クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

どうやらボロディン交響曲第2 番を

2016-07-15 00:59:41 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

どうやら出身オケの来年の定期演奏会は、ボロディンの交響曲第2番をメインにするようです。

勿論、学生達が話し合っての決定ですが、実は僕が助言をしたのが、結果的に採用という形になってしまいまして(^-^;)


今年の5月の定期演奏会前に、後輩に打楽器の多い交響曲を聞かれ悩んでしまいました。
大学オケで出来そうな交響曲、それも打楽器の多い曲って意外と少ないのです。

技術的に充実していたら悩むことも無いのでしょうが。


定番チャイコフスキーを筆頭としてロシア物か…それぐらいしか浮かばなかった(笑)

マーラーやショスタコが出来るレベルではございませんので、チャイコやグラズノフ交響曲第5番、ボロディン第2番、ラフマニノフ第2番辺りをどうかな?と言ってみたら、ボロディン(打楽器5人)になったようです。

個人的にはグラズノフ推しでしたが、流石にマイナーだったかと反省(笑)ボロディンの交響曲も有名かと言われたらちょっと怪しい(-o-;)


兎に角、久しぶりにボロディンのスコアを見ながらCDを聞いてみたら楽しい反面、非常に難しい箇所が幾つも存在します。30分程度で短いけれども、その分濃密な構成。

サイモン・ラトル&ベルリンフィルの2007年ジルヴェスター公演のCDを持ってます。公演の模様をテレビで見たとき、非常に感動してついついCD&スコアを買ってしまった人間です(^-^;)


まさか後輩ちゃん達が取り組むとは思いませんでしたが、来年まで時間はありますので頑張ってやって欲しいなぁと思います≡≡≡ヘ(*--)ノ


今年のカリンニコフ交響曲第1番に続いて来年はボロディン。攻めた選曲に拍手\(^o^)/

ただ、あんまり攻めすぎるとお客さんが来なくなるから注意しないとね(笑)

とくしま記念オーケストラの素敵な演奏2016

2016-07-10 23:31:09 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

今日は以前にお知らせした「クラシック音楽に親しむための とくしま記念オーケストラ演奏会」に行ってきました♪

予め応募しておけば無料で入場できるこの演奏会。非常にラッキーでした♪


指揮 秋山和慶

とくしま記念オーケストラ


ヴィヴァルディ:『四季』から「春」「秋」

モーツァルト:ディヴェルティメント 二長調 K.136

チャイコフスキー:弦セレより第一楽章


モーツァルト:交響曲第40番

長山善洋(編曲):徳島にゆかりの曲
「お山の杉の子〜猫の嫁入り〜落葉松〜徳島県民の歌」


ヴィヴァルディの前にオープニングとして地元高校生の邦楽が披露されました。山本邦山:甲乙という尺八の曲です。

正直、踏み込んでいない世界ですのでうまく言えませんが、もう少し鋭い吹き方をすれば格好良いかも(^^;)まぁ格好の問題では無いか…今後の御活躍をお祈りしています。


さて本編。ヴィヴァルディ『四季』の独奏は高木和弘さん!今年シェヘラザードで御世話になりましたあの方です。
完璧な技術でオケをリード。チェンバロの秋山さんと共に心地好い演奏を聴かせてくれました♪

次のディヴェルティメントは、初めを聴いたら「あぁ〜この曲か」と思い出しました(^-^;)モーツァルトって曲が沢山あって、正直把握しきれてません≡≡≡ヘ(*--)ノ
チャイコフスキー弦セレが前半のハイライトかも…。モツより厚みのある演奏で、随所に緩急を付けて熱かったです!全部やって欲しかったわ(笑)長いね。


後半はモーツァルト40番。管楽器がこの演奏会で唯一参加した曲でした。
前半と変わらず大きなミスが見当たらない鉄壁のアンサンブルというべきか。

最後の童謡曲集は地元の合唱団(子供たち)が加わっての演奏となりました。


誰が出ているかなぁと見ていたら、オーボエに東響の最上さん、Vaに読響の三浦さん、Cbに東響の安田さんは間違いないかと。後は…よく分からない(笑)メンバー表とか付けて欲しいんだけどね(-""-;)

プログラムの曲目解説が諸石幸生さんでした。ビックリぽんや…


7/8(金)にあった、とくしま記念オーケストラ定期が忙しくて行けなかった為に、此方は何とか行けて良かったです。

無料なんで文句ありません\(^-^)/

そういえば家族連れ、特に子供が多かったからか、ちょっと客層が違っていたなぁ。

咳が多かった…僕の横に居た男の子は、ハンカチを口に当てて我慢していたけど、その横のお母さんが容赦無く咳をしたり、飴を食べるために包装をガサガサ(¨;)子供が頑張っているんだから頑張って!!

でも素敵な事にフラブラやフラ拍は皆無でした。そんな現象あるの?っていう観客ばかりでしたからね。
下手に演奏会通いを重ねて通ぶっている人の方が、明らかに危ないですからね(笑)


こんな演奏会でも素晴らしい演奏を聴かせてくれたオケの皆さんに大感謝!また徳島に来てねm(__)m

クリヴィヌ&ルクセンブルクフィルの「人魚姫」他

2016-07-10 01:07:15 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

かなりお久しぶりですが、ちょいと忙しかったもので…クラシックは相変わらず聴いておりましたが、感想が浮かばなかった(^^;)

注文したCDが届いたので、感想でも。

リヒャルト・シュトラウス「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」

ツェムリンスキー「人魚姫」原典版

エマニュエル・クリヴィヌ指揮

ルクセンブルク・フィル


録音としては残響が少なめに聞こえます。だから割と生々しく響いております。
それが時には荒っぽく聞こえる事もありますが、人魚姫の派手な部分(第一楽章の中間部や第二楽章の冒頭)では、面白く感じました。

ルクセンブルク・フィルは日本人からしたら馴染みは薄いですが、非常に上手いです。欧州の中堅オケといっても侮ることなかれ。人魚姫の悲劇をしっかりと表現しています。

このCDは、2015年まで音楽監督を務めていたエマニュエル・クリヴィヌが指揮しています。因みに、現在は昨年コンセルトヘボウ来日公演で指揮をしたグスタボ・ヒメノが首席指揮者を務めています。


これは原典版という事で、以前購入したダウスゴー&デンマーク放送交響楽団より長いです。第二楽章に5分の差が!?

スコアが14ページ分追加されているようです。しかし長さを感じさせず、楽しめてます。


「ティル」も各パートのソロが異常に上手く、表現の幅がある。目をつぶれば情景が浮かびそうです♪


良いCDでした♪是非お買い求めください(^^)

熱中症ぽくなったが練習に行った

2016-07-02 23:42:43 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

タイトル通り熱中症になってしまいました…。初期症状かもしれませんが。


異変に気付いたのが7/1の夜。風呂から出た後、暫くすれば体温が下がるのに全く下がらなかったのです。

体が怠くなってきて、ボーッとしてきて、下痢の症状が出たり。

クーラーを点けたのですが体は熱いまま。いよいよヤバイなぁと思い、取り敢えず寝ようとしましたが体が熱いので寝ることが出来ません。多分2〜3時間くらい寝たかな。

朝5時頃にコンビニでスポーツ飲料を1.5リットル購入。チビチビ飲むも全然足りず焦る(^-^;)

朝に経口補水液や冷えピタを買うもあまり効き目が出ず…。

仕方無いので病院に行き、経緯を話し点滴を打ちました。


何だかんだで点滴の効き目は凄いですね!

因みに今日はおにぎり2個とミートパイ(以前当blogで御紹介したkoyaさんのパイ)しか食べてません…。

しかしスポーツ飲料+経口補水液で2.5リットルも飲んでしまいました(^^;)体が欲しているのが分かるので仕方がない…。


で、夜は「惑星」の練習でした。
点滴の効果は素晴らしいですが、それでも体は少しダルく、いつもより動くのが辛かったので、完治には程遠かったです。

休めば良いじゃんと思いましたが、行っちゃうんですよ。
無理はしないように致しますm(__)m


で、出来ですが、こんな状態なのであまり記憶がありません(笑)

初めて後半を練習しましたが、「天王星」は楽しいね♪デュカスの「魔法使いの弟子」みたいでノリノリでやれる。

海王星のミステリアスな雰囲気は、極めればお客さんを満足してもらえるかも。


次回は2週間後、指揮者との初合奏です!!どうなるでしょうか…割と楽しみにしています♪

果たして演奏会に間に合うのか…

2016-07-01 00:11:33 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

今週末は「惑星」の合奏です。

記憶が確かならば、合奏は残り7回だったと思うのですが…確認するのも怖い(¨;)

分奏は多分5回くらいあったと思うのだが、当団では、打楽器パートは基本的に参加をしない事が暗黙の了解になっておりまして(^^;)

正直な所、分奏って歯抜け状態で演奏をしないといけないので、僕自身は必要ないと学生オケの頃から常々思ってました。個人的には、分奏をやらずに
此所をこう演奏すれば…を話し合ったり、危険な箇所を皆で認識する等、全員で楽曲分析をして意識を共有するミーティングみたいな時間を作れば良いのになぁと思うのですが。
演奏しながら各パートの事情を酌んで、自パートを修正していければ言うこと無いけど、当然ながらそんな力は無い。

まぁ無理な話ですがね…(¨;)


演奏会で聞いてもらう段階にどうやって持っていくか、

2回の合奏で何処に行ってるか分からない状況から脱する

次の2回で自分のパートをミスはありながらも最後まで丁寧に演奏する

最後の3回でパート間のバランスを出来るだけ修正する


兎に角、丁寧に余計な事をせずに演奏出来れば良いなぁと思います。


もう一曲、ベートーヴェン「皇帝」は先週合奏がありまして、次は指揮者の合奏です。7月中旬にあります。
残り、多分6回くらいの合奏。演奏会1週間前にソリスト合わせがあります。

弦楽器は苦戦していますが、此方は分からなくなることは無いので、どのような音色でやるか、オケ全体の方向性も考えながらやりたいと思います。

ベートーヴェンの交響曲は21世紀になってから色々な解釈が生まれたように感じます。
現在はモダンオケとピリオドの良いとこ取りみたいな感じでしょうか…ベルリンフィルとラトルの新盤を聴くと、そんな印象があります。
協奏曲でも同じ事が言えるかも知れません。

流石にプロみたいな解釈はアマオケには辛いが、折角演奏する機会があるのだから、驚きのあるような、しかし納得の演奏がしたいですね(^^)

まぁ結局、指揮者やソリストの意向に沿うのだけど、自分の解釈も出来るだけ推して、良い演奏を目指したいと思います≡≡≡ヘ(*--)ノ