フライデー、拘置所で死刑囚撮影 リンチ殺人の元少年(朝日新聞) - goo ニュース
2011年5月12日(木)16:33
12日発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)が、1994年の連続リンチ殺人事件で死刑が確定した元少年、大倉(旧姓・小森)淳死刑囚(35)について、判決確定前の3月11日に名古屋拘置所内で撮影したとする写真を掲載した。
ジャーナリスト青木理さんが大倉死刑囚に面会してインタビューした記事に添える形で、大倉死刑囚が涙をぬぐう様子など3枚を掲載している。
この事件では、大倉死刑囚ら当時18~19歳の3人の元少年が、大阪、愛知、岐阜で計4人の若者を殺したとして殺人などの罪に問われ、最高裁が3月10日に上告を棄却していた。
法務省矯正局によると、拘置所の接見室での写真撮影を禁じる法律はないが、拘置所長の権限でカメラの持ち込みを禁じている。担当者は「拘置所へのカメラの持ち込みは認められておらず、不正に隠し撮りされたものだとすれば遺憾だ。今後の対応を検討したい」としている。
フライデー編集部は「載せる意義があると考えた。撮影方法についてはコメントしない」と話している。
こういった記事を読みたがる輩がいる限り、しぶとく残るでしょ、この手の雑誌は。