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「治療島」

2008年02月08日 | 読んだり

セバスチャン・フィツェック    2006年  柏書房

フィツェックの処女作にしてドイツ出版界のベストセラー。とか。

[ちょいすじ] 著名な精神科医ヴィクトルの、12歳の娘ヨゼフィーネが「いなくなった」。4年後、島の別荘にこもっていたヴィクトルのもとに現れたアンナ。それは治療を求めて訪れた統合失調症患者だった。
いや、「アンナは患者なのか?」…アンナが語り出したのは、ヨゼフィーネによく似た娘の話。その上、アンナの訪れと共に、ヴィクトルの身辺にも不可解な出来事が次々と。。。。



スタートから4分の3以上を、
なんで?どうして?
で?
で?
で?
どうなるのーっ!


と、ひっぱった揚句に明かされたヨゼフィーネ失踪の種明かしは。。。

その手で来たか!

気がふれないように読みましょう。←ちょいネタばれ。

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