初台の姉・不動産レディー日記

平成23年に20年ぶりに~不動産レディーとして復活した姉さんは~初台の姉となりました

不動産賃貸事情

2013-01-26 05:58:24 | 日記
私は、二十代の時に時はバブルの真っ只中に不動産会社にいて、身体を壊しその後の20年を別の業種の営業の仕事をしていましたが、結局不動産業界に戻ってまいりました。しかし、当時張り合った他社や管理会社の営業マンはほんの一握り 会社の経営者になっていたりします。世の中にワンルームという言葉を産み出したのも、そんな彼等の一人でした。しかし昔の不動産やさんって一部は本当に怖かった…当時 パチンコやさんと不動産やさんの店にはパンチパーマのお兄さんたちがいたりして、雰囲気はひと昔前のVシネマといった感じでした。部屋を見に行っても、当時は手付金といって契約金の一部を先に払うことで物件を申し込む、または物件をとめるということでしたので、何だか物件そのものよりその場の状態で手付金を支払い、後日キャンセルしたなんて話もあったりしました。しかし現在賃貸物件では手付金というものがなくなり、全ては書類選考が先という時代に変わりました。借り主と貸し主の双方があって、決めた時代と違い、借り主さんと貸し主さ
んは、お互いに書類でしかわからず、どこかですれ違って歩いてたって知らないのです。でもそんな時代の変化より、不動産営業マンのいない不動産会社の店舗が出始めているとのこと。私は最近の営業マンを物件検索君と例えたことがありましたが、今度は不動産業者専門の端末を店においてお客様自身が物件検索していくらしいのです。数年か数十年後には 私達営業マンは絶滅していくでしょう?土地にまつわること、地域の話や物件の話 そんな話をしながら案内なんてのもなくなるのでは?お客様に御願いです。検索した物件で例えば10件ヒットしたとしても、場所やら条件をしっかり絞ったうえでご覧になることをお勧めいたします。私の経験から、今日良い物件があったら決めるという気持ちでこられたお客様なら当日検索の物件からせいぜい五、六件以内で内見された方が、その中からスパッと良いものに出会えていらっしゃいます。案外、探そうとした初日に、良い物件に遭遇してるのに、決めるタイミングを間違うと不動産評論家みたいになってしまって、さまよ
える賃貸物件難民となられてしまい、しまいにはどんどん家賃をあげていかざる得なくなっていらっしゃる方も… 特に繁忙期のこの時期は欲を出して何件か見に行っる間に、別の方が申し込みを入れられてしまいます。お引っ越しをお急ぎてない方やとにかく見たい見たい病の方は、せめて4月か5月以降に探されるべきかと…繁忙期の不動産やさんは、不動産業者通し物件の取り合い、戦国時代なのですから。

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