風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

愛のない冷たい自分に気づいた……  (告別式に行く朝書いた日記)

2018-06-24 | こころ
昨日は 一気に二つの日記をアップしました。
しかし今朝になって その内容を思いだし……
従兄弟Tさんや亡くなられた奥さんへの思いを何も書いておらず……
楽しかったクラス会の様子を伝えたり……
ああ なんて自分という人間は 冷たくて愛がない者なんだろうと
自覚させられました。
仕方ありません。これが私の真実の姿ですよね。

昨年、奥さんが癌の手術をされたと 妹からメールで教えてもらっていました。
妹は 母の時代からの継続で Tさんの所からお米を契約して購入しているため
ちょこちょこTさん宅に行き、Tさんや奥さんとも少し交流があったのです。
そういう中で 話が出たようです。

母は生前 Tさんやその姉・弟とも 深い付き合いがあり
(Tさんやお姉さんは 母と私の中間くらいの年齢で 母が結婚するまでは
 母が姉のようにして 一緒に住んでいたからです)
私も特にお姉さんである従姉から お世話になっていたのですが……
50歳の時に心が壊れてしまい 家ではヒッキー状態だった私は
妹が来ても 親戚の人が来ても 近所の人が来ても(皆 母の客ですが)
自室にこもり 挨拶にも出ず……。
50歳以降の私は「義理」とか「愛想」とかが 苦手になり……
それはとても失礼な印象を相手に与えてしまうし 相手を不愉快にさせるし
自分自身も非常な辛さを伴う事が予想されて あまり深いつきあいは
ほとんどの方と出来なくなりました。
「人に気を使う」というのが 非常に苦痛になってしまったのです。
それまでは 自然に身についていた事なのに。

母が亡くなり 自分がこの家の長として今は一番前に立たざるを得なくなり
何とか人前で 私からするとぎこちない笑顔と会話で 体面を保っています。


私自身が その50歳の時 心の限界が身体に来て 救急車を呼ぶような
状態になり2週間入院しましたが、その時も母に
「お見舞いに来てほしくないから 誰にも言わないで」と頼んでいました。

こんな事情があり 私はいとこ達の様子も 妹を通してしか知りません。
妹によれば Tさん自身もお姉さんも癌を患ったということでした。
今や 二人に一人は癌にかかると言われていますし…。


――と書いて来ても やっぱり愛のない文章ですね。

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