クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

桂文枝独演会に出演した

2017-05-16 01:06:38 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

5/14(日)に桂文枝さんの独演会に出演致しました!

勿論、弟子入りはしてません(笑)

鳴門市市制施行70周年記念事業ということで、鳴門市が文枝さんにベートーヴェン「第九」に因んだ創作落語を依頼されて実現した会です。

このブログでも触れましたが、鳴門市は「第九」アジア初演の地であり、来年がアジア初演100周年です。


で、僕は何処で出演したかと言えば、文枝さんの落語披露の後にオケが第九の第四楽章(合唱は居るが、ソリストが居ないので10分程度に短縮)を演奏する段取りになってましたので、少ない時間ですが、出演しました(^^;)


土曜日は1時間半程度の前日リハでしたが、カットの箇所を合唱の方々に上手く伝わっていなく、指揮者&オケは苦笑いするハプニングがありましたが、なんとか終了(^。^;)

当日は昼からゲネプロがある予定だったのに、舞台に高座を組んでしまってオケはリハ無く、ぶっつけ本番(^^;)

時間が有り余ってしまい若干途方に暮れてました…。

舞台袖で独演会の模様を鑑賞することにしました。

初めは文枝さんのお弟子さんが前座として登場。
落語って1度も生で聞いたことが無いので、どう楽しんだら良いのか分かりませんが、ちょっと早口かなぁって印象でした。
なので、置いてけぼりな気分でした。喋りは上手いんだけどね。

お弟子さんが喋っている途中で、文枝さんが舞台袖に登場。袖からお弟子さんの落語を暫く見つめ、舞台裏をウロウロしたり、お弟子さんよりも文枝さんの行動が気になってました(笑)

多分20分弱で終了、次は文枝さんの番です。
佇まいからしてオーラが違いますね。空気がピリピリするといいますか…。

全編第九に因んだ落語では無く、掴みでは普通の落語を披露してました。吃驚したのは「間」の取り方が非常に上手いのです。

お弟子さんには非常に申し訳無いが、文枝さんの語りは凄く聞き取りやすかったです。笑わせるタイミングも良く、流石だなぁと感心しました。

しかし50分も喋りました…。予想以上に長かったf(^_^;)
マーラー「巨人」くらいの長さをずっと喋っていたと思うと、長さが分かるのでは(笑)
まぁ今回のメインだから良しとしよう。


その後に、ササッと演奏し、指揮者と文枝さんがトークをしてお開きとなりました。


桂文枝さんを間近で見れたというだけで良かったかな。



因みにサロネン&フィルハーモニア管の西宮公演のチケットを取ってましたが、取った後にこの独演会出演が判明しまして、泣く泣く友人に譲りました°・(ノД`)・°・

評判の良かったマラ6&ベトPf協3(チョ・ソンジン)のようで…悔しいぞ≡≡≡ヘ(*--)ノ

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2 コメント

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落語とコラボ!!\(^o^)/ (yumiko)
2017-05-16 20:19:43
最初、文枝さんの落語を聞いたというお話かと思ったら、共にご出演!すごい!
しかもベトベン先生の第9が題材だなんて、びっくりです
さすが徳島鳴門市、第9アジア初演の地
来年の100周年も楽しみですね

落語は日本語学校での落語教室でしか聴いたことがないのですが
外国人学生に事前授業をして、教室に確か志の輔さんのお弟子さんが来てくれました
かぶりつきで聴きましたが、落語はやはり優れた話芸ですね
間合い、自在な声音、リズムとアクセント、表情、扇子や手ぬぐいを使うジェスチャー…。
言葉と言葉以外の情報を駆使した鮮やかなコミュニケーション力に圧倒されました
外国人学生達も「わからない言葉もあるけど、でもわかります。面白い」と明るい顔
らいとにんぐさんのお聴きになった文枝さんなら、さぞやと思います
50分は確かにちょっと長いけど、文枝さんの落語、聴いてみたいなあ

それにしても落語とオケと合唱のコラボなんて、初めて聞きました
らいとにんぐさんが丁寧にリポートしてくださるので、貴重な体験を追体験しているみたいで楽しめました
西宮のサロネン&フィルハーモニア管は残念でしたが、音楽の神様がまたいつかご縁を運んでくださるのではと思います
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面白かったです♪ (らいとにんぐ)
2017-05-17 00:42:32
>yumikoさん

テレビで見ていた文枝さんに会えたのは良かったなぁと思います(^^)舞台袖での姿を観察出来たのも出演者ならではの密かな特権かな(笑)

落語という未知の世界を充分に楽しむには、まだまだ経験値が足りませんが、大御所の語りの上手さは伝わって来て流石だなぁと思いました♪


立川志の輔さんのお弟子さんが来られたんですか!外国人学生の方たちには刺激的な日本文化では無いでしょうか(^^)

本当に優れた話芸ですよね。誇っても良い文化だと思います。そんな落語とオケを同じ公演の中で披露するのは中々無いかも。
ましてや文枝さんの落語の後に演奏なんて畏れ多いですが、良い経験となりました♪


サロネンは今度こそ行きたいですね♪
次は2、3年後かな…マーラー5or7、ニールセン「不滅」になれば嬉しいです。。。。゛(ノ‥)ノ
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