自動車整備士に関すること（自動車大学校について）

こんにちは
いつも当店のブログを見に来ていただきまして誠にありがとうございます。

今日は
自動車整備士になるための学校について書きたいと思います


これは千葉県自動車大学校（千葉市美浜区）という
整備士になるための学校になります
(国内及びドイツ本国でも活躍された卒業生)

昨今の自動車は
電子制御の飛躍的な進化に伴い
1000分の１秒単位での制御なんてものは当たり前の時代です。

一昔前といっても
２０年くらい前でしょうか・・・
超電導なんて言われていたのが
半導体だとかレアアースだとかテレビのニュースにも出てくるほど
電子が身近なものになる時代となりました。

こんな進化しすぎた時代に自動車の整備なんて無理！！
っていう位に難解な制御の塊になってしまった現在の車ですが、
こういった学校に通って知識や技術を身に付ければ
整備士としても第一線で活躍できるでしょう。

私の知り合いで
４大を出てから専門学校に入学した人が数名います
これは専門学校にてしっかりと機械の現物を手にして
電子部品の結線をして
抵抗値や、それに伴う電圧降下を把握することで
目に見えない物をとらえることが出来るように学習したい。
現代の緻密な機械制御とセンサーによる作動機器の実践的に理解したい。
というようなニュアンスが伺えます
やはり専門的な知識を付けたほうが仕事面で有利だと思ってのことだと思います。

ディーラーやメーカー・インポーターにて整備業務
整備技術を国際協力に繋げたり
重工会社にて技術部門に行ったり
と色々な道が開けると思いますので、
興味のある方は体験入学等行ってみてはいかがでしょうか？

先日はタイ・フィスティバルに行ってみました

写真Ｔシャツの絵はタイ名物３輪タクシーで、
トゥクトゥクです。
タイ国内でタクシーとして活躍している車両です。


さて先日都内、代々木公園にてタイフィスティバルに行ってきました
当店は香取市佐原にあり
最近は映画の撮影に佐原がロケ地として使用されることもあり
タイ人観光客が多いのでタイ人にもチョットは身近な香取市佐原です。

代々木公園にてタイフィスティバルが開催されるという事で
勉強がてら見学に行ってみました。
いや～
ひとだらけで身動き取れない・・・
身動き取れない・・・とまではいきませんが
ディズニーランドの１０倍くらい込んでいる感じ。

車屋として３輪タクシーはしっかりと見て来なければいけませんので
見てきました！！
４人乗りで新車が、1280000円で販売されてました。
私にとってすごく魅力的です・・・
（エンジンはダイハツの660cc）

そして
空腹を感じたので場内にて何かを買いたいのですが
とんでもないほど人々が並んでいます。
３０分並んでも買えない感じ

仕方がないので会場を出て
表参道方向に向かい適当に食事をとろうとすると
タイ料理店が有りました！
もう入店するしかありません

タイ風の焼き飯を食べて帰ってきました。

大賑わいのタイフィスティバル
一帯がタイランドになっておりました
国内にタイ人がこんなにいるとは思いませんでした。
驚きのタイフェィスティバルでした。

このあたりでした

ロワアームとストラット交換

マツダユーノスロードスター
足回り交換です

まずはフロントロワアーム

ゴムブッシュやジョイントを組み込んで
ロワーアームの交換をしました


そしてストラット交換
黒のノーマルストラットから


ビルシュタイン製の黄色いショックアブソーバーを取付けました。
ビルシュタインのショックアブソーバー、
イメージカラーの黄色が鮮やかに写っております。


ビルシュタイン製のショックアブソーバー（ドイツ製）というのは
国産の製品と何が違うのかといいますと
まず乗った感じが全然違います。
メルセデスやポルシェ・フェラーリに純正採用されているので
信頼性の高さが解ると思います。
強度が素晴らしいらしく、
分解して壊した方がいるそうで
ショックアブソーバーのパイプを切ろうとしたら
とても切りにくかったそうです。
国産はさらっと切れたそうで・・・
鋼材の品質からして違うという事でしょう。

話はそれますが
マツダのロードスターが
アルファロメオのスパイダーとして提供されることになりました
国産がイタリアのスポーツカーに採用されるほどマツダの車が評価されるようになったのですね・・・
コスト等、色々な面があるのでしょうけれど、
車体が素晴らしいのでしょうね。

話が長くなりました
仕事に戻ります
失礼しました。

スズキの「Ｓ」マークエンブレムが大きい

スズキのバレーノ
前につている「Ｓ」のマークが大きいね～ッ・・・
と思っていたら
これは衝突安全装置が組み込まれているのです。

だから大きめなのですね・・・


私の手と比べてみると
手の甲よりも大きい感じです

ロードスターにエンジンが積まれて各部調整されていきます

ゴールデンウイークも明けて
気温が上昇してゆく今日この頃ですが
皆様はいかがお過ごしでしょうか？

当店は先月からエンジンオーバーホールをしています
五月になりタイミングベルトの交換をして
作業は終盤となっております。

タイミングベルト部分写真

タイミングベルト・ウォーターポンプの交換も終わりまして
エンジン始動させることが出来ました
分解前のエンジンかけ始め時期に出ていた白煙がキッチリ消えました。
バルブとバルブガイドのクリアランスに問題はなく
交換したステムシールの作用が非常に良好な証拠です。

ピストンリングやコンロッドメタルも交換したためか
低速域での排気に切れが出てきたように感じます。
グイグイ前に進む感が蘇りました。


ボンネットとリトラクタブルライトの位置調整の写真

枠を外してボンネットを締めて・・・
位置調整の為、
二人がかりで脱着そして確認・・・の繰り返し。
昨年入庫したＦＤ型のＲＸ-7でも同じようなことをしましたので復習のような感じです。

あとは足回りの点検をして納車準備となりそうです・・・