わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

甘夏のマーマレード

2010-06-04 09:14:43 | ぱくぱく
イチゴに夏みかん、この季節はジャムの材料が豊富です。
ちょっとしたコツを教わったので、さっそく・・・・・


甘夏の皮をピーラーでむきます。
この、表面を剥くというの、初耳でした。
どうなるんだろう。
するする、なんだかオレンジ色がなくなって、
しろっぽい丸坊主になっっちゃった。

身と皮をとりわけて、一応、水にさらしておきました。

え?

そうしたら、どうでしょ、白かった表皮に、またオレンジ色が差してるんです。

ふっしぎー、いなばのしろうさぎみたい。

なんて、まとのずれたことを思いつつ、皮を薄くスライスします。

お鍋に入れて水をひたひた、火にかけます。

身のほうなんですが、あれこれ調べていたら、
薄皮と種もいっしょに煮てらっしゃる方がいて(種は、たべるときよける)
深くうなずき、すかさずフォローしました。

薄皮と種は、ペクチン(ジャムを固まらせる)のに必要なんだそうです。
さらしの袋にいれる方法が一般的だけど、
こうすればゴミもでないし。(さらし出すのめんどうだし・・・カゲノコエ)

というわけで、実をふたつ割にしてから小さく刻みました。

これも鍋に。

そのあと、数回に分けて砂糖を入れていきます。
何処にも書いてなかったけど、お酒もたっぷり足しました。

あまり煮詰めすぎると、さめたときかちんかちんになるそうなので、適度なところで。


反省点:

途中でしごとにでかけちゃったので、もすこし苦味が残っててもよかったなぁ。
あと、実の半分を蜂蜜漬けにしてたべちゃったので、もっとたっぷり入れるべきだったか。


次回は、料理可能な時間帯から逆算して、本体全部を使用することにいたしましょう。


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