根比べ

なぜか右の脇の下ばかりに毛玉が出来るジャスミン。

トリマーさんにはシャンプーもバリカンもやらせるくせに、
私や母がブラシをかけるのは、まさに一苦労(-_-)
普通の状態でのブラシも嫌いだから、
毛玉を解こうとした時の抵抗はものすごい。

唸り声をあげながら、犬歯を剥き出しにして、
全身で抵抗して来る。
ひとりで解くのは、人間側の自殺行為になるので、
昨日は、私が確保・母がブラッシングと役割分担し、
手強い毛玉を何とか解いた。
（但し、母は1箇所、私は2箇所、手を負傷(-_-)）

あれだけ抵抗するってことは、
ジャスミンにとってはよっぽど嫌なことなのだろう、
と思うのだが、ブラシが終わって自由の身にしてあげると、
すぐに私や母にくっついて来る。
嫌なことをされたら、暫くは近寄って来ないのが普通なのに、
何を考えてるんだか…

『自分からくっつくのは好きだけど、いじくられるのは
好きじゃないのだ』（Photo by ジルママさん）

アメコカで‘ブラッシング大好き’なコの話は
あまり聞かない（大嫌いって話は、しょっちゅう聞くが）。

点耳薬にしても、目薬にしても、ブラシにしても、
私は、1度‘やる’と言う態度をジャスミンに示したら、
どんなに抵抗しようと、絶対にやる。
逆らっても無駄だと言うのを覚えてもらわないと困るからだ。

好きなことだけじゃなく、嫌いなことにも慣れて欲しい。
長い目で見た時、許容範囲が広い方が、多分幸せだと思うから。
ジャスミンは今のところ、嫌いなことをされても、
‘ひどいことをされている’とか
‘いじめられている’と言う意識は持っていない。
もう少し大人になったら、諦めると言うことも
覚えてくれると良いのだが…

■10/29の運動■
　水泳：450m・水中ウォーキング：175m

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