わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

専属 タマゴちゃん

2014-07-17 07:01:51 | べりーずりーふ

入院すると、山のような同意書にサインを求められますが
中に一枚、実習許諾の書類も混じっていました。
入院時期が ちょうど県立看護専門学校の生徒さんの実習と重なったからです。

オペの不安から
トサカがたってる状態のわたしも
多少 正気にもどり、社会に貢献できるかとお受けしたのですが

結果は むしろ
わたしにとってのラッキーでした。


このところ 浮かれ気味だった血圧が
入院を境に高値更新を続け
あまりにお行儀のわるい数字に
何度も測定のし直しです。

病棟看護士さんの手際は流麗で、
まな板のコイでいればいいのですが
習った通りをゆーっくり再現している学生さんのには、観察のゆとりもうまれてきます。
聴診器を使って何を聞いてるのかも質問してみました。

   「血圧測定と聴診法 」:血圧測定の基礎知識

「血圧」が、急に身近になりましたね。

わたしの呟いた疑問を
彼女は ポケットの小さなノートに書き留めて、報告してくれました。


とりわけ嬉しかったのは、
リンパ外来のスタッフが直接 ベッドにきて説明してくれたことでしょうか。

肩回しや腹式呼吸という動作の意義、
リンパを流していく方向と終着点、
その先のバイパス構築、
どれも貴重な情報でした。(これについてはあらためて)

そして、これは取りも直さず
ナースたちが、後進を気にかけている現れでもあります。


たまごちゃんは、このあとも だれかの専属について、あちこちで修行を重ねるのだそうです。

フレ、フレ
たまごちゃん!

春がくると デビューです。























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