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ひとりぼっちのジョン

2014-09-06 11:00:00 | 
犬ネタが続きますm(_ _)m

原発事故によって計画的避難区域となった、福島県の飯館村。
村民は全員村を離れましたが、そこにペットを連れて行くことは困難。
今も、無人の村の家の外に繋がれたままの犬が、
推定150頭ほどいるそうです。

ボランティアの人達で立ち上げた‘福光の家’は、
そんな犬達を保護する施設。
飼い主さんが犬を保護施設に移動することを承諾してくれれば、
繋がれたまま数日に一度しか食べ物をもらうことが出来ず、
酷暑や極寒の中、ひたすか飼い主の帰りを待つ、という生活から
開放されるのです。

行政から資金が出る訳ではないので、福光の家の運営資金は寄付金のみ。
私も今までに、ティータオルを買ったり
支援物資(洗濯用洗剤と犬のゲージ)を送ったりして来ましたが、
先日は、絵本(冊子)を購入しました。



飯館村に取り残されていたビーグル犬の話です。
給餌に来たボランティアさんを見送る姿が、
おじぎをしているお地蔵さんのようだったことから、
こんな風に呼ばれるようになったジョン。


当時のジョンです(画像お借りしています)

独りぼっちで2年半、繋がれたまま生活していたジョンですが、
飼い主さんが‘この先、一緒に暮らすのは無理だろう’と判断し、
里親に出すことを了承してくれました。
ジョンは、今は新しい飼い主さんのもとで、元気に暮らしています。
そのことを綴った絵本(冊子)を、購入したのです。
(代金は福光の家の活動費になります)

ジョンのように、穏やかな暮らしを手に入れることが出来る犬が、
一頭でも増えて欲しい、と思います。

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里親に出すことや施設に移すことには、
誰もが同意してくれる訳ではありません。
飯館村には、今でも誰もいない家の外に繋がれたまま、
暑さや寒さや孤独と闘っている犬達がいるのです。