転んだからには起き上がれ

最近はタイトルから外れたブログになりつつあります・・・でも、好きな言葉なのでそのまま残しておこうかと・・・w

方向性の違い

2005-09-14 14:51:34 | 日記
上司とぶつかり合った。
それは先日のことで、以前から自分の考えていた方向性とは明らかに違った意見を言われたのだ。

オイラは一応リーダーという立場に置かれて言わば事務所と現場スタッフ達との中間地点にいる。
確かにお客様ではあるが、やはりヘルパーと言う公的機関で認められた仕事をしる以上、ある程度の線引きが肝心と思う。
言ってしまうが、オイラが居る施設風在宅は生活保護者が8割を占め、普通の在宅のお客様とは雰囲気がちょっと違う。

別に生活保護の方だからと言って特別な目で見るわけでもなく、ただ、やはり総体的に考えると甘えの部分と、わがままな部分が多々見られることは明らかです。

これはスタート当初には想定することはできなかったのですが、運営していくうちにとても重要な課題となってきたことは感じていました。

途中からトップの知り合いと言うことでオイラの上司となって赴任してきたKさんですが、この方は口ばかりでぜんぜん現場を見ていない。
よってスタッフの動きや問題点を見過ごし、自分の感情で物を言ったり、動いたりする、まったくの困った上司である。

ここ数日、事務仕事をしてきたがそれがKさんの甘えによってKさんの仕事までしなくてはならない状況になってきた。
やってしまった自分も悪いのだが、最初は「今までのここの流れをつかむ為には仕方ないかな?」と思いやっていたのである。

しかし、これが自分のことを棚にあげてもう少し現場に出てくださいという。
オイラがケアに対しての中心になるのにケアが弛んでると施設運営側のトップに言われたとの事。
以前の上司であれば「それは具体的にどこなのか?」、「それにはこんな理由があるのでは?」と一方的に話を受けるのではなくスタッフを守ろうとする姿勢があったが、Kさんはこれがない。
言われたら感情的になり「わかりました」しかいえなくなってしまうのである。

言い返すことを考える前に頭に血が上り考えることを放棄してしまうのでしょう。

この事でオイラはこの人は上司でもスタッフ達を守ろうとする気持ちはないと感じた。
何かあれば逃げてしまう人なんだと思う。
以前そのKさんと同じ職場で働いていた人が居るのだが感じたことと同じことを言っていた。

「会社で決まったことだから私はリーダーを降りろとは言えないが・・・」と言う言葉が印象に残った。
と言うことは自分にその権限があるのなら降ろしたいって話で、さすがに自分のことを棚にあげたその態度には腹が立った。

そして次の日からそのKさんはやはり同じ動きで、自分の仕事は中途半端で人任せである。
すぐに辞めようと思ったのだが、ここは一つちょっと我慢して辞めてはいけない時期に辞めようと思う。

以前、市の施設で言語リハビリをしているところがあり、そこに入居者さんを連れて行ったことがある。
そこに居た(働いていたの方が正確なのかも知れないが)、子達は素直で他人に対して気遣いがあり、暖かい印象を受けた。

もしかしたらオイラはこっちの方が向いてるかもしれないと感じた。
今、障害者(児)の方向への転職を考えている。
時間に追われることは無いとは言えないだろうけど、今のケアよりは大きな心でゆったりとできるかもしれないと感じた。

やってみないことにはわからないけど、また一つの挑戦として考えている。