上記タイトルは、2月下旬にサンクチュアリ出版から発行される予定の本の名前です。
テスト版を読了したので、感想を一言。
このブログはクリスチャン的ブログにしたいので、
クリスチャン的感想を述べさせていただきたいと思います。
「死は勝利に飲み込まれた 死よおまえのとげはどこにあるのか 」
という聖書の言葉を思い出しました。
人間は死に向かって生きていきますが、
死という絶望に負けずに立ち向かって最後まで生きていく。
ディズニーランドを通して、たくさんのゲストが残された人生を充実したものにしていった姿が、その本の中にありました。
私は、ディズニーランドは、資本主義の象徴なのだとばかり思っていました。
しかし、この本を読んで認識が変わりました。
地上に天国を創ろうという試みに似ている。そう思いました。
夢の楽園を地上に建設しようという試みなのかもしれません。
この本を読んで、ディズニーランドは、単にお金だけで建設されたものなのではないのだと知りました。
ゲスト一人一人の人生や生命と寄り添うキャストの姿に感動しました。
一人一人の夢を大切にする。
そのために、経済的合理性をものともせず、がんばっているキャストの姿。
キャスト一人一人の心遣いがディズニーランドを夢の国として実現させているのだということを知りました。
本当はディズニーランドの中だけでなく、世界全体が夢の国を実現に向かって努力していけるといいんでしょうけどね。
私も小さくてもいいから、地上に楽園を建設したいです。
主の祈りにもこんな祈りがあります。
「御国を来たらせ給へ
御心が天にあるごとく地にもなさせ給へ」
この地上に神様の国が来て、神様の心が天でなされるように地上でもなりますように。と、本当にそう思います。