わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

矢羽柄のワンピース ~リメイク x リメイク

2014-10-26 10:50:08 | おうちふく =元キモノ=

せんだってこしらえたひざ下丈のワンピ
夏のコンサートに着ていったのですが、どうしても気に入らない。
ストールを解いて、マーガレット風肩掛けに直しました。

が、それでもまだ気に入らない。
肩から落ちかかるきれをつど直すなんて、性にあわないのです。

かくて、三度目の正直。
肩掛けを解体し、元の袖部分でロングスリーブにしました。
ぺらぺらにならないよう、引き返しもたっぷりとり、
あきたらゴムを入れられるよう、袖口も開けてあります。

もう一つの欠点は、きれが軽いせいか、すそが心もとないこと。
考えあぐねた末、残りの袖を四等分にして継ぎたすことにしました。



できるだけ矢羽がつながるようにしてプラス12cm、
ピンタックとパイピングをつけて、重みをかけました。
長さは、いまが旬のミモレ丈。

うーん、やれやれ。

すその長さと、タックの位置がなかなか決まらず、時間ばかりくいましたが、
とりあえず落着。

オレンジをどこかにアレンジすれば、まんまハロウィンにも着られそうです。


2 Comments

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Unknown (陽花)
2014-10-26 19:42:11
わぁーすごい!

きれいに柄合わせされて
こだわりぬいた一枚ですね。
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Unknown (Suzuka)
2014-10-27 07:41:04
おはようございます。

こだわりなんて、たいそうなものではないのですが、
絹の黒を着ますと、やけに肌がしろくみえるのですよ。
で、腕や脚がめだって気になります。
あと、運転するときも、ずってくるデザインは向いていないと思い知りました。

和服のラインを残してやると、服にしてもそのままできれいなのですね。
・・・着て歩くのに、若干、勇気がいりますが。


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