四十九日 (￣人￣)

四十九日の法要に出席しました
先月98歳でこの世を去った祖母の納骨でした。

お墓の中には祖母がいつも「薫さん」と呼んでた
大大大好きだった祖父とそのお父さんのお骨の２つが入っていて、
祖母のお骨が真ん中に収まりました

祖母は若い頃に旦那さんを病気で亡くして
とても苦労した人でした。

私の実家が商売をしていて、両親の帰りが遅かったので、
祖母が私達兄弟の面倒を見てくれていた時期も長く、
夜、祖母が布団の中で話してくれる「薫さん」
の話が、何だか大人の世界を垣間見ている様で
凄くドキドキした事を覚えています

初めて祖父と会う事になった祖母が、
他の人を祖父と間違えて、その人が凄くお酒を沢山飲む人で
「話が違う…」と驚いた話とか。。。

部下たちに凄く気をつかう優しい人だったとか。。。

会った事の無い祖父の話は、凄く楽しかった。

50年以上一人で頑張って、やっと薫さんの横で
静かに時を刻む日々がやってきて、

「よかったねーお婆ちゃん」

と心から思ったけど、やっぱり涙が出た
納骨の前日、夢に祖母が出てきた記憶があるの。
亡くなった日も寝苦しくて珍しく夜中に目が覚めたし、

ちゃんと挨拶をしてくれる律儀な祖母ですが、
今頃は天国で祖父と

絶対ラブラブです…　

しばらく下界には来ないでしょう　



今日も一日お疲れ様です



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