がんは予防できる！

こんばんは。
夜が来るのが早くなった気がしますね。
明日からの３連休、いい天気で暖かかったらいいですね。

早速ですが、昨日は分子栄養学の講演会が
ありました。

【がんは予防できる】がテーマでした。

日本人の死因の第１位が、がんで現在
３人に１人が、がんで亡くなられているそうです。

がんは、１０年以上かけて大きくなり
発見されるようです。

なので、病院でがんと診断されたら
がんの種類にもよりますが、多くのがんは
明日、明後日、１週間、１ヶ月後に
どうにかなるわけではないので、
十分に治療方針やセカンドオピニオンなどを
検討する時間があるはずなのに、

多くの人は、体の中にがんが、あることで
動揺し早く手術や抗がん剤で対処しようとします。

がんの成り立ち、体のしくみを知ってくると

スキルスのがん以外は
そんなに慌てることなく、しっかり自分の
納得いく治療法を選択していくことが大切だと
感じさせられます。

自分の生き方も含めて治療方針を決めることに
なります。

ＷＨＯでも、３分の１のがんは予防可能
３分の１のがんは早期発見で治癒可能
３分の１は完治できないがん→緩和ケア、ＱＯＬの維持

だと言っています。

がんの発生と進展は環境因子が決定的な役割を果たすため
生活習慣の改善やケモプリベンションが重要であると言われています。


がんも今では生活習慣病と言われています。

ケモプリベンションとは

生体内物質によるがん予防のことをいい

米国国立がん研究所では、研究が推進され多くの
物質が、がんの予防になると言われている。

ビタミンＡ，ビタミンＤ、ビタミンＥ、葉酸

カルシウム、セレン、亜鉛

ＤＨＡ、ＥＰＡ、αリノレイン酸、γリノレイン酸

αカロテン、Βカロテン、リコペン

植物繊維、他フコイダン、ラクトフェリン

などです。

食べ物で十分予防ができるかもしれませんね。

それから、よく言われる

がんのリスクを上げるものは

タバコ、お酒、肥満、ピロリ菌感染、ストレス他

なので、これらを避けることも重要です。

今、心配になっている放射能ですが、
がんになる可能性があると言われていますが
長崎、広島の被爆者に関する疫学研究結果によると

がん発生リスクで比べると

１０００～２０００mSvの放射線を浴びるのと
喫煙・大量飲酒（４５０ｇ以上/週）と同じ

がん発生リスクのようです。

１００～５００mSvの放射線を浴びるのと
野菜不足・受動喫煙・肥満・やせすぎ・
運動不足・高塩分食

とでは、がん発生リスクは同じだという研究も
あるようです。

放射線を心配する前に、自分の生活の中での
がん発生リスクになりえることを
変えていくことが、大切かもしれません。

自分の免疫力さえ落とさなければ
体の中にがんが発生しても、細胞自身が
自殺して、がん細胞を消していくという
機能が備わっているんですよねー。

体はえらいですねー。
自分の体を労わっていきたいですねー。

免疫を上げる＝腸内環境を整える
　　：　　　＝笑う

という研究もどんどん進んでいるそうです。

コンパス南青山店
　　　宮城