の黒崎のターゲット、石垣がアタッシュケースの金に手を伸ばした瞬間、
「ダ~メっ」っていう黒崎に心奪われたよ。。。
なにこの可愛い子!
どうしてくれようか。
ああ、もう書こう!
私、書くよ。りつねちゃん。
この想い、受け取っておくれ!


桂木は桂木で、黒崎にならほんとに殺されてもいいと思ってる節がある。
ジュリアスシーザーごっこって言ってたけど、真剣を他人に持たせて、自分へ向けさせるなんて、そうとしか・・・。
しかも突き付けられても、自分から刺さろうと切っ先に向かっていくし。(だから、真剣持ってる黒崎が、焦って後ずさりすんの。その表情がまたっvvvvv)


桂木に惚れてたさくらのことも、実は結構好きだったみたいな描写が、桂木を人間らしくしてた。
やっぱ年取ると、人間丸くなるんですかねぇ。
このおじいちゃんを表現できる人は、山崎さんにしかできないよ。
山崎さんの怪演も見ものです。


ちょい役の我修院さんにも注目~。


あ、エンドロールに「太陽のナミダ」はちょっと微妙だった。
ファンの人、ごめん。
でも、なんか違和感感じた。

シルク

2008-01-18 23:41:45 | 映画
先月の19日に、試写会行ってきたんですけど、すっかり感想書くの忘れてました。

2名までOKだったので、友人に 「シルクロードからきた商人が日本にきてうんたらかんたらな話の映画なんだけど、見ない?」 とお誘いメール出しました。
超テキトーなあらすじですいません。
しかも間違ってるし。
思いっきり、ポスターの帆船と題名から捏造しました。

※以下、ネタばれです!!!









ほんとのあらすじ。
「フランスの地方にある村。そこでは、製糸業が大事な産業だった。しかし、肝心の蚕が次々に病気で死んでいく。日本の蚕は病気をしないという噂を聞きつけた製糸企業の社長は、主人公に、日本へ行くよう依頼する。数々の困難を経て辿り着いた日本の山奥の村には、美しい女がいた。無事蚕を受け取り、自分の村まで帰るものの、女を忘れられない主人公。フランス人の彼女がいるのに、またしても日本へ行こうとする主人公。そして・・・」



日本の村で、主人公の世話役をしている男の子。
なんだかきれいな声だなって思って、最後のスタッフロールみたら、本郷奏多君でした。
彼は、可愛いね。
「ヒミツの花園」っていうドラマで、兄貴役の堺雅人さんに
「僕のこと・・・好き?」とか聞いちゃうとこがねっ!
キュンとしちゃいます。

まあ、村長の女と主人公の逢引を手伝ったせいで、吊るされちゃうんですけど・・・。

日本語分かんないフランス人に、「こっち・・・」って手招きしたり、ジェスチャーでコミュニケーションとってるとこが、イイっ!


村長役は、役所広司。
唯一英語が喋れる日本人。
他にもイタリア人と武器の取引してるやり手。
幕末の日本は、政情が不安定で、主人公が3回目に日本訪問したとき、村は襲撃に遭い、焼け落ちていた。

褌一丁で、露天風呂に浸かってるワイルドさ。
「BABEL」に続き、海外の映画に出演。
ますます渋いオヤジになってます。

主人公を惑わす、黒髪の美女。
お茶を出す仕草さえ、美しい。
あまりにもピンとした空気が漂っていたので、思わず、息を止めました。
主人公が、日本人の女をあてがわれるシーンがあるんですが、多分この子じゃないと思います。

主人公の帰りを待つ彼女役は、キーラ・ナイトレイ。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の凛々しい女性とはうって変わって、ひたすら待つ女。
しかも、主人公は日本から帰ってきても、また日本へ行こうとする。
そこには女の影がちらほら。
どうしても子供ができなくて、代わりに庭に愛を注ぐ。
ついには病に倒れてしまう。

でも、彼女は主人公を愛してる。
最期まで、浮気してるかもしれない主人公に、笑ってみせた。
ある意味、強い女性。

そして、キーラの庭を生前から死後も手入れし続けるルドヴィック。
父を早くに亡くし、幼い頃から、キーラの庭で遊び、その後親子共々使用人になる。成長後はあんまり可愛くないけど、主人に従順な感じが堪らない。

キラーが亡くなって、ベンチで悲嘆にくれる主人公を慰めるシーンは、腐な目でみると、2倍オイシイですヨ☆

”弱ってる時は落としやすい”ですから。

「この庭をこれからも世話してくれ」 っていうセリフに、(遠回しに自分の面倒みてくれっていう告白かよ)と思いながらニヤニヤしてしまった私は、やっぱり腐女子なんだなって実感しました。

日本語の文章が主人公に送られてきます。
その中身を、日本出身の娼婦が主人公に読んであげます。
別れを伝える文面。
主人公も、観客も、日本の村の女からの手紙だと思い込みますが、実は・・・


キーラが、日本出身の娼婦に頼んで日本語で書かせたものだったんです。
気付けなくて、悔しかった。
手紙の文面が、3回出てくるんですが、全部違う意味に聞こえる。
言葉って、恐ろしいですね。
受け手によって、状況によって、解釈が異なる。
勉強になりました。


お湯の中へ潜っていく日本の女から、映画は始まり、
湖の中へ潜っていくキーラで映画は終わる。

画面は鮮やかで、役者達はキラキラしてる。
いい映画でした。


HERO

2007-09-29 22:17:45 | 映画
CMだと法廷広そうに見えるけど、実際はかなりこじんまりしてる。
「シカゴ」のアメリカの法廷のイメージが強いからかな。
タモリさんの悪役っぷりも必見!
中井貴一が弱々しく笑うところははかなげで、木村と会話してるだけなのに、涙出てきた。
城西支部のメンバーも、相変わらずイイキャラしてる。
八嶋さんが逃げようとする事件関係者に立ち向かうまでの無言劇は、可笑しくってどうしようかと(笑)
元検察の凄腕弁護士役は市川染吾郎さん。
あとイ・ビョンホン。
ちょい役だけど、久利生と雨宮の気持ちの橋渡し役をちゃんと果たしたよwww

エヴァンゲリヲン 序

2007-09-15 01:20:27 | 映画
※以下ネタバレです!!!




OPなしで、いきなり始まります。
あれ?
「残酷な天使のテーゼ」は?

EDは「Beautiful World」。
宇多田ヒカルは、相変わらず、惚れ惚れするね。
声聞くと、ゾクってする。
ネウロのアニメで「アヤ」役やってくれないかしら。


TVアニメ版のストーリーを4部作に焼き直したのが、今回の映画。
ただ、セル画が劣化してたらしく、ほとんど作り直したそう。
TV版を思い出しながらみていたので、見覚えのないシーンやデジタル処理されて綺麗になった映像についていくのが大変でした。

エヴァ初号機の蛍光緑とか。

暗闇に輝くボディになっているので、目がチカチカするよ。

子安さんが地味なオペレーター役なのも見所(笑)

ヤシマ作戦までの話をまとめたのが、今回の「序」。
次の「破」では、6体のエヴァが出てくるらしい。
え?!

6体?

おかしいなあ。
新キャラ登場?

シンジ・レイ・ミサトがメインの今回。
なのに、ラストシーンで出てくるカヲルが全部持っていったからね!
さすが石田彰だよ。
美味しいところは逃さない。

4作全部見るか。
いま、バンダイチャンネルで5話まで無料視聴できるから、比べてみてねvvv
バンダイチャンネル

あ、夏も終わりかけなので、テンプレート変えてみました。






ジャ~ック・スパロウ? 2

2007-06-28 01:18:25 | 映画
封切りから1カ月経ったし、そろそろネタバレOKだよね?

前回の日記はコチラ


エリザベスの男らしさに惚れました。
もうね、二姫一王子状態。
ジャックもウィルも、助けられまくり。
エリザベスに。
どんだけ姫なんですか。お二方。

ジョニー・ディップが、”ジャック”を演じる上でモデルにした、キース・リチャーズ(ローリング・ストーンズのギタリスト)も、ジャックの親父として登場。
熱烈なラブコール(もとい出演依頼)をした甲斐があったねv

チョウ・ユンファも海賊長として登場。
サウナで会うってどうなの?
憩いの場?
説明がないので、話の流れでウィルの奪還をしているんだと察しました。

エリザベスは、前二作よりもさらに美しく、逞しくなっておりました。
そう、片手で剣を振り回し、銃を躊躇なく突きつける。
更には、伝説の海賊たちを纏め上げ、船長へ。
なんて強い女性なんだろうか。

パイレーツシリーズは、基本的に女性が強い。
エリザベス然り、ティア然り。
デイヴィ・ジョーンズも結局ティアに踊らされていたわけだし。

男共がだらしない分、動物と女子ががんばってます。
子猿も犬も重要なポイントだし、冒頭では、一人の少年が歌い始めると、項垂れて死刑を待つのみだった海賊たちが歌い始める。

1作目で”呪われた金貨”がキーアイテムでしたが、今回は”銀貨”がキーアイテム。
やっとジャックがジャラジャラ付けてたアクセサリーの意味が分かりました。

3作目で、伏線回収しまくっているので、1作目・2作目を観てないor忘れている人には、あんまり面白くないかも。(そもそも3部作の最後だけ見る人っているんか?)
私も、最初の30分くらいは、思い出すのに時間取られて、話の展開についていけませんでした。

でも、最近の映画の中では、一番脚本良かった♪
辻褄も合ってるし、各キャラの見せ場もきちんと作ってるし。
上映時間長いし、途中中だるみするけど、最後まで見続けさせる力がありました。
4作目・5作目作りたいらしいけど、やめとこうよ。
ダイハードとは違うんだから。 (まだ観てないから、どんな出来かわからんが)

白い砂漠で、色んなジョニーが話し合うシーン。
シュール過ぎて、なにを表現してるんだか理解できず。

ウィルも船乗りとして逞しくなり、ちゃんと待っててくれたエリザベス&子供とのハッピーエンド。
そして、ジャックはまたしても船を盗られ、一人ボートで漕ぎ出す。
鼻歌を歌いながら。

最後が和やかに終わって、ちょっと物足りなかった。