浴衣にすら袖をとおさない年が続いた。
わけあって、人前に出る用ができた。
マズイ。
なによりも、ぎこちないのを見抜かれるのが。
旅先で、湯上りに着てみた。
直前まで、わすれてしまった貝ノ口をおさらいしてたにしては、
娘とあわせ五分で着付けられたは上々かな。
(おとうさんが夕食の時間まちがえるからサ)
なんでもやってみるもんだ、と思ったのは
正真正銘
わかばまーくのお嬢の所作。
コップひとつとるにしても、
手を添えて、振りを気にして
二の腕にょっきりにならぬよう
家族の視線が上下する。
衿がはだける、結びがつぶれる、
奴さんのようだと
ご意見番は かまびすしい。
(オマケにこぼした!いきなり振袖でなくてよかった)
夕食後。
夜風にあたりに河原に出た。
娘の足音ばかりする。
おんなじ下駄で、なぜそうも。
二日目。
洗い髪で
仕入れたばかしのマンガみるさまは、
どうやらすっかりなじんだような。
わけあって、人前に出る用ができた。
マズイ。
なによりも、ぎこちないのを見抜かれるのが。
旅先で、湯上りに着てみた。
直前まで、わすれてしまった貝ノ口をおさらいしてたにしては、
娘とあわせ五分で着付けられたは上々かな。
(おとうさんが夕食の時間まちがえるからサ)
なんでもやってみるもんだ、と思ったのは
正真正銘
わかばまーくのお嬢の所作。
コップひとつとるにしても、
手を添えて、振りを気にして
二の腕にょっきりにならぬよう
家族の視線が上下する。
衿がはだける、結びがつぶれる、
奴さんのようだと
ご意見番は かまびすしい。
(オマケにこぼした!いきなり振袖でなくてよかった)
夕食後。
夜風にあたりに河原に出た。
がしゃんごしょん
娘の足音ばかりする。
おんなじ下駄で、なぜそうも。
二日目。
洗い髪で
仕入れたばかしのマンガみるさまは、
どうやらすっかりなじんだような。
憧れます
宿に置いてあるありふれた浴衣に、『帯』というよりひもをぐるぐる巻いて着ているようじゃだめだ~~
着物を着ての所作動作、ひとシーズン着てないと
「ワ・ス・レ・ル」・・・。
むかし読んだ本に、伊達締めを持参すると書かれたのがあり、なーるほどと思ったものでした。
博多なら、軽くてかさばらないし、大げさすぎず、
見た目も着心地もずいぶん違います。
お好きな色で・・・
きっと お似合いになりますよ
ひと昔もあいておりまする。
街できものすがたを見かけると、ついついジッと見てしまいます。
ゆえに、立場が逆転したときを思うと身がすくむ・・・
それも、億劫になる一因ですワ