しびすけのブログ

暇にまかせて三河を中心にウロウロ…。
そんな日常を綴ります。

puppy480×リチウムイオンバッテリー

2024年05月23日 11時38分00秒 | 
こんにちはこんばんは、おはようございます。

キャンピングカーのサブバッテリーの話です。
puppy480に新車時に付いているサブバッテリーは鉛ディープサイクルバッテリーと呼ばれるものです(以下鉛、鉛バッテリー)

最近のキャンピングカーに増えてきているのはリチウムイオンバッテリー(以下リチウム、リチウムバッテリー)です。

今更私が論ずるまでもないんですが、鉛とリチウムを比較すると、
鉛の方が重い→×
鉛の方がバッテリー寿命が短い→×
鉛の方が同じ容量でも取り出せる電力が少ない→×
鉛の方が安価→◯

他にも、安全性だったり、温度管理であったり、色々ありますが、詳しくないので以下略。

安さと安全性を見ると、鉛に分があるように思います。
実際puppy480のビルダー、キャンパー厚木さんではリチウムを扱っていません。
オプション設定もありません。
それはこだわりですから、良し悪しの事ではありません。


しかし、価格の面でクリアになれば、リチウムの方が優位にも思えます。
その価格面も、市場に多くリチウムバッテリーが出回るようになり、値段が落ち着いたことや、バッテリーの寿命を考えると、長い目で見たらどちらが優位かわかりません。
バッテリー寿命についてですが、鉛バッテリーは一般的に2年〜3年を過ぎるとだいぶ弱ってくるようです。
もちろんそれ以上使えないわけではないですが、規定の電圧が続く時間が短くなる、という事だと思います。

安全性の面で不安のあったリチウムバッテリーですが、リン酸鉄のものが出回るようになり、比較的そういう味方も無くなったように思います。

2020年デビューのpuppy480は、
デビューより四年を経過し、納車の早かった方は交換時期を迎えてきています。

で、私のpuppy480の話です。
私のpuppy480は、今年の夏で2年です。
個人的な感覚では、まだそれほど弱ってきている感じはありませんでした。
ただ、サブバッテリーが1番活躍する時期は夏です。エアコン使用時期。
安心して夏もキャンピングカーを楽しもうと思うと、他人事ではありません。


そこで見つけてしまったんです、puppy480のリチウム化を。

大手ビルダーさんと比較すると、まだまだ台数の少ないpuppyシリーズ。
なので、情報収集のため、ブログやYouTubeは探して、ほとんど(と言い切れるかどうかわかりませんが)見てきました。
その中で、ワン・バン ファミリーさんの動画を見つけました。
リチウム交換しました、動画です。
しかも動画の中で、ブログの件にも触れておられ、これはきっとアノブログしかない、と覗きに行きました。
それは「キャンカーの王様 Little」さん。
(リンクの可否について記載が見つかりませんでしたが、「私たちのサイトは」という記載を見つけたので、リンクさせていただきました)
当たりでした
(ワンバンさんに確認できませんので、多分)

私的時系列は動画が先でしたが、リアル時系列は逆のようですね。
Littleさん(という表現で合ってるのかな!?)のブログは、puppy480乗りならみんな読んでるんじゃないか、と個人的に思っているくらい詳細でデータ量も豊富です。

そして、そのお二方が同じショップでリチウムに交換してたんです。
それが三重県のa-camperさんです。
さらに、そのお二方が対応も良かった、と仰っていたので、私も早速LINE登録して連絡を取らせていただきました。

ちなみに、上記お二方の当該箇所を見ていただければわかるんですが、
私がリチウム交換に急激に惹かれたのはもう一つ理由があります。

キャンピングカーユーザーで、鉛仕様の方は、少なからずリチウム化に興味なり関心があると思います。
冒頭に書いたように、リチウムのデメリットは価格です。それは購入時に価格差であらわれます。鉛からリチウムへ、となると、さらにもう一つハードルがあがります。
それが周辺機器について。
私も今まで何度となくリチウム化についてネット検索してみましたが、
ただバッテリーを交換すれば良いのではなく、その周辺機器(と濁してますが、よくわかっていないので。。。おそらく充電器?)の交換まで必要だということです。
そうなると、さらにお値段が、、、となるわけです。
puppy産みの親であるビルダーさんが鉛派ですから、コスパの面からも、時期が来たらまた鉛に交換するものだ、と私も思っていました。

しかし、a-camperさんでは、周辺機器の交換無し(設定変更のみ)、バッテリー交換だけ、と言うのです。
ホントに!?と思いつつ、でも同じ車種で少なからず先人がお二人以上見えるとなると、信用せざるを得ません。
それが急激にリチウムに傾いた要因といっても過言ではありません。

お店の方とLINEで質問のやりとりをした結果、
バッテリー交換のみ
周辺機器(繰返しますが、詳細は分かってない)は設定変更のみ
取付工賃はバッテリー購入の方はサービス
そのバッテリー自体もキャンペーンでお安くします
という結論に。

それでは夏前に、いや、今すぐにでも交換したい、となりました。

先方と私の都合の良いところを合わせて、伊勢志摩まで訪問しました。
私の仕事終わりでそのまま出発、道中休みながら、翌朝10時に訪問、1時間少々で交換したら即直帰、という強行スケジュールでした。
伊勢志摩、良いところなのでのんびり旅行しながらついでに交換、の方がオススメですw
ホントは私もそうしたかったですが、早く交換したい!という気持ちが強く、強行策に出てしまいました。
お店の方も、本当に親切で丁寧で、お二方が言っておられた意味がわかります。
仕事も丁寧で早いし、私もオススメします。

お察しかと思いますが、結論的には、たとえa-camperさんじゃなかったとしても、キャンピングカーについて、ことバッテリーについて詳しい方(お店)であれば、バッテリー交換だけでできた事だと思います。(実際YouTubeにもそんな動画があります)
ですが、素人な私にとっては未知ですし、
ましてや自分で取付なんて一番信用なりません。
それをバッテリー購入で取付サービスなんて、こちらとしては願ったり叶ったりです。
先人の方のおかげで、お店探しも省略できました。(コレ、結構大きいと思います)
いろんな人のおかげで、無事リチウム化する事ができました。
ありがたいです。

再度鉛に交換した場合と、リチウムにした場合の価格差は、上記Littleさんのブログにも出ていましたが、私の場合はもうすこしだけ高かったように思います。
何もかもが値上げの時期ですので、致し方ないのかもしれない、と思います。
それでも十分安く済んだと思います。
リチウムイオンバッテリー100A3本、交換込みで、
20万でお釣りが来ました。


最後に、交換したSOKバッテリーについて。
リンク先の内容の繰返しになりますが、
リン酸鉄と呼ばれる種類のリチウムバッテリーになります。
低温時に弱いリチウムの対策として、ヒーター機能がついてます。
かと言って暑すぎてもいけないので、ちゃんとBMSで管理してくれます。
個人的に嬉しかったのは、Bluetooth内臓で、アプリ経由でバッテリーモニターできる事。
最近のポタ電でもそうなってるみたいですが、私は初めてでしたので、便利だなぁ、と思いました。

現在のところ、問題なく稼働しております。
なんだか気持ち発電量?充電量?も増えてるような気もしてます。設定変更のおかげ!?
キャンパー厚木さんも、現在は鉛派というスタンスですが、ユーザーの責任において、機材交換なく(=余計な出費がない)リチウム化できるようにしてあったのかなぁ?とか、あるいは将来的にリチウムの選択肢も考えてたのかなぁ?と思えるようなスムーズな交換でした。

気になった方はぜひLittleさんとワン・バンさんを参考にしていただき、a-camperさんに連絡とってみてください。


では。


コメント (1)
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