最近のソフトウェアには不具合へのパッチをインターネットから自動で取り寄せ、インストールするという
自動更新の機能が含まれていることがあります。
これによってセキュリティホールが存在すると知らずに放置する危険を防げるので、
更新の有無が自動的に通知される機能はありがたいですよね。
Windowsも例外ではなく、Windows UpdateあるいはMicrosoft Updateの名前で提供されています。
じつはWindowsの自動更新にはひとつ問題があります。
それは、自動的にパッチのインストールを始めてしまうことがある点。
いや、インストールを勝手に始める程度ならまだ構わないのですが、
Windowsの場合、自動でのパッチのインストールの結果としてOSの再起動が必要な場合に、
5分以内にキャンセルの操作がなければ勝手に再起動をしてしまうんですよ。
私はたまに書きかけで保存していないメモを放置して寝ることがあるのですが、
そんなときに勝手に再起動されると大変。
前の日に書いていたことがパーです。
まったく迷惑な仕様です。
ちなみに、ほかのソフトハウスの自動更新機能はどんな挙動をするのでしょうか。
私の知る範囲ではノートンシリーズで知られるシマンテックのLiveUpdateと、
AppleのApple Software Updateがあるのでそれらを比較します。
まずLiveUpdateは、自動で更新の有無の確認・ダウンロード・インストールを実行しますが、
インストールの結果OSの再起動を必要とする場合にはダイアログを表示します。
このダイアログは2種類ありまして、「はい」「いいえ」の2つのボタンを持つものと、
「OK」ボタンのみのものがあります。
いずれにしてもボタンを押すまでは更新機能によるOSの再起動は保留されます。
次にAppleですが、Windows版に関してはLiveUpdateとほぼ同じ仕様なので省略します。
Mac OS X版は、更新の確認のみを自動で行い、更新すべきソフトウェアが見つかれば
ユーザにインストールするかどうかを問い合わせます。
このとき、インストールに際しOSの再起動が必要になるものに関しては、
ユーザに再起動するかどうかを問い合わせます。
再起動しない選択肢を選べばインストール自体が保留されます。
コンピュータの再起動は、はっきり言ってユーザにとって大仕事になると思います。
それは、ログオン・ログオフと異なり所要時間が分単位となるからです。
さらに、一旦すべてのソフトウェアを終了させる必要があるため、保存等の手間もかかります。
だから一旦仕事を始めたら一区切りつくまで再起動を必要とする操作はしたくないところでしょう。
「こまめに保存しろ」と言われたらそれまでかもしれません。
でも、それをユーザ全員に期待するのは無理な相談だと思います。
なのに、Windowsの自動更新は勝手にOSの再起動をし、
結果としてユーザの作成した文書を勝手に破棄する。
多くの人が使うシステムとしてはこれは欠陥とも言うべき重大な仕様の誤りだと思います。
自動更新の機能が含まれていることがあります。
これによってセキュリティホールが存在すると知らずに放置する危険を防げるので、
更新の有無が自動的に通知される機能はありがたいですよね。
Windowsも例外ではなく、Windows UpdateあるいはMicrosoft Updateの名前で提供されています。
じつはWindowsの自動更新にはひとつ問題があります。
それは、自動的にパッチのインストールを始めてしまうことがある点。
いや、インストールを勝手に始める程度ならまだ構わないのですが、
Windowsの場合、自動でのパッチのインストールの結果としてOSの再起動が必要な場合に、
5分以内にキャンセルの操作がなければ勝手に再起動をしてしまうんですよ。
私はたまに書きかけで保存していないメモを放置して寝ることがあるのですが、
そんなときに勝手に再起動されると大変。
前の日に書いていたことがパーです。
まったく迷惑な仕様です。
ちなみに、ほかのソフトハウスの自動更新機能はどんな挙動をするのでしょうか。
私の知る範囲ではノートンシリーズで知られるシマンテックのLiveUpdateと、
AppleのApple Software Updateがあるのでそれらを比較します。
まずLiveUpdateは、自動で更新の有無の確認・ダウンロード・インストールを実行しますが、
インストールの結果OSの再起動を必要とする場合にはダイアログを表示します。
このダイアログは2種類ありまして、「はい」「いいえ」の2つのボタンを持つものと、
「OK」ボタンのみのものがあります。
いずれにしてもボタンを押すまでは更新機能によるOSの再起動は保留されます。
次にAppleですが、Windows版に関してはLiveUpdateとほぼ同じ仕様なので省略します。
Mac OS X版は、更新の確認のみを自動で行い、更新すべきソフトウェアが見つかれば
ユーザにインストールするかどうかを問い合わせます。
このとき、インストールに際しOSの再起動が必要になるものに関しては、
ユーザに再起動するかどうかを問い合わせます。
再起動しない選択肢を選べばインストール自体が保留されます。
コンピュータの再起動は、はっきり言ってユーザにとって大仕事になると思います。
それは、ログオン・ログオフと異なり所要時間が分単位となるからです。
さらに、一旦すべてのソフトウェアを終了させる必要があるため、保存等の手間もかかります。
だから一旦仕事を始めたら一区切りつくまで再起動を必要とする操作はしたくないところでしょう。
「こまめに保存しろ」と言われたらそれまでかもしれません。
でも、それをユーザ全員に期待するのは無理な相談だと思います。
なのに、Windowsの自動更新は勝手にOSの再起動をし、
結果としてユーザの作成した文書を勝手に破棄する。
多くの人が使うシステムとしてはこれは欠陥とも言うべき重大な仕様の誤りだと思います。
WindowsUpdateは、本当に迷惑です。
またUpdateも、本当にセキュリティなどのアップデートでやっているのやら、
Firefoxなどライバル社のソフトウェアを意図的にフリーズさせるための嫌がらせ的な改悪を行っているのか・・・。
どうも、最近は、更新が頻繁すぎる上、それに比例してFirefoxがフリーズするので、後者のような気もします。
Firefoxもこまめな更新で対応してくれますが、Microsoftも負けじと嫌がらせアップデートをしているのでは、と思えてしまいます・・・