わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

つみれ汁

2010-06-07 09:49:13 | ぱくぱく
市場でいわしを見つけました。
鮮度よし、めちゃ安、ってわけではないけど
このごろの相場ではしかたないか・・・・

それになにより、つみれを作ってみなくては。


いわしは手開き、頭を持ってくーっと下げきれば
ホネも内臓もきれいについてきます。
ちょっと頭の下あたりをかるく押し開いておけばラク。

手数をかけるだけ鮮度は落ちていきますから、手早く、手早く。
さっとあらったらひっくりかえして皮をはぐ。
ウロコもこのときとれちゃいます。

ここまで下ごしらえしておけば、水気を切って冷蔵庫にいれておき
食べる直前にチョッパーにかけます。

チョッパーにいれるのは少しずつ。
5秒くらいで全部カットできるくらい。
あんまりコマミジンにし過ぎない程度でボールに移していきます。
練りすぎるのも風味をそこなうとためしてガッテンにありましたから。

おろし生姜、卵、みそ、片栗粉を入れて混ぜるのですが、
ここで、うっかりブレンダーを使ってしまいました。

粗みじんだった生地がすっかりなめらかに。
途中で止めて、あとはへらでまぜていきました。

たっぷり目のだし汁に酒、塩、しょうゆで汁仕立て、
となりの火口でお湯を沸かす。

へらでぽんぽん落としいれて
浮き上がってきたところを汁に、
最後にわけぎを散らし入れて出来上がりです。



<感想>

☆まな板の上でたたいたり、すり鉢ですったりがなくてお鍋に直行なんて、感激。

★チョッパーの歯の洗浄にはよくよく注意を。
周囲の物音に気を取られて、ちょっと手に力が入った途端、切りました。
洗ってるときは、そばで騒ぐな!


いままで、お魚亭でしか味わえないと思っていたつみれ汁が手軽にたのしめそうです。



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